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フォトリーディングって何?速読の勧め その6 速読を身につけたあとの読書方法を教えてください

登録日:2016/10/13

お世話になります。勝間和代コンテンツ事務局です。
先日より11月12日、13日に行われるフォトリーディング集中講座のご案内をさせていただいておりますが、「イマイチフォトリーディングってわからない」という方もたくさんいらっしゃると思いますので、1週間にわたって、過去のサポートメールのバックナンバーを配信して、フォトリーディングについてご紹介したいと思います。

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速読の勧め その6 速読を身につけたあとの読書方法を教えてください
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フォトリーディング、あるいは、ほかの速読方法を身につけたあと、気になるのが、どのように読書方法を変えるか、変えられるか、です。

私のお薦めは、

「気になる本は、とりあえず、借りたり、買ったりして、手元に置くこと」

です。

例えば、何かのテーマを調べる場合、昔だったら、どの本を読めばいいか、買えばいいか、迷って、吟味して、1冊を選んだと思います。

しかし、速読を学んだあとは、それは必要ないです。やることはただひとつ

「関連する本を最低3冊、可能なら10冊以上、手に入れて、片っ端から読む」

ということをすればいいのです。これは、フォトリーディングでは

「シントピックリーディング」

という名称で推奨しているものですが、1つのテーマについて、ざまざまな著書から論点を集めて、共通項、対立項などをまとめながら、自分なりのアイデアにそのテーマに対する答えを昇華していくやり方です。

また、1つのテーマを追いかけていくと、すぐにさまざまな本の中で、次のお薦めの本が出てきますから、その本をまた買い始めます。

例えば、私はダイエットに関して、はじめは糖質制限から調べはじめましたが、すぐに「まごわやさしい」、「ローフード」、「適温調理」、「ビーガン」など、新しいテーマが手に入り始め、かつ、それぞれのテーマに関連する本をなるべく手に入るだけ読み続けました。より中立的な視点を手に入れるためです。

どうしても、1冊だけの本を読みますと、その考え方に染まってしまいますし、信じてしまいがちなのですが、本は売るためにタイトルも、そして内容も、センセーショナルなものにしがちです。

しかし、私たちが中立的な視点を得るためには、多様な媒体、多様な著者から多様な情報を手に入れた方がいいのです。

そうすることで、コンスタントに良い情報を与えてくれている著者と、そうでない著者の区分も付いてきます。

さらに、本を余り読めない頃は、さまざまな書評に頼りがちですが、自分で読めるようになれば、書評に関係なく、自分が読みたい本を選ぶようになります。そして、その本がいまいちだったとしても、それは本代と、あと、数十分の時間が無駄になるだけなので、機会費用がとても小さくなるのです。

さらに言ってしまうと、逆説的ですが、本を読めば読むほど、人に会うことの重要さに目覚めてきます。

というのは、本だけでわかることの限界もわかってくるからです。だからこそ、積極的にいろいろな人に会ったり、いろいろな人のセミナーに行ったりすることをお薦めしたいと思います。

速読法の次に何をすればいいのかということを明日まとめて、このシリーズの最後にしたいと思います。

■今日のまとめ
・速読を学べば、本を吟味することなく読めるので、さまざまな視点が手に入る
・速読を学べば、本を読むと新しいテーマが見えてくるので、それを追いかければいい
・速読を学べば、逆に本以外のソースで情報を得ることの重要性もわかってくる



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フォトリーディング集中講座in大阪 開催概要

日時:2016年11月12日(土)、13日(日)午前10時から午後7時まで
会場:JR新大阪駅より徒歩7分
(詳細はお申込みの方にのみご連絡させていただきます)
受講料 : 108,000円

フォトリーディング集中講座申し込みURL
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=83485&m=175424&v=149df32a

※再受講については新規受付終了後、勝間コミュニティにて優先申込の告知をいたします。
(応募多数の場合は抽選)

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勝間和代コンテンツ事務局
helpdesk@katsumaweb.com
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