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53 年生きてきて、USB電熱服系のおかげで、これまで最も寒くない冬を迎えている私

登録日:2022/02/04


2月4日 金曜日

こんにちは、勝間和代です。

毎年冬はとにかく手足が冷たくて大変だったのですが、今年の冬は電熱靴下と電熱手袋、そして電熱ズボンや電熱ベストで本当に暖かい冬を迎えています。

初めのうちはバイクや自転車だけに使っていたのですが、今はゴルフでも使っていて、最近では普通の外出の時にも少なくとも電熱靴下と電熱手袋はつけています。

これ、何が良いかというと、本当に冬の寒さと無縁になったことです。外に出るとうーーー、さむーーーい、というのがあったと思うのですが、それが全くないのです。雪が降った日もたまたま本降りになる寸前までゴルフをしていたのですが、みんなが寒い寒い言う中で、電熱服に包まれた私 1人だけ涼しい顔をしてると友達に言われました。

家にエアコンがやってきて、家の中は少なくとも夏を涼しいし、冬も暖かくなったと思うのですが、全く同じように電熱服がやってきたことで、冬の外が全く寒くなくなっています。

今年の夏もおそらく、様々な冷却関係のものが生まれてきて、もっともっと涼しい夏を今年の夏は迎えられるのではないかと思います。

本当に良い時代になったものです。

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やる気の仕組みを理解する ~ その3 やる気は頭ではなく体から生まれる

おはようございます、勝間和代です。

今週のテーマはやる気の仕組みの解明です。昨日は様々なやる気というのは生まれながらの性質やその後の育った環境によってそれぞれモチベーションレバーが異なっており、自分にとってやる気が出るものでも他の人にとっては全く関係のないものであったり、あるいは逆のパターンがあるということについても説明をしました。

また気を付けなければいけないのは私たちはついつい自分たちの子供を筆頭に、外的モチベーションという形すなわち褒美で相手を釣って自分の思うようにコントロールをしようとしがちであり、また企業でそれを行うところはブラック企業という形で存在していて、自分たちもそうならないようにしなければいけないし、またそういう相手や企業に引っかからないようにならなければいけないという話をしました。

そして今日お話ししたい内容は何かと言いますと

「やる気は頭ではなく体から生まれる」

という事実です。やる気というのはドーパミンやノルアドレナリンといったような交感神経すなわちやる気を刺激するようなホルモンが体内から分泌される時に生まれるという説明をしました。そしてこのドーパミンやノルアドレナリンは外部からの何らかの要因により誘発されるのですが、非常に単純な話なのですが

「疲労していたり、体の栄養不足の時には体内からこういったドーパミンやノルアドレナリンが分泌しづらくなる」

という事実があります。

やる気というのは一定量しかなくて、その一定量を使い切った後には休憩や睡眠をとらないとなかなかまたやる気が戻らないということについては多くの人が体感的に理解をしてると思いますが、その正体は何かと言うと

「身体的な疲労により、体からやる気成分がもう生まれなくなっている」

と思うとわかりやすいと思います。慢性疲労がうつ病につながりやすいというのもまさしくこのような仕組みから起きています。そして私が常日頃から

「短期的にやる気を出して頑張る」

という仕組みをあまり好ましく思っていないのは、それによって心身が疲労してしまってその一瞬の間は多少やる気が生まれたとしても、トータルではマイナスになってしまうからです。

私たちのやる気というのはもっと長距離走のようなものと思えばわかりやすいと思うのですが、あまり一度にやる気を使い果たしてしまうとそのあとそのやる気が戻るまでに結構な休息や時間を必要としてしまいます。うつ病を患いますと数年単位でそのやる気が戻るのに時間がかかることだってあります。

様々なうつ病の治療薬が開発されていますが、なかなか捗々しい治療成果が出ない理由としては、元々すでにセロトニンやドーパミンが出づらくなっているのを、セロトニンが回収されるのを無理やり阻害しようとしたり、あれは出づらくなってるものを薬の力で何とか出そうとするため、バランスが崩れたりあるいは薬の依存症になってしまうわけです。

例えば面白いなと思ったことに、最近私が音声入力にフットスイッチを導入したという話をブログその他で何回かしていますが、このフットスイッチを導入しただけで急に文章を書くことに対して今まで以上にやる気が生まれるようになりました。それはなぜかと言うと

「普段文章を書いてる時に手持ち無沙汰だった足を動かす機会が生まれることによって、体が喜んでいてますます文章を書きたいと思うから」

だと解釈しています。

つまりもともと私たちは体を動かすことに対してある程度の喜びがありますが、私のようなデスクワークを中心としてる場合にはその体を動かすということに対して大きな制限がかかっており、それがストレスになっていたのですがそのストレスで一部解消された上に、自由自在に足を動かしてよいという許可を与えられた体が喜んでるわけです。

色々な場面でどうしてもやる気が起きない仕事ややる気が起きない手続きというのがありますが、そのような時におすすめなことはたった一つでして

「とにかくたっぷり休憩を取ること、そしてたっぷり休憩を取った後でもう一度それができるかどうかを考え直すこと」

になります。

例えばフルタイムで仕事をしてる人の家がどんどん片付かくなってしまうという悩みを持ってる人が多いと思いますが、ある意味これは当たり前でしてフルタイムの仕事に自分のやる気を全部使い切っていますので、仕事の場合にはうまくいかないと報酬がなくなって生活に困ってしまいますが、家が多少汚くても自分や家族が不愉快なだけで明日急に生活が困るわけではないのでやる気を使う場所としての優先順位が低いのです。

