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プロジェクターのスクリーンを電動にした理由

登録日:2018/09/12

9月12日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

五反田のクスクスですが、改装前はプロジェクター用のスクリーンは手動で下ろしていました。それほど使用頻度が高くなかったからです。

しかし、改装時にこれをとある理由で電動に変えました。それはなぜかというと

「人間、特に男性のような力が強い人が引っ張ると切れてしまう」

ということが分かったからです。

実はこれ、キッチンのスポンジも同じでして、私の力だとスポンジがさほど傷まないので、そこまで頻度高く交換しないのですが、どうも男性が皿洗いや鍋を洗うと、私が思ってる以上にスポンジがどんどんボロボロになるのです。

以前クスクスの椅子も最初のものは私には重すぎて全て取り替えた話をしましたが、とにかく様々な内装について、もっともっと力がない女性、身長が低い女性を中心として設計しないといけないのかなと思っています。

ホームベーカリーやホットクックも6キロぐらいありますので、これも少なくとも私のような力だと持ち運びがすごく大変です。

この男女の力の違いが様々な設計や製品の仕様に与える違いというのはどうも過小評価がされているような気がしてなりません。

もっともっと設備の設計や建築あるいは製品の設計に女性が関わることによって変わってくるのかなと思います。

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体力について学ぶ1週間〜その6 どのくらい睡眠をとればいいのか

おはようございます、勝間和代です。

とにかく一週間体力について考え続けますと色々と意識が変わりますよね。階段を使うようになったりこまめに体操するようになると思います。 またけん玉を買う人が増えたのではないでしょうか?私も何度も買っては処分しているダンベルをもう一度買いなおすことにしました。

そして今日は運動以外の体力の構成要素である、睡眠について考えていきたいと思います。

まず睡眠をどのくらいとればいいのかということですが、成長期の小学生は睡眠時間が長いほど体力テストが良い傾向がありますが、中学生以降になりますと睡眠時間が8時間のように必ずしも長いからといって体力の結果を良くなりません。

ただはっきりとわかってることは

「睡眠時間が平均的に6時間を切ってる人は非常に体力がない」

ということです。

これはどういうことかと言いますと、 寝てる間に私たちは脳のメンテナンスを行いますので睡眠時間が6時間を切ってしまうとそのメンテナンスが上手にできないようになり、脳が自己破壊を始めるのです。

参考
慢性的な睡眠不足によって、脳は「自己破壊」する:研究結果|WIRED.jp http://krs.bz/katsumaweb/c?c=100287&m=175424&v=3aef0f98

私たちの脳については最近シナプスだけではなく、グリアと呼ばれるシナプス以外の物質にも注目が高まっています。そしてこのグリアは古くなったシナプスを食べて掃除をしてくれるのですが、睡眠不足になるとこのグリアが暴走してまだ健康なシナプスも食べ始めてしまうのです。

結果として寝不足が様々な神経疾患をもたらし、 アルツハイマーの遠因にもなります。 また睡眠をしっかりとることで体温コントロールが可能になり、免疫力が高まり、免疫体力の増加につながります。

一流のアスリートは睡眠の重要性をよく知っており、一般人に比べると50分ほど睡眠時間が長い傾向があります。

参考
airweave コラボレーション http://krs.bz/katsumaweb/c?c=100288&m=175424&v=b7055902

しかも程よい運動が深い睡眠をもたらし、深い睡眠を得られるから運動ができるという好循環が生まれているのです。

リチャード・ワイズマンの

よく眠るための科学が教える10の秘密
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=100289&m=175424&v=5018ff95

では、深い睡眠を得るためには寝室には眠るもの以外何も持ち込まないことを推奨しています。 疲労回復にはメラトニンが不可欠なので、寝室はメラトニンを上手に出せるように暗くし、 スマホやテレビなどを持ち込まないようにします。

またアスリートとは言わないまでも、習慣的な運動は、睡眠の加齢効果による質の低下を妨げることができます。そしてなかなか私たちの生活では運動しすぎることがないということを先日説明しましたが、強度が高い運動をしてる人ほど睡眠の質が良くなっています。

参考
運動の習慣で「睡眠が若返る」!:日経ビジネスオンライン http://krs.bz/katsumaweb/c?c=100290&m=175424&v=8ca06fff

