登録日:2020/05/12
5月12日 火曜日
こんにちは、勝間和代です。
私は前から何回かお話してる通り、パソコンでもタッチ式のモニターを使っています。マウスも使っているのですが、スマホやタブレットに慣れているとついついパソコンでも画面をタッチしてしまうので、もう諦めてパソコンでもタッチ式のモニターにしてうっかりタッチした時にでも動くようにしてあります。
そしてこれまで何も考えずに、モニターのスタンドを前から使っていたエルゴノミクスのフレキシブルで軽量で割と角度や高さを変えやすいものにしていました。そして、軽量で動きやすいのですから、当たり前ですが、モニターに触るといつも多少ぐらぐらしていました。
最近とにかく時間があるので、随分前に買った、今使ってる物の半額ぐらいの安いものだけれども、土台の重量ががっしりしているモニタースタンドに取り替えてみたところ、なーーーんと、モニターに触ってもモニターが全然動かないじゃないですか!!
これだったらバシバシ、タッチをしても大丈夫です。ここ数年間、随分と時間を損していました。
まぁ、あまり多くないと思いますが、タッチ式のモニターを使ってる人は是非、なるべく動かないタイプのモニタースタンドをおすすめします。
機能が低い方が用途に向いてるものってあるんですね。なかなか新鮮な発見でした。
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フレームワークを自分で作れる人になろう ~ その1 フレームワークを自分で作れるようになるとどのようないいことがあるのか
おはようございます。勝間和代です。
今週のサポートメールのテーマは久しぶりにフレームワークを扱いたいと思います。この「
フレームワーク」について、これまでどのようにフレームワークを活用するかというようなテーマは何回か扱ってきているのですが、今週はその応用編で、ぜひ自分で様々なフレームワークを作れるようにしようということです。
まず、このフレームワークとは何かということなんですが、ざっくり言いますと
「思考の枠組み」
のことになります。
例えば私達は普段日本語を話すときに、さまざまな母音や子音を使っていますが、これを50音というフレームワークに合わせると非常にわかりやすく発音を整理することができます。
また、俳句には575、短歌には57577といったようなフレームワークがあり、その枠組みの中で様々な言葉の美を競い合います。
私が好きな料理についても、私はいつも料理についてはフレームワークで考えていて
・材料→切る→加熱→味付け→盛り付け
のようなイメージをもっていて、今あるものをどのように切って、どのように加熱し、どのように味付けして、どのように盛りつければ一番美味しくなるかということをそれぞれの段階ごとに考えています。逆に市販のレシピが苦手なのは、このようなフレームワークがなく、ただ単純に手順が淡々と、でもそれぞれの段階を行ったり来たりしながら書いてあるからです。
普段の生活や仕事の中でもフレームワークを意識することで、バラバラとしたものがある塊になるので、私たちの理解がしやすくなります。私達のワーキングメモリーは大体7から8のチャンクしか扱えません。そのため、バラバラしたものがあると全体像が見えないのですが、ある程度フレームワークで整理をしてまとめてから理解をすることで、急に頭の中で整理がしやすくなるのです。
仕事の手順についても同様で様々にバラバラ教えてもらうと受け取る側も訳が分からなくなっていくのですが、それぞれの段階ごとにステップを踏んでまたステップごとに必要な、またチャンクを細分化してといったようなことをすると聞く方も教える方も整理がつきやすくなります。
フレームワークというとすごく難しいもののように聞こえますが、もっと簡単に考えると
「ある程度の時系列や階層構造を持った分類学」
と割り切ってしまっていいと思います。
例えばマーケティングにおいて男女及び年齢別でざっくりとカテゴリーを分けるのは、それぞれのカテゴリーごとにマーケティングがしやすくなるためです。これももちろんフレームワークの一種です。
フレームワークの特徴は、ひとつひとつのフレームの中に入ったものについては何らかの形で共通項や類似項を持つということになります。そして、フレームワーク全体が、なるべくその時、私たちが対象としている事象を網羅し、漏れなく重なりなくなるように分類することが理想です。