そういう意味で言うと、なるべく不必要なところにやる気を配分しないようにするということと、どこにやる気を配分するのが一番自分にとって人生を幸せにするかというやる気の優先配分についてもとても重要なことです。例えば私は正直言ってファッションにあまり興味がないのでそこにやる気を優先的に配分したくありません。

だからこそエアークローゼットを使って、そこにやる気がある人に自分のファッションコーディネートは任せているわけです。私のゴルフ練習場は銀座にありまして受付の人とたまに話をするのですが、銀座に行く時にはだいたいメゾンの美容院にも行くのでエアークローゼットの服を着てることが多く、受付の人から言われて驚いたのが

「いつも勝間さん、服がおしゃれですよね。かっこいいです。」

という褒め言葉でした。ファッションにやる気を配分していなくても、うまく市場を使っていれば確かに端から見ればその服を誰が選んでるかは全く分かりませんので、勝手におしゃれな人に見えるわけです。

市場というのはある意味やる気の交換ともいえるものでして、他の人にとってはあまりやる気が起きないものでも自分のやる気が起きるものを製品やサービスとして提供し、それを金銭という対価で流通させるわけです。

だからこそお金というのはやる気の中でも特別なものでして、ある意味お金があればありとあらゆるものを手に入れることができますので、お金を稼ぐということについては小さい頃から私たちは色々な意味でやる気がわくような動機づけを受けています。

ちなみに当たり前ですが私たちが赤ん坊の頃はお金の意味が全くわかりませんので、お金を見ても全くやる気が出ないところから、大人になるにつれてお金があるとどのような嬉しいことがあるかということを学習し続けるので、そこで初めてお金を稼ぐことについてやる気が出るという繋がりが出てきています。

お金があったら美味しいものが食べられるとか、欲しかったおもちゃが買えると言ったような形で自分にとってどのように嬉しいことがあったかという体験が蓄積され、お金があればどんなに嬉しいことができるだろうかという将来への予測につながって、頭の中に報酬体系が刺激され、ドーパミンが出てくるのです。

結局やる気の正体の1つは

「今ここでこの事を行えば、将来自分にとって嬉しいことが起こるに違いない」

あるいは

「今ここでこの事を行えば、将来自分にとっての悲しいことを避けられるはず」

という予測のもとに私たちが自分の手足を動かして何らかの行動を促すということです。つまりそこには目の前にある何らかの刺激に対して将来の予測が起き、その予測に対して自分が行動できるだけの体力や気力がまだ残っている時に、自分がそこに向けて自分のリソースを投入するかどうかということを瞬間的に判断をしてるわけです。

元々の気力や体力が乏しかったり、あれがこれまで何か実行したとしてもその報酬が少なかったりすると、やる気が醸成しなくなります。よく成功体験があるとやる気が生まれるという話がありますが、これはこれまで何かをしたことによってどういう嬉しいことがあったかということを体が覚えていますので、もし同じことをしたとしたらきっと同じような成果が上がるはずという期待のもとに頭の中で報酬体系が刺激され、ドーパミンが放出されることでやる気が出てきます。

その観点から言うとなぜなかなかお酒をやめられないかと言うと、多くの人はお酒を飲んだ快楽の体験が忘れられずに、いくら意志の力でお酒を減らそうと思っても、快楽体験の方が強くてそちらに引っ張られて一杯だけ、二杯だけという形で飲んでしまうわけです。

また DV を働く相手に対して共依存になってしまうのも、相手から頼られたり、あるいは相手を立て直すことができるのは自分だけといったような自己陶酔に走ってしまうと、それがやる気の元になってしまってなかなか相手と距離を取ることができなくなってしまいます。

私が普段料理をしていたと思うのは、一度料理を始めると毎日自分で料理をするようになるのですが、何かのきっかけで一旦料理を中断してしまうと、だんだん面倒になっていくということです。これは自分の料理の方が健康でおいしいという記憶が薄れてきて、料理がめんどうだという目の前のハードルの方が上がってくるので、そのバランスの中からやる気が薄れていくわけです。

ところが一旦料理を作り続けると、少なくとも私にとっては自分で作った方が外で食べる料理よりも美味しいので、多少面倒であってもその料理の味を今日の朝とか昨日の夜ぐらいであれば鮮明に覚えていますのでやる気が出るという仕組みになるわけです。決してこれは自分の料理の方が健康にいいからとかお金が安いからといったような頭から生まれるわけではなく、今朝の美味しいご飯や昨日の美味しいご飯といったような体の記憶からやる気が生まれています。

色々な意味でやる気というのは自分の記憶やその記憶から呼び起こされる期待値から、自分の体がホルモンバランスその他で呼び起こすものだと思っておけば、自分の意思で何とかするというよりは自分の進退を整えたり自分にやる気を出させるような環境を整えたりしたほうがよほど話が早いということがイメージができると思います。

是非ともやる気は体から生まれるということをもう一度認識した上で、どこにそのやる気を毎日配分するかということを考えてみてください。

3日目の課題は

・あなたは、私たちのやる気というのは頭を中心とした意志の力ではなく、体を中心とした体力やホルモンバランスあるいは過去の快適な記憶などから呼び起こされるということに自覚的でしたか? ないやる気を無理やり出そうとしていませんでしたか?

・あなたは、1日に限りがあると考えられる自分のやる気をどこに優先配分するかということを計画を作って行ってきていますか? やる気が枯渇するまであれもこれもそれもどれもやろうとしていませんか?

・あなたは、やる気はそれを行った場合に自分にとって好ましいことが起こる、あるいは不快なことを避けられるという予感が必要であり、以下にその将来予測をビビットに体に感じさせるかということが重要であるということを理解し、そのような設計を行って来ていますか?

です。

---ここまで---

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