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最近の結婚式の変化にびっくり

登録日:2023/05/03

5月3日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

先日甥の結婚式に出席してきました。姉の息子なのですが、それこそ、生まれた時からずっと見ているので、感無量でした。

そして結婚式の演出は昔からそれほど変わってないですが、何が驚いたかというと、以下の2つでした

・会社の上司や恩師が全く出席しておらず、友人と親戚だけ
・出会いのきっかけがネットサイトであることを、ちゃんと説明する

の2点でした。

それこそ結婚式というと主賓がいたり、長い会社の人の挨拶があったりするのが当たり前だと思っていたのですが、そういうものが一切なく、本当に暖かなホームパーティーのような感じなのです。

娘たちに聞いたら、特にコロナの後になって出席者が少なくなって、そのような傾向が深まったということです。これは出席する方にとってもとてもいいことですね。また、会社の人たちは電報などでお祝いできていますし、それでも充分だと思いました。

出会いのきっかけについても、もうネットが当たり前なので、堂々とそれを言うようになっているそうです。以前は結婚相談所や出会いサイトなどで出会っても友人の紹介みたいな形でモゴモゴしていたのですが、昨日はアプリの名前教えてくれて、おばさん、びっくり仰天、みたいな感じでした。

とにかく良いお式で、楽しくて本当に良かったです。新しいホテルと結婚式場だったので、映してるプロジェクターがすごく、大きくて思わず値段を調べたら、私の兄弟にそこかいと突っ込まれてしまいました。

ちなみに、このプロジェクター1000万円以上しましたので、私の娘が去年式を挙げた時にプロジェクター使用料3万円と言われてびっくりしたそうなのですが、まあ、業務用の高いプロジェクターだったら、毎回3万円もらわないと、なかなか償却できないんでしょうね。

いろいろと学びおおき式でした。幸せになって欲しいです。

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人付き合いのレッスン2022 ~ その7 自分も周りの人も大好きになる

おはようございます、勝間和代です。

昨日は利他の積み上げについて説明をしました。ドルコスト平均法の積み立てのように自分の余裕分で良いので、日々色々なところに利他を積み上げていくと、それが複利で運用されていきますので、是非そのようなイメージでコツコツと積み上げてみてください。

そして最終日の今日、お話ししたい内容は

「自分も周りの人も大好きになる」

になります。

自分に対しても人に対しても悪口を言わないようにしようという話をしていますが、こちらも自制して行なうというよりは、自然にそうなるような形で自分とも周りの人とも付き合っていくわけです。そのコツは非常にシンプルでして

「ほめあい同盟」

をお互いに作っていけば良い訳です。元々周りの人に対してネガティブなことを言う必要はないということをずっと言ってるのですが、では何を言えば良いかというと、ポジティブなことを言えば良いわけです。

可愛い洋服を着ていたら洋服を褒める、親切なことをしてもらったらお礼を言う、おいしいものを出してもらったらお店の人においしかったと伝える、もうその繰り返しで、とにかくお互いに褒め合いまくるのです。

ネガティブなことというのは言っても言わなくてもいいことがほとんどですし、どうしても言わなければいけないことがあったら2人きりで何か相手と気持ちを繋げた上であえて話すぐらいのイメージでいいと思います。そしてそれ以外の事と言うのは常にお互いにどうしたらもっとお互いな人生が楽しくなるかということで、ポジティブな同盟を作り合い続ける訳です。

SNSでいいねや高評価をつけるボタンがあると思いますが、あんなイメージで色々なリアルな人付き合いもポジティブを積み上げていきます、何か良いことがあったらそのことを周りに対して説明をするし、また周りの人もそのことに対して褒めて、お互いにポジティブを分かち合うようにします。

私が普段からニュースやワイドショーを見ることをやめた方が良いと説明をしてるのは、正しくさまざまな不幸を見ながら「他人の不幸は蜜の味」ということで、他人を下げて自分を上げるような依存性があるからです。

