登録日:2022/02/06
2月6日 日曜日
こんにちは、勝間和代です。
以前から何回かお話をした通り、軽量の自撮り棒スマホスタンドとして活用できないかということを試しています。通常のスマホスタンドですと背が低すぎて目線が相当下がってしまうので、キーボードと併用するときに肩こりがしそうだったからです。
とりあえず手元にあった自撮り棒はちょっとスマホスタンドに使うには立派すぎて重かったので、軽量のものを買い直してみて試したところなかなか悪くないです。
まず目的であった、目線が自分の目の高さに揃うというのは達成できました縦置きにもできます。
ただ予想外だったのは、今一つ揺れるということです。背を高くしてるのと、自撮り棒を軽量化しているので、脚が重くないので、机の上に置いてる感じですからキーボードを触るとややぐらぐらするのです。
これを解消するのにはスマホになるべくさわらないようにするのが一番良いのでマウスを併用するとよいかもしれません。
ただマウスを使うには カフェなどではちょっと机が狭過ぎて不向きなのでトラックボールか何かで制御できないか少し考えたいと思います。
まあこうやってどんどん荷物が増えていく気がするのでどこまで増やすかはちょっと考えます。 気が付いたら結局ノートパソコンの方が軽かったということになりかねませんので。わはは。
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やる気の仕組みを理解する ~ その5 やる気こそ好循環と悪循環が生じやすい
おはようございます、勝間和代です。
今週のテーマはやる気の理解です。これまで人によってやる気になるレバーが違う話とか、あれはやる気を作るためにはその阻害要因となってるものを取り除いたり、あれは自分やる気にさせるものについて積極的に取り入れる必要があることを説明してきました。
そして今日お話ししたい内容は何かと言うと
「やる気には好循環と悪循環がある」
という話になります。
この好循環と悪循環ってのはどういうことかと言いますと、私たちは色々な場面でやる気を出すのですが、そのやる気が続く時と続かない時の差というのはいたってシンプルでして
「やる気を出した結果ができればその当日以内、遅くとも翌日ぐらいまでには報われるかどうか」
ということになります。
よく三日坊主という言葉がありますが、なぜ三日坊主になるかと言いますと、3日以内に何かやる気を出したことについての正のフィードバックがうまく来ないとやる気がなくなってしまうからです。英語の勉強やダイエットなどが典型でして、英語は3日勉強したからといったって言っても上手くなりませんし、3日以内に結果が出てしまうダイエットというのは逆に身体に危険です。
なんだかんだ言ってなぜ毎日朝起きて仕事を始められるかと言うと、仕事を行えば金銭と言う正の報酬が必ず生まれるからです。それに比べると例えばブログを書いたり YouTube を始めるということについて、それが今おこなってる仕事に比べて目に見えるような収入に繋がるまでには半年とか1年がかかりますので、よほどの工夫をしない限りだいたい途中でくじけてしまいます。
あるいは、なぜみんチャレが続くかと言うと、実際に結果が出る前に仲間内でお互いに褒めあったり、自分だけやる気をなくすと周りの人に悪いと言う負のモチベーションが働くからです。お互いにやる気が結実するまで同盟を組んでサポートしあってるわけです。
ありとあらゆる場面でこの報酬が出るか出ないかというのはとても重要でして、例えば小さい頃から頭のよい子が特に親から言われなくても勝手に勉強するのはなぜかと言うと、成績が良くなって周りから褒められるという正のモチベーションが勝手に働くからです。一方それほど学習しても成績が上がらない子供がなかなか勉強しなくなるのも、そこにやる気の好循環が生まれる仕組みがないからです。
従って、いろいろな場面でどうやってやる気を継続させるのかコントロールさせるのかといったことについては、何と言ってもやる気に対してどのくらい報酬がうまれてるかということについて、中間的な指標でも何でも良いので自分にフィードバックが返ってくることが重要になります。
私も最近スマートウォッチをまた新しいものに買い換えました。その買い替えた理由は何かと言いますと、ゴルフレンジの練習について記録をする仕組みが新しい Huawei のスマートウォッチに搭載されていたからです。
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どうも普段ゴルフの練習についてラウンドに行くのは楽しいのですが、ラウンドの準備のために地道な努力としてレンジなどでコツコツとPDCAサイクルを回すのがあまり面白くないので、ついついなんとなく足が遠ざかっていたのですが、地道な基礎練習をしないとどんなにラウンドにいったからといってもスコアが良くなりません。
そこがわかっていたので反省をしまして、やっと真面目に定期的に練習をしようと思いまして、そのためには記録を取れた方が面白いかなと思って買ってみました。実際思ったよりも機能が良くて、練習してる時間やカロリー数だけではなく、実際に何打打ったかとか、どのぐらいスイングテンポがずれているかとかなどが一緒に記録されています。これがあるとさすがに結構モチベーションが働きます。
何で私達が様々な生活の中で道具が必要かと言うと、道具を身につけることで自分ひとりではうまくいかないようなフィードバックループを作り上げることができ、それによってモチベーションを維持して自分ができることを増やしていくことができるためです。
それと全く同じ仕組みなのですが、例えばなぜアルコールをやめるためにはアルコールを一滴も飲まない方が良いかと言うと、アルコールを全く飲まなければアルコールがどのように楽しいものかということについての記憶が一切薄れてアルコールを飲みたいというモチベーションが生まれなくなるのですが、ついうっかり一度でも飲んでしまいますとその心地よさがモチベーションとなって、またどんどん飲みたくなるという悪循環が生じるからです。
