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家の場所を選ぶ時には、スーパーマーケットの距離が最重要だということに55歳にして初めて気づいた私

登録日:2024/09/28

9月28日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

引っ越した家は、徒歩3分以内に比較的大きなスーパーマーケットがあって、生鮮食品がいつでも何でも買えるので、毎日毎日、新鮮な魚やお肉、野菜や果物を食べ続けています。

もちろん、これまでの家にも側にスーパーマーケットはあったのですが、徒歩8分ぐらいだったので、微妙な距離でした。この徒歩8分が徒歩3分になるとびっくりするぐらい、気軽に買い物に行くようになります。

特にお魚や肉はだいたい賞味期限が2日からせいぜい長くても、3日ですから、2日おきまたは3日おきに買い物に行く必要があるので、なるべく近いに越したことはないのです。

また、ちょっと何か欲しいなというものがあった時にも、ささっとサンダル履きで行くことができます。これまでは坂を登ることもあったのですけれども、とりあえず、エイヤーという感じで買い物用の自転車を引っ張り出してというような形でなかなか気軽に買い物に行くという感じではありませんでした。

この話を友人達にしたところ、みんなそのようなところを選んでいて、逆にそのような所に一旦住んでしまうと、なかなか引っ越せないということです。結局家の間取りも大事なんですけれども、歩いて5分以内に何があるかということが、とても重要だという話になりました。

逆に、今の家で困ってるのは、郵便ポストがとにかく遠くて、徒歩2分以内ぐらいのところに、全くないので、大体5〜6分歩いて出しています。ただまぁ、昔に比べると、郵便ポストに行く回数は、随分減りましたので、スーパーマーケットよりは優先順位が下がるので、良いかなと思っています。

いずれにしても良いスーパーマーケットとの距離というのは、住居にとってとても大事ですね。


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---サポメ本文---

9月28日 土曜日

おはようございます、勝間和代です。

これまでのサポートメールではめんどくさいというのは許容範囲を超えていることであり、許容範囲内のことであれば、私たちはめんどうでないと感じるという説明をしました。この許容範囲を超えることというものの定義の中にぜひ知ってほしいことがあります。それは何かというと

「未経験のことは、全てめんどくさいと感じる」

という私たちの特性です。特に未経験であっても、自分が得意な分野においてのちょっと隣のものぐらいであれば、それほどめんどくさいとは感じないのですが、全く遠い分野であったり、思いつかないことであったり、半年とか1年に一回あるいはこれまで全くやったことがないことであれば、とにかく、全てのことがめんどくさいのです。

それこそ、私は15年ぶりに引越しをしましたが、楽器の売却や本の売却、ゴルフ用品の売却など、不用品を様々に売却しましたけれど、とにかく、最初は全てのものがハードルが高かったのです。最初にブックオフの登録を教えてもらって、そこから少しずつ売却を始めて、随分楽になりました。今はまだメルカリにチャレンジしていませんが、メルカリも慣れてくると、全くめんどくさくないのだと思っています。それぐらいやったことがないことは、全てめんどくさいのです。

なぜ私たちがやったことがないことについてある程度想像して、うまくいくと考えたとしてもめんどくさいと思ってしまうのかというと答えは簡単でして、私たちは、感情できるからです。全てのことを皮膚感覚で、体感しないと前に進めないのですが、やれることには限りがありますので、やったことがないことについては、とりあえず拒否をして、自分のエネルギーを抑えるというのは、私たちのデフォルトのモードです。

それこそ、私もAndroidに移り変わって、もう5年以上になりますけれども、iPhoneからAndroidにする時は、最初は正直めんどくさいと思いました。色々な理由をつけて、Androidにしないようにしていたんですけれども、一旦Androidに乗り換えると、こんなに快適なものはないと感じるぐらいです。

つまり、私たちは既に経験しているものについては、価値を感じているし、やり方や要領も分かっているので、簡単にできると思う一方で、経験していないことについては、価値もわからないし、ひょっとしたら、リスクもあるかもしれないし、やり方や考え方を一から学ばなければいけないので、なるべく敬遠しようという心が働きます。