他人を下げる人付き合いというのはとても簡単でして、相対的に自分が上がるので一瞬気持ちが良くなるのですが、残念ながら、自分の絶対的な場所は何も上がっていないので、それはまやかしにしか過ぎないので、すぐに陶酔が冷めます。そうすると、また何か自分を上げられるような他人を貶める材料が必要になってしまいます。

とにかく色々な場面で自分のことも、そして周りの人のことも褒めまくるのです。褒める材料がないときにわざわざお世辞を言う必要がないのですが、本当にいいなとかすごいと思った時にはとにかく褒めます。

自分のことだけではなく、人のことを褒めるのがなぜ良いかと言うと、その人の業績がまるで自分のことのように勘違いするという非常にポジティブな性質が私たちの脳にはあるからです。例えばゴルフで誰かがナイスショットを打った時には「ナイスショット」と声をかけると、その声とともに、そのショットを自分で打っていないにもかかわらず、なんとなく自分が打ったようなよい気分になって気持ちよく次のショットを振ることができるようになります。全てがその仕組みなわけです。

逆にネガティブなことや愚痴を言う人、悪口を言う人と一緒にいると、自分がそのようなこと言った訳ではないのに、なんとなくその人の心に引きずられて自分が暗くなってしまうのであまり一緒にいたくないのです。

どうしても私たちは人付き合いにおいて、自分の価値観が正義であって、その正義から外れる人は処罰しようというような感情が生まれがちですが、そうではなくて、自分も褒めるし、周りの人も褒めると言ったような形にすると、自分以外の人の価値観についても受け入れることができるようになります。

ポジティブ心理学では、毎日「感謝日記」をつけると幸せになるということが提唱されていますが、感謝日記をわざわざつけなくても、毎日の生活の中で常日頃の言動をいつも感謝日記のように振る舞うことができれば、結果として感謝日記をつけてるのと同じようなポジティブな状態で人付き合いをすることができるようになります。

例えば、私がなるべく毎日まずいものを食べないようにしているのも、自分自身が機嫌が悪くなるようにすると当時に、おいしいものを作ってくれた人に感謝できるようにです。自分が幸せであれば、大体のことに対しては寛容になれるので、自分で自分を幸せにしてあげると言うのは、人付き合いの中でも大切だと思います。

どうやったら少しでも、自分と自分の身の回り人をセットでまとめて幸せにできるかということを考えていくと、どの方向性にどのような人付き合いをしたらいいかというイメージが湧いてくると思います。例えば自分自身が面白い体験をしたり、面白いものを見つけた時には積極的に、その情報や経験を共有したくなると思います。そのことで自分の喜びを他の人と分かち合えるし、また他の人もそのことが後々何かの形で参考になるかもしれないからです。

究極的には人付き合いの目的というのは、お互いがお互いを幸せにするための同盟だと思っています。だからこそ幸せにできない人付き合いというのはある意味、そこまで深入りする必要はありませんし、また何か自分がどのように行動したら良いだろうと思った時には、向こうもこちらもどちらも幸せになれるかということを常に考え続ければ良いのだと思います。

自分ができる範囲において、もし周りの人を幸せにできたり、何か貢献できるのであれば、それをやっていくことで、相手も幸せになりますし、またその幸せな状況を見て自分が役立ったことに対して、自分も幸せになれるわけです。

相手の何かを責めたり、ネガティブなことを言うのではなく、相手がもし何か困っている状況であったら、どのようにすれば少しでも相手の助けになるかということを考えると、その時に取り得る言動というのはずいぶん変わってくると思います。

日本は警察や検察が厳しくて、犯人を捕まえると自白を強要し、有罪率も高いことで有名ですが、なぜそのようなことが起きるのかという分析を、無罪請負人と言われている弘中弁護士が著書の中でしていて、それがとても印象に残りました。それはなにかというと

「とりあえず何か事故や事件が起きた時には、犯人を見つけてその人を処分して、その事件を終わらせたいという国民感情が強いのではないか」

ということです。つまり、事故の原因や対策よりも、犯人探しに没頭し、そして上手く犯人が見つかるとほっと胸をなでおろすと言う国民の考え方がある訳です。単に検察や警察もそのような国民感情に呼応して、今のような体制になってしまっています。

