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大根と手羽を水と醤油だけで煮る勇気をもとう

登録日:2017/12/18

こんにちは、勝間和代です。



月に1回、土日のどこかで、五反田のウィンウィンで勝間塾の有志によるヨガのレッスンが開かれています。プロのインストラクターのとっこさん(塾生でもあります)の素敵な指導の下、10~15名程度で1時間45分ほど、余暇を楽しむのですが、その後は



「体に良い食事によるランチ会」



です。



12月のメニューは、私が担当し、炊き込みご飯と、クリームシチューと、大根と手羽元の煮物にしました。



この3つの中で、私が自分でも1番おいしいと思ったのは、実は1番最後の大根と手羽元の煮物です。そしてこの料理が3つの中で1番簡単なのです。どう簡単かと言うと



「3センチ程度の厚いいちょう切りにした大根1本分に、手羽元を800グラム入れて、ひたひたのお水、大体600 ccくらい、そして総重量が0.6%程度の塩分になるように醤油入れ、あとは沸騰しない95度でコトコトと1時間半煮るだけ」



です。



90度でコトコト煮るところは、ウィンウィンにあるパナソニックの電気鍋を使っていますが、温度管理ができる電気鍋だったら、象印でも、シャープでも、何でも可能です。



ポイントは



・大根の皮が口当たりが悪いので厚めにむくこと

・手羽元はびっくりするぐらいたくさん入れること。もともと手羽元は100グラム40円位で売っていますのでたくさん入れても大丈夫です。

・水をひたひたかそれよりもやや少ない位にすること。最終的には大根から水分が出るので、ひたひたよりもやや少なくても大丈夫です。

・絶対に沸騰させないこと。しかし、90度以上の温度を保つこと。



になります。



この出来上がりの煮物食べた人は一様に驚くのですが、だしも全く入っていないのに、大根の上品な甘みと、ふんわりした薄味の手羽元が調和し、かつ、煮汁も透き通っていますので、飲み干せます。



普段、だしを入れると実はお肉も大根も出汁の味になってしまいますし、砂糖やみりんを入れると、肉や大根が持っているもともとの甘みも全部消し去ってしまうのです。



醤油も特別な醤油は必要なく、普通に売っている醤油で充分です。ただし、この醤油も、だしや砂糖が入っていないものを選んでください。



みんな食べるまで、これがそこまでおいしいと言うことを信じないのですが、食べると、出しや砂糖なしにここまで素材の味が本当は出ることに驚きます。



これを、不適切な加熱で沸騰させてしまったり、ひたひた以上に水を入れてしまうとだいこんや鳥の味が薄くなってしまうため、美味しくなりません。90度から95度の範囲でひたひたのお水でやさしく煮る、ぜひやってみてください。



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あなたのビジネスに積極的に笑いを取り込もう ~ その5 まずは「つかみ」を練習しよう



12月16日 金曜日



おはようございます、勝間和代です。



昨日まで、ネタ、その調理、そして、演じる方法とフレームワークを見てきました。いやぁ、確かに、これを全部やるのはハードル高いですよね。だからこそ、少しずつ練習していきましょう。



ということで、まずは相手と会ったとき、話をするときに一番大事な



「つかみ」



のところだけでも、一緒に練習していきましょう。実際、私も講演で、とにかく



「つかみ」



だけはものすごく気を遣って話を始めています。よく、ビジネスプレゼンテーションでつかみなしにいきなり話し始める人が多くて、正直、びっくりしています。よく話せるなぁ、と。



自分の心と相手の心をつなげることを「ラポールを築く」といいますが、笑いの用語では「つかみをとる」という形になるわけです。



まず、つかみをとるために必要なこと。それはもちろん



「笑顔」



です。人を笑わそうとする前に、自分がにこやかな笑顔で登場しなければ、笑いようがありません。お笑いの人たちが私たちの前に出るときに、仏頂面で来る人は一人もいません。とにかく、にこやかです。相手と自分が仲間だということをアピールするわけです。



そして、まずは自己紹介もトークをできるようにしておきます。単なる名前を言うだけではなく



○○で有名な○○出身の○○です、しかもこれを通り一遍ではなく、地元ネタをおもしろおかしく言えるようにしておくとか、名前も相手に覚えやすくしてもらいます。



例えば、



・出身は東京なんですが、東京は東京でもけっこういなかでして、寅さんで有名な葛飾柴又の「隣町」の葛飾高砂の出身です。よもぎの草団子とか、いなごの佃煮とかは年中食べていました。



となると、東京出身と思っていても、もっと親しみがわきますよね?



