登録日:2024/09/26
9月26日 木曜日
こんにちは、勝間和代です。
ありとあらゆる健康調査で座りっぱなしは、体に悪いということが出ています。座ってることが悪いというよりは、座ってることによって動かなくなることと、血行が悪くなることのダブルで、体に悪いわけです。
なので、昔よく使っていたスタンディングデスクをちょっと再開することにしました、やめてしまったのは、あまりにも立ちすぎで、今度は、膝が悪くなってしまったので、ものには限度があるということで、やめてしまったのですけれども、最近は、膝も悪くないし、また立ってる時に、膝に負担がかからないような立ち方を工夫すれば大丈夫かなと思って、ちょっと試してみようと思います。
また専門のいいスタンデグディスクを買うのではなく、とりあえず、卓上タイプのものを買ってみて、しばらく使ってみて良さそうだったら、また次を考えようみたいな形で段階的にチャレンジをしようと思っています。どうなるか分かりませんが、また結果が分かったら報告します。
---------------------------
サポメ試し読みキャンペーン中です!
---------------------------
9月22日〜9月28日まで、この無料メールマガジンを読んでいる皆さんにこれまでに配信したサポートメールをお届けします。
サポートメールは勝間和代からのアツいメッセージを毎朝あなたのPCと携帯に届けるシステムです。
毎朝このメールを読んでから会社に行く人の気持ちを体験してみてください。
そして、自分の人生に対するモチベーション変化を是非実感してください。
https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152493&m=175424&v=70a75129
サポートメール1か月無料体験のお申込みはこちらから
---サポメ本文---
9月26日 木曜日
おはようございます、勝間和代です。
昨日のサポートメールでは、私たちは、自分たちの許容範囲を超えてしまうと、急に時間やお金や気持ちが足りなくなって、めんどくさくなって思考停止してしまうという話をしました。だからこそ、なるべく小さめに物事を終わらせるとか、あるいは自分のキャパシティをいろいろな形で上げていくことが重要です。とにかく、許容範囲を超えた時にはめんどくさくなるという鉄則を覚えておきましょう。
そして4日目にお話したい内容は
「正面突破できないものは抜け道を探す」
です。
昨日もお話した通り、さまざまな形でキャパシティを超えてしまうものについては、私たちは、そこの壁の前に立ちすくんで、結局何もやらなくなってしまうわけです。だからこそ、大事なことは、もし目の前に壁があった場合には、そこにはしごをかける方法はないか、壁に穴が開いていないか、あるいは壁の横を回り込めないかといった形で、今現在できない方法ではなく、できる方法がないかを探していくような心構えです。
これはラテラル思考、あるいは抜け道思考と呼ばれるものですけれども、自分のめんどくさいを乗り越えるために、とても重要な考え方です。例えば、このサポートメールはほとんど音声入力で書いていますけれども、何度も何度も出てくる
「めんどくさい」
の表記に漢字が混じることや、送り仮名の表記がぶれることなど、いろいろなことがあります。そして、それを全て書いている間に統一しようと思うと、それこそめんどくさいのですが、ChatGPTに私の誤字脱字をチェックする時に、一緒に修正してもらえば、一瞬で終わります。
昨日の夜も友達と遊んだ後に午後7:30ぐらいから、かぼちゃの煮付けを作ろうと思いましたが、自力で鍋にかぼちゃを入れてガスの火をつけるのはとてもやれる感じはしませんでした。しかし、耐熱容器に入れて、ヘルシオの煮込み機能で40分チンすれば、全く側にいなくてもよく、40分後にはとても美味しいかぼちゃの煮付けが出来上がるので、それであれば十分に可能です。
あるいは、掃除の時に家具を動かした方が掃除が楽になりますが、家具を動かすのはとても重くて大変です。だからこそ、新しい家では家具を軽くすると共に、重い家具については全てフェルトや家具スベールのようなものをつけて、私一人でも簡単に動かせるようにしました。これであれば、家具と家具の間を縫って掃除をするよりも、簡単に家具を動かして広々と掃除をした方が楽になりますし、その掃除自体もルンバにやってもらえば、もっと楽になります。
正面突破というのは、結局見つけやすい、一番分かりやすい方法をまっすぐ行こうとしているわけであって、ほとんどの場合、そのような王道は労力がかかることが多いのです。もちろん、それでまっすぐ行ければ越したことはありませんが、能力不足や体力不足があった場合には別の方法を考える必要がありますし、また技術革新によってこれまでの王道だと思っていたものよりも、より楽で分かりやすくしかも効果的な方法がいくらでもあります。だからこそ、そうした抜け道をいつも意識して探し続けます。