今回の知床の観光船の事故に対しても、ひたすら社長の個人的責任が微に入り細に入り追及され、どうやったらこのような事故を防げるかという分析についてはあまりなされていないように感じます。今回の事故は大変な悲劇でしたが、再発を防ぐためには、水温が低い所に人が投げ出された時に安全に救助を待つ手段を作れないかということを考えるほうが必要なわけです。

実際、0度の水の中でも体温を保てるような器具や、あるいは小型で安価な救命イカダのようなものも開発されており、もしそのようなものが実装されていれば、被害の拡大は防げていたのです。

ありとあらゆる場面において、私たちは余裕がある時にはとてもいい人になりますし、余裕がない時には常に自分の保身に走り相手を糾弾してしまいます。だからこそ、いつも私たちは余裕を作り、そして余裕を利他として他の人と共有することで、お互いの幸せを願えるような環境を作り続けないといけないのです。

そして、なぜなるべくマスメディア情報とは関わらない方が良いか、理由をお話ししたいと思います。マスメディア情報と関わると色々な意味で人を貶しがちになるのですが、その理由はとてもシンプルでして

「無料の情報には余裕がない人が集まるため、人をあげるよりは、落とすコンテンツのほうが需要がある」

ということに尽きるのです。例えば書籍やセミナーなどで人を貶めるようなコンテンツを提供しても、誰もそれを有料では買いません。有料で買う情報というのは、自分を上げたい情報だからです。

無料情報が悪いというよりは、無料情報しか手に入らない、あるいは無料情報を積極的に選択するような余裕のない状況においては、誰しもがストレスを感じていて、なんとか自分を保つためには、今の自分のことを考えなくても良いようなコンテンツにニーズが集まってしまうのです。

もし私たちがこれから健全な人付き合いを進めようと思った場合には、自分の興味の範囲と影響の範囲をなるべく一致させることです。自分が責任をもって影響を及ぼすことができる範囲において、しっかりと自己主張もするし、自己研鑽をする、そして周りの人に対してもなるべく貢献をして一緒に幸せになれるように考える訳です。

残念ながら私達は知床の事故について、その社長の人柄も仕組みもそこまで詳しく知りません。だからこそ社長を糾弾する側に回ってはいけないのです。むしろこれから私たちがこの事故を教訓に自分がどのように振る舞うのか、自分が関わるリスクマネジメントについてどのように振る舞うのか考えたり情報共有し、それを自分の周りの人とディスカッションする方がずっと有意義でしょう。社長の土下座シーンを繰り返し報道するマスメディアを見ても、何の意味もないのです。

自分も大好きになるし、自分の周りの人も大好きになる、そして様々な付き合いの中でどうしたらお互いの一番良いところを引き出しあえるのかを考え、人付き合いを心の底から楽しめるようになっていくことを目指します。

私たちは自分が幸せになる権利があるし、そしてその幸せを周りの人と一緒に作っていく権利がある、それは他の人から脅かされてはいけない、このことを念頭に置いておくだけで、人付き合いがとても楽しくなりますし、また末広がりな人間関係ができるイメージも作れると思いますので、是非、自分とそして周りの人を大好きになってみてください。

最終日の課題は

・あなたは、人付き合いの本質のひとつは、自分と人の分の身の回りの人をどんどん大好きになることだということを理解し、ほめあい同盟のような形で、お互いの良いところを引き出し合えるような関係性を築こうとしていますか?

・あなたは、良い人付き合いをするためには、人柄よりも余裕の方がより影響力が強く、自分自身の余裕も確保するし、なるべく余裕があるような状態の人たちと積極的に繋がるようなイメージを持ってきていますか?

・あなたが、今週1週間のテーマを通じて人付き合いの中でこれまで以上に強化をしようと思ったことを教えてください。

です。

来週のサポートメールのテーマは

「わかりやすい話し方の技術」

をお送りします。お楽しみに!!

---ここまで---

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