それであれば、何をやればいいかというとめんどくさいと感じたことは、未知のチャレンジに対する私たちのチャンスだと考え、また学習の機会だと考え、このような未知のものに対する学習の時間というのをしっかりと1日のスケジュールの中の決まったどこかで確保しておくということです。

また繰り返しになりますが、自分の未経験のことについては誰か経験した人の力を借りるというのも、とても良い方法です。

私の部屋のリビングが昨日からようやく全てのLEDが白い色と電球色が混在していたのが、ようやく電球色をすべて出せるようになりました。これも自分ではめんどうで、まぁ、白い色があるから、とりあえずいいやと思っていたのですけれども、ちょうどレースのカーテンをつけてもらうために、人を呼んでいたので、一緒にやってもらったところ、とても良い感じのリビングになりました。やはり、白い色ですとオフィス感がすごいのですけれども、暖かい色にすることによって、リラックスもできますし、仕事をする分には、これでも十分です。

これも私は滅多にカーテンを付け替えませんが、専門の方であれば、年中カーテンを付け替えていますし、電灯の取り替えも始終やっていますので、その人たちにとっては全くめんどくさくないのです。だからこそ力を借りて、私がめんどくさくて、うまくいかないことをあるいは、経営していることについても、一緒にチームとなって、前に進めるようにします。市場とのチームビルディングを組むという発想が必要です。

大体、私たちは3日もやらないと、色々なものの習慣が抜けてしまいますし、二週間ぐらい、何かしないとやり方を忘れてしまいますしましてや、半年や1年に一回しかやらないものというのは、全てめんどくさいと感じるようになります。確定申告がめんどくさいのも1年に一回しかないからです。

それであれば、例えば、確定申告に必要なものは、一週間に一回まとめると言ったような形で習慣化をしていけば、52回やっていますので、そこまでめんどうではなくなっていきます。掃除も全く同じでして、一週間に一回やるとめんどうなんですけれども、毎日やった方が、実は掃除というのは簡単になっていきます。

結局、めんどうを乗り越えるためにはある程度めんどうだと思うことについて着手をすることと、さらに、そのめんどくさいことについて頻度を上げることによって、1回目は相当めんどうであっても、2回目、3回目はだんだんと慣れてくるような感覚を持っているとわかりやすいと思います。そして、そのめんどうなことに着手をするための小さなハードルも全部下げていくのです。

私たちは、自分の行動をどうやって決めるかというと、何らかの形で報酬が行動のコストを上回るものしか着手しない仕組みになっています。だからこそやったことがないことについては、報酬を予測できない上にコストが普段よりも非常に高く感じるので、その収支のバランスが悪いから、なるべく後回しにしたいわけです。

しかし、実際にやってみると、ほとんどの場合においては、行動のコストは思ったより安いし、逆に報酬をもっと高いので、なんだこれであれば初めからやっとけば良かったと思うことが大半です。そして、その経験を積み続けると、類似のことについては簡単にできるようになります。

結局、私たちが人生を豊かにして、スムーズに進めるためには、色々な物事に対してスキルを身につけていくしかありません。これは仕事に対しても、生活に対して、人間関係に対しての全て同じなのですけれども、このスキルを身につける機会だと思って、めんどくさいを乗り越えるというのが重要なポイントです。学習機会として捉えていくのです。

様々なめんどくさいと思うことについて、それを邪魔だと思うのか、学習機会だと捉えるのかによって、私たちの物事の見方は一気に変わってしまいますし、5〜10年経った時の、その人のスキルも全く違うものになってることでしょう。

また、気をつけなければいけないのは、ものぐさコストと呼んでいますけれども、あまりにも自分が本来やらなければいけないめんどうなことを人に頼み続けると、自分のスキルが成長しないばかりか、そのコストばかりかさんでしまいますので、特に高齢者になった時に、その費用を負担できなくなった時に困ってしまうことになります。ですので、市場から力を借りるのは、とりあえず初回だけのようなイメージにして、2回目、3回目はなるべく自力でできるようにしていきましょう。