新しい家のグリーンも結局全てフェイクグリーンにしてしまいました。茂原の研修所でフェイクグリーンをたくさん飾っていますが、特に違和感がないどころか、むしろとても綺麗なので、新しい家もフェイクグリーンで十分かと思っていくつか買ってみました。ぱっと見てフェイクかどうかは見分けがつかないぐらいよくできていますし、気分が和みます。それで私にとっては十分です。そして、めんどくさい手入れから一切解放されました。
また同時に、大体環境音楽を画像付きで流しているので、季節に応じたものを4Kの画像でYouTubeが推奨してくれるので、それで室内の風景も十分です。絵や写真も外してしまいました。
できないことについては、仲の良い友人に頼るのもとても良い方法の一つです。もちろん、その友人に迷惑をかけないように頼むことが大前提ですが、良い友情と信頼関係があれば、相手の役に立つことは自分の価値を確認することになり、また相手との友情を深めることになり、とても充足感が生まれます。お互いに頼り合うのも、とても良い抜け道の方法です。
逆に、身の回りの人が困っていて自分が助けられることがあれば、積極的にそのめんどくさいを乗り越える手助けをするのも良い方法です。そうすることで、自分が誰かに何かをお願いする時に、気持ちよくお願いできる方法がわかりますし、そういったことを繰り返していると、自分が助けて欲しい時にも、積極的に誰かが助けてくれるようになります。
なぜ積極的に人を助ける人に対しては、みんなも助けようと思うかというと、これは「うっすらとした下心」と呼んでいるのですが、この人に何か助けを出しておくと、将来良いことがあるかもしれないという無意識の期待があるからです。一方、人に頼ってばかりで何も助けようとしない人には、将来自分が頼れるだけだと思うと、助けなくなります。
その辺のバランス感覚が生まれてくると、いろいろな人と協力しながら、自分ができないことについて積極的に助けてもらう、あるいは助けるというイメージが湧いてくるでしょう。
何か道具を手に入れたり、スキルを習得したりするのも、究極的には市場を通じた助け合いです。私たちの今の力では正面突破できないものについて、道具や技術を使ってできるようにするわけです。
しばらくの間、なるべく車を使わないため、ゴルフを電車で行こうと決意していますが、その際ハードルになるのは何と言っても、ゴルフクラブを送ることに対するめんどくささです。
しかし、そこで例えば、ゴルフクラブを半分にしたら自分で引っ張って持っていけるのではないか、コンビニに送る時に送り状を手で書くのは大変だから、ウェブで作っておいてコンビニでプリントアウトするのはどうか、あるいはヤマトの宅配の人を待つ場合、5:00pmから6:30の間が一番待つ時間が短いので、その時間にお願いするのはどうかなど、いろいろな方法を考えて、どの方法であれば実現できるかという抜け道を探るわけです。
気をつけないと、自家用車を筆頭に、私たちのめんどくさいについて面倒を引き受けてくれる道具はありふれています。しかし、そのような道具を使うと割高になる上に、私たちの移動手段が能動的でなくなり、気づいたら体も頭も動かなくなる恐れがあります。
それであれば、同じくめんどくさいを乗り越える時も、私たちも体や頭を動かし、道具や技術がそれを手伝ってくれて、一緒に協力しながら能動的に物事を解決するものを探していくことが必要です。
40代後半くらいに膝を痛めてから、しばらくスタンディングデスクを止めていましたが、膝も腰も最近随分良くなったので、新居ではスタンディングデスクを再開しました。そして、椅子でもスタンディングデスクでも結局重要なのは、座っていることや立っていることではなく、動いていることだということを理解したので、スタンディングデスクで音声入力をする間も、じっと仁王立ちになって行うのではなく、体を動かしながら、手足を動かしながら、ウロウロしながら入力するようにしています。
なぜこのようなことをしようと思ったかというと、「アクティブカウチポテト」という恐ろしいキーワードを知ったからです。これは、週に一回や二回大きな運動をしていると満足して、残りをほとんどカウチポテトのように座って過ごす人のことを指します。
参考:
[身体を動かしているから、と安心できない? 「アクティブカウチポテト」にご用心](https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152494&m=175424&v=a8642a0f
