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ここ10年で紙の出版物の売上高が2.5兆円から1.4兆円、半分強になっています

登録日:2018/02/18

2月18日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

最近本を1年に1冊から2冊しか出版していないので、どうしてですかと聞かれることがあります。

理由は非常に単純で
「とにかくマーケットが縮小し続けていて、厳しいから」
です。

2006年に雑誌やコミック、新書や文芸、実用書などを合わせた紙の出版物の売上高の推計は年間2.5兆円でした。それがすでに2016年には1.7兆円に下がり、今年はなんと、1.4兆円の見通しです。たった11年で、半分近くまで縮んでしまった、ということです。漫画や雑誌は二桁の落ち込みです。

電車の中で周りを見渡しても、スマホをいじってる人ばかりで、紙の本を読んでいる人はほとんどいません。もちろん、キンドルなどの電子書籍を読んでる人がいるのでしょうが、正直焼け石に水です。

一方、出版点数は半分まで下がっていませんから、要は、1冊あたりの売り上げも落ちているわけです。

落ち込みの理由は非常に簡単で、
「破壊的テクノロジーであるインターネット」
にひたすら、やられ続けているわけです。

私自身も、Kindleで買えるものはみんな、Kindleで買いますし、私が本を読む時間が落ち込んでる1番の原因は、実は、

「NETFLIXやAmazon Prime Video」
にすきま時間を奪われていること

にあります。

電車の中や新幹線の行き帰りも、暇さえあればこういった定額でダウンロードができるビデオを見ています。

結局、紙の書籍も、あるいは地上波による映像配信も、当時のテクノロジーではそれしかできなかったから流行っているのであって、新しいテクノロジーにどんどん市場が奪われてしまっているなと感じています。

そして私自身は紙の書籍や、地上波の出演でお金を得てきた人間ですから、縮む市場に対して、どんどんそこの時間を減らし、伸びる市場に対しての時間を増やさないといけないわけです。

現在49歳、人生100年と考えるとまだ半分しか生きていないわけですから、とにかくできることをなるべく全部していこうと思います。

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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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「勝間塾のイベントが元になって、kindle本のベストセラー作家になった」
(中野 有紀子 東京都在住 勝間塾生3年目)

こんにちは。突然ですが、勝間塾の目標ってなんだかご存知ですか?答えは、

・5年後に、臨む仕事につき、しかも年収アップ
・5年後に著者になる、或いは起業出来ている
・5年後に、自分が一生付き合える仲間に囲まれている

というものです。私は、望む仕事にはおおよそつき、全国に一生付き合える仲間にも出会えてきたのも実感しています。次なる目標は、本を書くことでした。

でも、著者って憧れはあるけれど、「ブログは書けても、本にするようなすごいモノなんて私にはないよ、まずそれを探さないと」と思っていました。そんな特別な何かは見つからないまま、月日が過ぎていきました。

私は「もったいなくて捨てられない」ものが家に多くあり、ある時、それを見かねた友人に薦めてもらって、フリマアプリのメルカリを始めました。

もともと私は通販なども行っており、メルカリでの取引のコツも直ぐにつかみました。
勝間コミュニティでその方法をたまにシェアし、メルカリでの取引実績が150を超える頃、周りの塾生から「ねえねえ、メルカリってほんとにいいの?自分もやってみようかな?」という質問が来るようになりました。

こんな風に頼られるのは珍しかったので、「話を聞きたい」という希望者が何人もいるなら、「書くより話す方が早いから」と、イベント欄を使い、オンライン講座を募集開始しました。すると、多くの方に関心を持っていただき、塾内だけで、累計60名ほどの方がご参加されました。

そのメンバーを招待したフォローアップのFacebookグループも作り、みんなの取引経験もそこに蓄積されて、効率よいメルカリ売買のノウハウが固まり、自信のあるコンテンツとなりました。

8月の月例会「言葉の力」を受講し、「このノウハウを本にして、もっと世の中の多くの人に教えてあげたい、そのためにはkindle本だ」と思うようになり、塾内で「kindle本3冊を10月末までに出します」と宣言して、書き始めました。

しかし、勝間さんからの日々の教えを念頭に置きながら書くものの、自分1人の力ではセルフ出版は難しいということに気づきました。なぜならモチベーションには波があるし、校正も必要だし、客観的な意見も必要だからです。

そこでまたイベントを立てました。「女性のためのkindle本校正応援」というものです。直ぐに全国の7名の方が応募してくださり、私の出版をサポートしてくれました。

その結果、最初の予想以上に早く、多く、kindle本を書き上げることができました。50日で5冊書き、最後の1冊は「忘れないうちに」と、その経験を本にしました。それが、アマゾン市場で、「ベストセラー」の称号も頂いたのです。

その本がこちらです。
kindle本を出すにあたり大事なこと50 (大隈文庫) Kindle版
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=95378&m=175424&v=3562be11

メルカリでお片づけ: 〜のこす・うる・送り出す〜 (大隈文庫) Kindle版
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=95379&m=175424&v=d27f1886

勝間塾は、こんな風にお互いが教え合い、応援し合い、切磋琢磨して夢を叶える場所です。そんな仲間に出会えるように、日々活動しています。良ければお読みください。
6冊目 12月15日発売 新刊
メルカリでお片づけ 2: 〜理想の本棚・本のお片づけ編〜 (大隈文庫)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=95380&m=175424&v=701c03a1

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

勝間塾では、勝間和代が講師を務め専門家などもお招きする月例会や毎月の課題などを通して、みなさんの大幅な年収アップや、資格取得、起業や出版、資産形成などをサポート。
男女比は半々でオフ会やイベントも盛んですので、一緒に学びたい仲間に出会うことができます

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ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。

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