例えば冷蔵庫を思い出してください。冷蔵庫も設計してる人はある程度のフレームワークで設計をしています。冷蔵室があり、野菜室があり、そして冷凍室があります。また冷蔵室には卵ポケットや牛乳ポケットのようなポケットも作ってありますし、冷凍室の中には製氷機能もあります。
もしこの冷蔵庫が全く仕切りもなく一つの大きな箱だったとしたら、私たちはどこに何があるかということについて非常に分かりにくくなることでしょう、しかしある程度の分類をしてくれているからこそ、私たちが冷蔵庫に物を納める時にその分類に従って収めますし、次にものを取り出す時にはある程度ここにあるはずという目星がつくのです。
フレームワークを作る作業というのは、まさしくこの冷蔵庫のように全体像を設計する作業です。冷蔵庫では大きく冷蔵室・野菜室・冷凍室と3つにカテゴリーを分けていますが、同じように私達も何か対象となるものについては概ね3つから5つぐらいのカテゴリーに分け、さらにそのカテゴリーの中をもう少し細かく分けていくと考えるとわかりやすいと思います。
繰り返しになりますが、フレームワークなんて作ったことがないと思う人が大半だと思いますが、実は多くの人がこの無意識にフレームワークを作りながら、そこで整理をするということは行っています。
今週はそれをもっと意識的に行うことと、さらに物の分類のような目に見えるものだけにフレームワークを適用するのではなく、思考の方にも同じようにフレームワークを適用しようと言う考え方です。
ものの理解が早い人というのは、思考の中で聞いたものや、読んだもの、見たものについて、まるで冷蔵庫の中に物を収めていくように分類しながら話を聞いているので理解も早いし、その後の再利用可能性も高いのです。
一方、フレームワークを使わないで話を聞く人は、まるで一つの箱の中に何でもいっぺんに物を入れてしまうような状態になりますので、箱の中をごちゃごちゃになりますし、また必要な物を取り出そうとしてもどこにあるかわからないということになります。
だからこそ、いつでもどこでも私達は常に枠組みを準備し、整理し、考える時も、実行する時にも、あるいは人にものを説明する時にもなるべく心の中でこのフレームワークを使っていた方がいいのです。
もちろん一般に普及したフレームワークはたくさんあります。例えば起承転結や、PDCA、守破離など皆これらはフレームワークです。さまざまな四字熟語やことわざなどは、先人の知恵をフレームワークにぎゅっとまとめたものです。
いきなり自分のフレームワークを作れと言われてもわからないことが多いと思いますので、まずはこういったような市場にさまざまあるフレームワークをたくさん使う習慣をつけることがフレームワークを自分で作れるようになる第一歩になります。
そして、思考のフレームワークを使うことの便利さに慣れていくと、段々と自分でもフレームワークを使いたくなるし、また無意識にフレームワークを作るようになることでしょう。今週はどうやって様々なフレームワークを吸収するのか、あるいは吸収した後に自分のフレームワークをどうやって作るのかということについて、ステップを踏んで説明をしていきたいと思います。
まずは、ぜひフレームワークのある思考や生活に慣れたくさんのフレームワークを一から教えてもらい、あるいは本などで学び、そしてそれを日々使ってみることをやってみてください、その繰り返しがフレームワーク学の第一歩になります。
初日の課題は
・あなたは、日常的にフレームワークを使って思考や実際のものなどをいつも整理をしていますか? 1日の中でフレームワークを意識する時間は何パーセントぐらいですか?
・あなたは、フレームワークを使うことで、色々なものが整理されながらインプットされるし、またアウトプットする時にも取り出しやすくなるという利点があることを理解し、そのようにフレームワークを使ってきましたか?
・あなたは、これまでどんな場面でもいいので、フレームワークを作るすなわち、分類の基準を作って自分の為に使ったり、あるいは周りの人と共有をした経験がありますか?
です。
---ここまで---
いかがでしたか?
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