結局やる気というのは頭ではなく自分の心や経験から生まれるという話をしましたが、いかに自分の心や経験にこれまで行った良いことについての記憶を止めその記憶を振り替えさせて、より私たちにその行動を強化するようにするためには、色々な意味での工夫が必要になるわけです。
私がなぜこのサポートメールを書き続けることができるかということについても、勝間塾のコミュニティーやフィードバックフォームによって毎日実際にこのメールを読んだ人からの声が聞こえるからです。もしこれを単純に業務だけとして行なっていたら一週間も続けられないと思います。
そういう意味ではやめたいのについついやってしまうという悪循環も全く同じでして、お酒やタバコについては先程説明した通りですし、色々な人に対して怒ってしまったりあるいはゲームやネットサーフィンに逃げてしまうのも、そういった本当はやりたくないけれどもやってしまうことによって
「何らかの報酬が即時に手に入る」
ということが起きてるからです。だからこそなるべく自分にとって好ましくない行動についてはやりにくくして、好ましい行動をやりやすくするわけです。
私はコロナになってからとにかくやめてしまったことの一つとして、 YouTubeや Amazon プライムなどの無料動画を見ることと、あと、有料でも無料でもオンラインゲームをすることがあります。これらは始めるとすぐに楽しさということでフィードバックがきてしまうため、もっともっとやりたいというやる気に満ち溢れてしまうのですが、一度やめて一週間も経ってしまうと全くやりたくなくなります。
その代わりに始めたのが、とにかくありとあらゆる場所に Android タブレット置いて、暇さえあれば本を読むようにしたことです。Android タブレットは高級なものでなければ1万円せずに買えますので、それを寝室とか鞄の中とかあるいは机の上に置いて、とにかくネットサーフィンをするようなイメージで読書サーフィンをしています。
最近気に入ってる端末はこちらです。
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安い端末ですがSIMも入るので、サブの SIM を入れていまして自宅の外で読んでいる時に Kindle がどこまで読んだかどうかを記録するので便利です。
結局本を読むやる気があるかどうかというのは、本を読むことに対してどのくらいハードル低く環境が設定されているかということと、本を読んだ結果としてどのぐらい自分が楽しくなるかというダブルで気持ちが湧いてくると思います。そして本を読めば楽しいという記憶が新しいうちに次の本を読めばまた楽しいという読書の好循環が回る理由です。
勝間塾のコミュニティの書き込みに対しても、毎日しているとどんどんコメントが付きますので楽しく書き込むことができるようになりますし、ちょっと遠ざかってしまうとあっという間にやる気の好循環が途絶えてしまいますので、しばらくご無沙汰してしまうということになるわけです。
普段の生活の中で一体どのような環境設定やどのようなやり方が、自分のやる気の好循環を引き起こして自己強化を起こしているのか、逆にどのようなやり方のまずさが自分のやる気を阻害してしまってるかということについて具体的にレビューを行い、自分の環境設定を作っていくことをお勧めしたいと思います。
色々なやる気も静的なものではなく動的なものとして捉えると分かりやすいと思います。やる気というのは特定のやる気があるわけではなくシステムとしてとらえるわけです。そして今現在自分がやりたいことについてどのようなシステムが出来上がってるからそれはうまくいっていて、逆にうまくいかないものについてはどのようにシステムが阻害されているかということを流れの中で考えていきます。
例えば大きな組織の中では何か自分がやる気があって新しいことを改革しようとしても、ほとんどの場合には上司や会社の仕組みやその他から様々な理由で阻害をされるようになっています。それは評価制度の問題であったり、雇用の問題であったり、規制の問題であったり様々な理由があるのですが、いずれにしても大企業の一員として働いている際に何らかの形で会社が定めたやる気の方向とは違う方向にやる気を出すのは大変難しいのです。そう言ったら大企業でやる気を持って働き続けてる人というのはごくまれでして、とりあえず自分のやる気をなんとなく企業の評価制度や仕組みの中にうまく合わせてコントロールをしながら無理やり働くというのが実情です。
ぜひとも、やる気というのはシステムであって、やる気という単体があるわけではないということを認識しながら、上手に自分のやる気を醸し出す仕組みを作り上げてください。
5日目の課題は
・あなたは、やる気が出ないというのは単体ではなく自己強化のループが重要であり、やる気が出て結果が生まれてまたそれがやる気を呼ぶといったような状況でないとやる気が続きにくいということをこれまで認識してきていますか?
・あなたは、一緒にやる仲間やウェアラブルツールなどは、私たちのさまざまのやる気とその結果を可視化してくれるツールであり、一人ではなかなか続けにくいことについてもそういった助けを得ることで好循環を作りやすいということを理解し、そのようにこれまで自分のやる気を組み立ててきていますか?
・あなたは、大企業など大きな組織では色々な人の思惑が絡み合うため、なかなか自分一人で起こしたやる気について周りの人にそれを波及させるのは難しく、だからこそどのような人でもだんだんやる気がなくなってしまうという理由をイメージできましたか?
です。
---ここまで---
いかがでしたか?
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