逆に、普段の生活範囲の中で繰り返し起こることについては、なるべく自分ができるようにしておくというのも大きなポイントです。私が前の家で反省したのは何かというと、何度かお話ししていますけれども、テレビを壁掛けにしたことでした。結局、壁掛けの道具の設置も一人ではできないし、私の力では壁掛けになったテレビの取り替えも一人ではできないので、買い替えがめんどうになって、古いテレビを放置してしまって、そのまま使わなくなってしまったことです。

様々な形で将来において、めんどうなことというのは起こりうりますので、逆にめんどうなことが起こらないように事前に考えて準備をしておくというのも必要です。何か物事を管理する時に、その管理コストが自分の行動を起こすとやスキルに見合うかどうかということを考えて、様々なものに着手をするし、物事も組み立てていきます。

ある意味、私たちの生活や人生というのはめんどうなことの連続でして、このめんどうなことをいかに楽しんでスキルを磨き、様々な問題解決を楽しみ、もう一回大きくなって乗り越えていけるかということだと割り切った方が良いと思います。めんどうだと思うことから回避していると、いつまでたっても成長もできませんし、仕事や生活も良くなりません。だからこそこのめんどうなことを全てどれだけ成長期間や学習機会かと思い捉えられるかどうかというのが大きな分かれ目だと思います。

そして、ひとつひとつのめんどうを乗り越え、これまでできなかったことができるようになれば、めんどうを克服したということになりますし、めんどうを上手に使ったということにもなります。

そういう意味では、めんどうを乗り越えるための様々な施策というのは、一回でうまくいくことというのは稀ですので、二回三回かかっても良いし、失敗しても良いのです。その中で少しずつ経験やスキルを上げていって、これまでであれば回避したり後送りしてしまったようなめんどうなことをちょっとずつリアルタイムで処理をできるようにしていきます。

とにかく基本的に自分たちは怠惰であるということと未経験なことについては、全て忌避するということを前提にどうやったら乗り越えられるかということを組み立てていくのがめんどくさいを乗り越える技術です。そして、その成功体験が増えれば増えるほど、類似するものや、隣の分野のものについては、めんどくさいと感じなくなっていきますので、私たちが前に進める分野が広がっていきます。

それでも難しいと思うものについては、友人や市場の力を借りて、第一歩を踏み出すようにしましょう。そして、第一歩を踏み出せたら、第二歩、第三歩はなるべく自分の足で歩けるように学習をしていくのです。

私たちがありとあらゆるものについてめんどくさいと思うことについては、デフォルトだと思いだからこそ、どうやって乗り越えていくのかということを考え続けます。少しでも経験をする、少しでも経験者に指導してもらう、少しでも手をつけてみる。そのような組み合わせが、私たちの成長を促すのです。

そして、そのような様々な問題を回避した人と乗り越えた人では10年後20年後に全く違う風景が見えていますので、ぜひ乗り越え続けて、目に広がる風景を楽しみにしてみてください。

6日目の課題は

・あなたは、経験したことがないこと全てについて、私たちはめんどうに感じるように、脳の仕組みができているということを、これまで理解してきましたか? だからこそ、経験したことがないことについては、特にめんどうだと感じても過剰反応だと思うようにしていますか?

・あなたは、様々なめんどうこそが学習機会であり、成長機会であると捉えて、色々とスキルを学んだり、人の力を借りながら、第一歩を踏み出そうとしていますか?

・あなたは、未経験のものだけではなく、少しでも習慣から外れてしまったものを、自分の趣味範囲から外れてしまったことは、すぐにめんどうになるので、なるべく自分のめんどうを増やさないように、運動や食事など重要な日々の生活の管理に気を配っていますか?

です。


---ここまで---

いかがでしたか?
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