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とりあえず、再びマウスを外してみました

登録日:2018/01/27

1月27日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

私が毎日アクセスするウェブサイトの1つに、自分のコミュニティがあります。そして先日、UIを少し変更して、スマホやタブレットにフレンドリーにしたら、当たり前ですが、

「ウィンドウズでもタッチパネルディスプレイにフレンドリー」

になりました(笑)。

なのでちょっとこれを機会に、今までウィンドウズではタッチパネルとマウスを併用していたのですが、タッチパネル1本に絞ってみようと思います。

どうしてもタッチパネルだと手を目一杯伸ばさないといけないのですが、マウスだとほんの少しの動作で済むので、ついついマウスを使ってしまうんです。

私それが明らかに肩こりや首こりの原因ですから、なるべく手足を大きく動かすためにも、タッチディスプレイを中心にもう一度据えたいと思います。

特に縦型にしてからタッチディスプレイを指で中止に動かすのは久しぶりなので、縦型は結構マウスよりも手の方が向いてる気がします。

まぁともかく、いろいろ試してみます。最も真の理由は、ついついワイヤレスマウスをちろちゃん(飼い猫)が落としてしまうことにもあるんですけどね(笑)。

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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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「夢が生まれた日」
(しづの 京都市在住 40代 主婦)

「肺に、腫瘍ができてますね」

ある日、夏バテを疑って受診した病院で、唐突にこう告げられた。当時の私は30代半ば、娘は幼稚園に入ったばかりだった。

突然のことに呆然としながらも、頭のどこかは冷静に、「この歳で肺がんなら、おそらく今年いっぱいだな」と自分の期限を計算する。
それから、娘の世話の事が頭に浮かぶ。私の治療が始まったら、娘の世話は誰がするのか、幼稚園のお迎えはどうするのか。 
これを頼めるのは母しかいないのだが、母はこの事実を知れば錯乱しかねない。どうすれば、本当の事を言わずに、娘の世話を頼めるだろう?

 気が付くと、「どうやって母に事実を伏せたまま、手伝いに来てもらえるか?」そのことばかりを考えていた。

小説や映画ではこんな場合、主人公は大抵、自分が本当にやりたかったことが何だったのかを突如として自覚し、その実現に動きはじめたりするものだ。
しかし私は、この期に及んでもそんな「夢」は一つも思い浮かばない。娘の成長を見届けられないことは心残りではあるが、それよりも今、頭の中にあるのはほぼ「幼稚園のお迎え問題」のみであった。

我ながら、苦笑した。やり残したことが一つもない、充実した人生だったと思いたいところだが、そんなことはない。普通に学校を出て、ちょっと働いて結婚して子育てしているというだけだ。自分らしい人生とか、やり遂げたいと思うようなことはまるでなく、ただ、何気なく生きてきただけなのだ。生に執着がないから、死にも執着がない。死ぬこと自体は怖くはなかった。ただ、そこまでの段取りに、ちょっと困っているところなのである。

数日後の検査の結果、私の病名は「マイコプラズマ肺炎」と確定した。頭を抱えていた「お迎え問題」は自然消滅して、今日も私は生きている。目の前にあった「死」が遠ざかってホッとした一方、自分には夢がないのだという事実だけはしっかりと残ったという、何とも情けない結末となった。

勝間塾に入ったのは、肺がん疑惑事件から数年後の事である。
動機は好奇心。そこは、ドリームキラーがいないところだった。みんな自由に夢や目標を語り、応援し合っている。
しかし私は、そんな場所にいても相変わらず夢も目標もなく、著者になる気も起業する気もさらさらなかった。「みんなすごいな〜」と思いながら、それぞれの夢をまぶしく眺めていた。

「本当に、文章書くのが好きなんですね〜!」
ある日、こう言われて驚いた。そうか私、書くことが好きなのか。
初めて、自分の「好き」で「得意」なことに気が付いた瞬間。
そこでブログを開設してみると、塾生のみんなが「面白い」と褒めてくれた。嬉しかった。

拙ブログ「日常生活」
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=94847&m=175424&v=676af3a3

「印税が入ったら、ごちそうしてください」
そう言われたのは、ブログ開設間もない時代祭の日。
印税って、本出さなきゃダメじゃん!そんなの無理!と思ったのだが、なぜか口は勢いづいて
「分かりました!初めての印税が入った暁には、ごちそうさせていただきます!」
と言っていた。

夢が出来た、瞬間だった。

夢は、突然湧いてくるものだけではない。動いてみて、試してみた先に、徐々に形作られてくるものもある。
私の場合は、勝間塾のみんなに作ってもらった。一人では、出来なかった。

あの夏の日、自分の期限を計算しながらそこに何の思いも抱けなかった私が、今はもう、時代祭の日の約束を果たすまでは、ガン宣告されようがなにしようが、死ぬわけにはいかないと思っている。そのために出版される本の、出版記念サイン会の会場まで塾生の方が決めてくれているから、なおの事だ。

一足飛びにサイン会という訳にはいかないが、徐々に書く場所も増えてきた。
この流れの先に、私が晴れて本を出版した際には、皆さんにはぜひ私の本を買ってサイン会に足を運んでいただき、夢の実現に協力して欲しいと、切に願う次第である(笑)

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。

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