私も自転車やゴルフをして体を動かしているからと満足して、日常生活をほとんど動かさないと、結局総死亡率は全く下がらなくなります。だからこそ、普段の生活の中でも新しい家においてもめんどくさいを乗り越えて、どのように運動するかという仕組みを作り続けています。
ちなみに工夫したことの一つに、比較的快適な椅子を全部なくしてしまい、座る時には骨盤をしっかりと立てないと座れないアーユルチェアのような椅子だけにしました。
家の外に行くスポーツクラブも結局続かないということが分かったので、正面突破ではなく、家の中でトランポリンをしたり、VRをしたりする形に切り替えました。1日20分ぐらい運動をする方が、スポーツクラブにたまに行って60分運動するよりも効果的です。
私たちが複数になった瞬間に荒れてしまうことやできなくなることが多いので、どうやって自分ができる範囲のシンプルさに抑えるのか、そのための抜け道は何かを常に探し続けます。それは市場も人のネットワークも同様です。
さまざまなものをシンプルにすることと、人のネットワークを築くこと、やるべきことを優先的にやれるようにすることは、めんどくさいを乗り越えるための全て根っこにある方法です。めんどくさいを乗り越えるためには意志の力ではなく、そういった準備が必要なのです。そして、その訓練を日々行っていきます。
ぜひ何かめんどくさくて壁に当たってしまった時には、抜け道がないか、人の力や市場の力を借りられないか、いろいろな方法を考え続けてください。
4日目の課題は
・あなたは、何かめんどくさいことに当たった時、違う方法を積極的に試して壁の穴を探したり、横から回り込めるような方法を考え続けていますか?
・あなたは、自分の力だけでは無理だったとしても、人の力を積極的に借りて、めんどくさいを乗り越えようとしていますか?また人のめんどくさいについてできる限り助けようとしていますか?
・あなたは、めんどくさいことをある程度お金を出して楽にしてくれる市場サービスがありますが、こういうものを使う時に自分が受動的になりすぎないよう、気をつける習慣を持っていますか?
です。
---ここまで---
いかがでしたか?
サポートメールでは一週間ごと(月曜日〜日曜日)に1つのテーマで毎朝5時にメッセージをお届けしています。
興味を持たれた方は、ぜひお申しこみください。
https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152493&m=175424&v=70a75129
サポートメールお申込みはこちらから
(1か月無料体験もございます)
---------------------------
「勝間塾」及び「サポートメール」のご案内
---------------------------
こちらのメルマガは無料ですが、さらに、みなさんのコミュニケーションと成長をサポートするための、定期・有料のプラットフォームを2種類、用意しています。
−勝間塾に入る(月額5029円、含むサポートメールサービス)
https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152495&m=175424&v=4f798c98
毎日届くサポートメールに加え、毎月ごとに決まる課題や課題図書と月例会で、みなさんの大幅な年収アップや、資格取得、起業や出版、資産形成などをサポートします。
オフ会や合宿も盛んです。学びたい仲間に出会うことができます。
特に、ストレングスファインダーで「最上志向」「学習欲」「内省」「収集」などが多い方が多数集まっています。
ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。
※月のどこのタイミングで入会されても、そこから1ヶ月単位で課金が始まりますし、サービスも始まりますので、入会は月初でなくても大丈夫です。
−サポートメールに入る(月額1027円、当初1ヶ月は無料体験あり)
https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152496&m=175424&v=bd2e6160
毎日届くサポートメールのサービスです。1週間に1つのテーマを扱っています。これまでの数年分のバックナンバーも読めます。
--------------------------
友だちにこのメールマガジンの登録を勧める
---------------------------
こちらのメルマガは無料です。くすっと笑ってしまうような話や、なるほどと思う話が多いと思った方はぜひ、下記のアドレスから、友人にメルマガ登録を推奨ください。
https://krs.bz/katsumaweb/c?c=152497&m=175424&v=5a33c7f7