また睡眠のサポートメールの週でも説明をしましたが、私たちが本当に眠くなった時には仮眠を取るのが一番手っ取り早いです。仮眠をとらずに眠い状態で運動や仕事を続けると体力が奪われるばかりです。

ただし運動する時間にも注意をしてください。あまりにも寝る間際に激しい運動してしまうと交感神経が優位になって睡眠の質を妨げてしまいます。

寝る間際の運動はストレッチや柔軟体操、呼吸といったような副交感神経優位になるような運動が推奨されています。また運動についても週に一度激しい運動するよりは毎日少しずつ運動をした方が睡眠に良い影響を与えています。

まぁ、体力作りと同じで睡眠の重要性については体力だけでなく気力やパフォーマンスに全て影響するということがわかっています。それでもなぜ私たちが睡眠に十分な意識を避けないかと言うと

「睡眠は1日2日の睡眠不足では大したことが起きないから」

なのです。

そしてある意味、眠くないというのは実は運動不足とセットである可能性があります。前述のアスリートたちがなぜ十分な睡眠を欲するかと言うと昼間に十分動いてるからです。夜になると生活リズムが整っていて疲れて起きていられないということでしょう。

一方、デスクワークを中心として働いてる私たちは、運動量が足らなすぎて眠くならないと解釈することもできます。だからといって無理やり寝る間際にジョギングをしてもリズムが狂ってしまいます。

だからこそNEATや隙間時間の運動など、せっせと意識を変える必要があります。

一番簡単なのは、運動のログと睡眠のログをどちらも取り続けることでしょう。そして運動の関係と睡眠の関係が分かれば、自分でも意識をして運動を行うし深く長い睡眠をとるという好循環を生むことができます。

そして面白いことに最近はシリコンバレーの先端企業や、日本ですとDeNAのような企業が、会社のパフォーマンスを上げるために社員の健康に介入しています。 そしてその介入の要素は主に

・運動
・睡眠
・食事

の三本柱になっています。

結局睡眠についても運動と同様、いかに私たちが自分のための

「ナッジ」

を設計して、上手な睡眠に導いてあげるかどうかが鍵になります。

実際に勝間塾に入ってから睡眠の重要性について気づき、様々な仲間との励まし文イベントを通じて早寝早起きになった人もたくさんいます。

私も今徹底してカフェインを避けているのは、 カフェインそのものが健康に悪いのではなく、カフェインによって睡眠を妨害されるのが健康に影響すると考えています。

さらに体力がなくなると、私たちは睡眠の途中で覚醒しがちになってしまいます。睡眠が浅いとちょっとした刺激で逆に起きやすくなってしまってますます睡眠が浅くなるという悪循環を生んでしまうのです。

ここまでお話をしてきてイメージが湧いたと思いますが、体力と運動と睡眠というのは非常に大きく相互に絡んでいます。そして何かが好循環になると残りもどんどん好循環で回りますし、何かが悪循環になりますとどんどん体力も奪われ、運動をできなくなり睡眠を阻害されるということになります。

ぜひこのメールを受け取ってしばらくは眠くなくとも、起きる時間の8時間前までにベッドに入る習慣をつけてみてください。また昼間にスキマ時間に運動をすれば8時間前にベッドに入ると自然と眠くなるはずです。

今日まとめた内容は多くの人は必ずどこかで聞いたことがあるはずです。 しかし聞いたことがあっても実行できていない場合は、それは知識とは言えません。まだ漠然と他人からの借り物であり、 自分が心底必要な行動であるという腹落ちをしてないのです。

自分の意識を変えることができるのは自分の行動だけです。そして自分の行動を変えるとびっくりするぐらい簡単に意識が変わりますので、まずは行動を変えてみてください。

6日目の課題は

・あなたは、運動不足だから眠くない、眠らないから生活に余裕がなくて、ますます運動不足に陥るといったような、悪循環に気づいていましたか?

・あなたは、睡眠ログを取ったり起床時間に合わせて就寝時間を必ず守る様な規律を作るなど、睡眠時間を十分にとるためのナッジの仕掛けを作ってきていますか?

・あなたは、意識だけで習慣を変えることは不可能なので、 まずは続かないかもしれないけれども三日坊主でいいのでとりあえずいろんなことを試してみて、うまくはまるものがあれば 急に習慣や意識が変わるという仕組みを理解していますか? そのために色々試していますか?

です。

---ここまで---

いかがでしたか?
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