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そして、迷って下げたテレビの予算差額は何に使ったでしょうか

登録日:2017/09/23

9月23日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

昨日は、テレビを買おうとして、迷いに迷って、最初は高いものを選んだものの、のちのちそれに後悔する気がして、選択肢の中では一番安くなるものを選んだ話をしました。

なので、予算に余裕が多少出来たので、その予算をどうしたでしょうか?

実は、せっかく4Kのテレビにしたので、2K→4Kのアップコンバートが上手にできる全録DIGAを買うことにしたんです。

なにが迷ったかというと、LGよりもPanasonicのほうが、アップコンバートに定評があったし、LG単体だと、他のDIGAやパナソニックのテレビとお部屋ジャンプでつなげられないのが不便だったのですが、

「そうだ、お部屋ジャンプするからめんどうなんで、そもそも、この新しいテレビも全録にしてしまえばいいんだーーーー」

と気づきました。古いDIGAでもお部屋ジャンプできたのですが、遅いんですよねーー。

そうしたら、けっこう

LGの有機EL+Panasonicの全録DIGA

の組み合わせの人、私の周りにけっこういるみたいです。

まぁ、パネルが強いLGと、ソフトが強いPanaを組み合わせるわけですね。

Panaの有機EL買っても、ハードはLGですから、ソフトと分離すると解決するかも、という話でした。

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アンガー・マネジメント入門〜その7 日常生活でトレーニングを続ける

おはようございます、勝間和代です。

1週間にわたって、怒りの仕組みとその解決方法について、フレームワークを共有してきました。

・怒りは何のために存在するのか、理解する
・怒りが湧くメカニズムを理解する
・怒りについて、認知を修正する
・怒りについて、行動を修正する
・怒りについて、問題解決をする
・アンガーログをつけて、自分の怒りのポイントを集積する
・すべての怒りではなく、重要で、自分がコントロールできることが大きい怒りに集中する

などなど、新しい学びがたくさんあったと思います。

そして、日本アンガー・マネジメント協会代表理事の安藤俊介さんもコミュの書き込みで何回か指摘していますが

・怒りは自分が自分を怒らせていることを理解する
・アンガー・マネジメントとは、怒りを抑える技術ではなく、怒りと上手に対応する技術である

ということが考え方の柱になります。

これらを踏まえて、私たちがアンガー・マネジメントについて、毎日行う必要がある事は何でしょうか?

それはもう、

「マージナル・ゲイン」

を積み重ねて行くことです。

例えば、認知については「まあいいか」を、許容範囲をどれだけ広げることができるかが鍵なります。一瞬怒りそうになった時に、よく考えるとそれが

「まあいいか」

の範囲に収まっているのではないかということを考えるのです。

次に、行動の修正について、まず短期的に行いたいのが

「遅延テクニック」

でしたね。

難しいのは、私たちが強い怒りを感じるときには遅延テクニックを使う意欲が湧きますが、ついついたいして強くない怒りの場合は、うっかりそのまま出してしまうことがあります。

・相手を批判する、毒づく

ようなことですね。

しかしこれは、もともとは私たちの「まあいいか」が狭すぎることから起きるかもしれませんし、また、たいした怒りではないので、ついつい遅延を忘れて出してしまっている可能性があるわけです。

私のこれからやっていきたいのは、怒りがある時もない時も、どちらもある程度

「自分のできる範囲で、穏やかに話す」

ということを試みることです。ゆっくり話すことが推奨されるのは、早口なると、相手に威圧感を与えるように、怒りと早口がセットになっている可能性が高いからではないかと思います。

しかも、私たちがあまり怒っていないときでも、受け取り手のほうは「怒っている」と解釈することがあります。穏やかに話すことで、その可能性の芽を小さくすることができます。

また、問題解決についても、相手の立場を尊重し、相手の気分をむやみに害さない状態で問題解決を図ろうとすれば、自然と

「怒る」

という選択肢が消えます。正確には、相手の前に怒りを表すという選択肢が消えるということです。なぜなら、怒り現す事は、問題解決から遠ざかるからです。

アンガー・マネジメントについて、これまで人生の最優先事項の1つとして、管理して来た人は正直、さほど多くないと思います。

しかし、例えば

・英語を学ぶ

と言うような技能に比べますと、応用範囲はとても広く、かつ、これからどんなに人工知能が発達したとしても、私たち人間に必須の技能の1つです。

なぜなら、人工知能に負けない、あるいは人工知能と共存するために私たちに必要なスキルは

・コミュニケーション能力
・問題解決能力

の2つであるということを常々提唱してきました。そして、アンガー・マネジメントは、まさしく、この2つの複合スキルなのです。

しかも、うれしいことに、ケーススタディーとなる素材は毎日毎日、転がっています。私たちは毎日英語を話す機会は自然にあるわけでありませんが、アンガー・マネジメントしなければいけない機会は、いくらでもあるのです。

トレーニングとは、やってみて、失敗を重ねることです。わかっているけどできない、という人は、

「トライアルやそれによる失敗の数が足りない」

と考えてください。失敗を含めたトライアルの数も、1000回では足りず、 1万回ぐらい必要だと言われています。毎日3つずつ試してみても、1000回ならやっと1年、 1万回なら10年が必要です。

また、自分が怒っていると思っていないときでも、身近な人から見ると怒りを言語情報や、非言語情報で示していることがしばしばあります。そういうときには、信頼ができる仲間同士なら、アサーティブにそれを伝えてあげましょう。

それは、本当は表明した怒りを無理に抑えてしまったため、そのようなゆがんだ形で出ているのかもしれません。

アンガー・マネジメントの勉強は、今日で一旦終了になりますが、コミュニティの方にはぜひこれからも継続して、アンガーログを始め、どのようにアンガー・マネジメントが上手にできたのか、経験を共有してみてください。

最終日の課題は

・あなたは、アンガー・マネジメントの全体像をおぼろげでもいいので、理解できましたか?フレームワークが頭に入っているでしょうか?
・あなたは、アンガー・マネジメントは人工知能時代においても重要なスキルであり、語学その他よりも優先順位を上げる価値があること、理解できましたか?
・あなたは、アンガー・マネジメントに上達するためには、たくさんのトライアルと失敗を繰り返す必要があり、また周囲で互いにサポートしながら、一緒にスキルを上げていく必要があること、決意ができましたか?

です。

1週間、おつかれさまでした。そして、安藤俊介さんをはじめ、アンガー・マネジメントのファシリテーターのみなさま、コミュその他でいろいろアドバイスありがとうございました。

今回のサポートメールをきっかけに、勝間塾の2017年9月の月例会では、安藤俊介さんをお招きして、直接講義を行っていただくことになりました。半年後の月例会までに、ぜひみなさん、しっかりトレーニングを積み重ねて、質問を用意しておいてください。

来週のサポートメールは、今コミュニティで大盛り上がりの

「音声入力を活用する」

をテーマに、 1週間、一緒に学んできたいと思います。すでに音声入力を活用している方も、これからやってみたいと思う方も、楽しみにしていてください。

---ここまで---

いかがでしたか?
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