あと、名前も



・勝ち負けの勝つに間で勝間和代なんですが、みんな、なんかしらないけれども、草間彌生(くさまやよい)さんとか、大山のぶ代さんとかと間違えるんですよね。絵を描く人でしょうとか、料理作る人でしょうとか。草間さんは「間」しかいっしょじゃないし、大山さんは「代」しか一緒じゃないんですが、まぁ、みんな、記憶なんてそんなもんです。



となると、名前もより覚えやすくなります。



こういった定型パターンを一人一人、作っておくわけです。とにかく、相手を和ませるためには、大げさなくらい、こういった話を作って、やっとくすっといくくらいです。そして、大事なことは



「滑ることをおそれない」



ことです。さらにそこに



・そうそう、あと、私に直接会うと、98%くらいの人が同じことを思うんですよ。それはなんだと思いますか?



(ここで少し間を置く)



・それは「小さいな」なんですけれども(だいたい、ここでわーーっと笑う)、私、158センチだから女性にしてはちいさくないんですよ。でも、ほら、テレビとかだと170センチくらいの人たちと同じ高さじゃないですか? あれはカメラワークを円滑にするため、椅子を高くしたり、椅子に座布団敷いて「盛っているんですよ」



となると、みんながうんうん、となります。



この自己紹介その他を行うのに必要な分数は、おそらく講演ではせいぜい2-3分です。この2-3分を使って、残りの1時間がうまくいくのであれば、使った方がいいのです。



こういったつかみですが、実はふだん、人に向かって挨拶をするところから生まれてきます。



「○○さん、おはようございます。今日は××ですねーー。あーーー、今日の△△すてきですねーーー。」



みたいな形で、とにかく、相手とふだんからラポールを築くことを無意識にでもいいからやり続けることで、相手に対して自分が何を働きかければ相手が自分に心を開いてくれるのか、四六時中訓練できるからです。



常に、相手をいじる、自分をいじる、ということを習慣化するわけです。それは、相手のことを気にかけているという証拠にもなりますし、また、自分のことを具体的に示して、相手に距離を近づけてもらうという努力をしていることになります。



ですので、同じく講演の際には、私は必ず「地元ネタ」を織り交ぜるようにしています。この講演が、いつもの台本講演ではなく、最初の5分間だけでも、それぞれの地方のみなさんの心に沿うようにカスタマイズしていると言うことが伝わるようにです。



笑いを取るためには、常に自分のことはメタ認知していないといけないし、相手のことはよく見ていないといけないし、しかも、自分がこう言ったら相手がこう思う、だから、ここをこうしよう、というような相手の気持ちに対する洞察を常に行う習慣が必要になります。



だかこらそ、笑いはコミュニケーションの最強のツールであり、かつ、最強の訓練手段になりうるわけです。



5日目の課題は



・あなたは、初対面の人やビジネスプレゼンテーションの時に、相手の心を「つかむ」ような出だしを心がけてきましたか?



・あなたは、自分の出身地や名前を言ったり、身体的特徴について、相手をくすっとさせたり、親近感を持ってもらえるような「定番紹介ネタ」を準備してきていますか?



・あなたは、初対面の人でも、そうでない人でも、常に相手を観察して、相手が自分に対して気にかけてくれていると言うことをわかるようなサインを送るような会話を心がけてきていますか?



です。



明日は、ツッコミやオチについて学んでいきましょう。



---ここまで---



いかがでしたか?

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