登録日:2016/10/12
お世話になります。勝間和代コンテンツ事務局です。
先日より11月12日、13日に行われるフォトリーディング集中講座のご案内をさせていただいておりますが、「イマイチフォトリーディングってわからない」という方もたくさんいらっしゃると思いますので、1週間にわたって、過去のサポートメールのバックナンバーを配信して、フォトリーディングについてご紹介したいと思います。
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速読の勧め その5 フォトリーディングは本以外には何に応用できますか?
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フォトリーディングの応用範囲は、実は皆さんが思っているよりも、かなり広いものです。ある意味、認知をする行動にすべて応用できます。
すなわち、私たちが外からどのように情報を得て、それをどのように咀嚼して、そして行動に移すか、という一連の認知行動のプロセスに置いて、フォトリーディングで習った知識が役立つようになります。
例えば、私たちがものを認知するときに、情報を文字で認知するのと、画像のまま認知するのでは、何万倍もの違いがあることをご存じでしょうか?
あるいは、何か情報を探索するときに、頭の中で「何を探索する」ということを意識しながら探索をするのと、漠然と探索をするのでは、どのくらい気づきに違いがあるか、ご存じでしょうか?
また、頭の後ろにミカンを置くだけで、なぜ私たちはより多くのものが見えるようになるのでしょうか? 解答をふだん、文字でしてしまうものについて、画像で解を作ることで、どのくらい視点や視野が広がるのでしょうか?
私は、フォトリーディングを習って、まず、世の中で看板や地図を見るのが得意になりました。また、話を聞いたときに、それが信頼できる話なのか、どことなくうさんくさい話なのか、区分がつくようになりました。
さらに、細かいことですが、たまに会う人でも、その人が髪型を変えたり、いつもと違う服を着てきたりすると、即座にその違いに気づくようになりました。
ある意味、これまであまり意識的に使うことができていなかった、漠然とした情報や、漠然とした視野に対して、それすばやく、スキャニングができるようになったのだと思います。
交感神経と副交感神経とか、左脳と右脳とか、意識と無意識とか、さまざまないい方をしますが、要は、私たちの文字や論理と言った、正確だけれどもちょっと処理が限れているし、遅い情報処理体系と、画像や感情といった、正確性には欠けるけれども、大量のデータをすばやく処理できる情報処理体系を、バランスよく合わせて使えるようになるわけです。
私たちがコンピュータより優れているのは、特に無意識、副交感神経、画像によるデータ処理など、
あいまいさ
を許す情報処理体系を持っているからです。ところが、学校教育ではどうやってこのあいまいな情報処理体系を活用してふだんの生活やビジネスに生かすのか、教えてくれません。
ところが、フォトリーディングの講座では、それをみっちりと、手取り足取り、教えてくれるのです。
もちろん、速読、という目標だけを取ってみれば、フォトリーディングよりも安くて早い講座はたくさんあると思います。しかし、応用範囲の大きさでいうと、私はフォトリーディングよりも良いものを、今のところ、知りません。
したがって、フォトリーディングを単なる速読だけに使おうと思うと、本当にもったいないのです。新しい活動や視野を導くためのトレーニング手法としてとらえてみると、またいろいろと違った効果が見えてきますし、時間の投資をしても十分に割に合うものと考えることができると思います。
ぜひ、フォトリーダーの視点、あなたももってみませんか?
■今日のまとめ
・フォトリーディングは、認知行動のプロセスに置いて、幅広く役立つ
・フォトリーディングは、私たちの論理の情報処理系と、画像や感情の情報処理系を結びつける
・フォトリーディングは、私たちがコンピュータより優れている部分を上手に引き出してくれる
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フォトリーディング集中講座in大阪 開催概要
日時:2016年11月12日(土)、13日(日)午前10時から午後7時まで
会場:JR新大阪駅より徒歩7分
(詳細はお申込みの方にのみご連絡させていただきます)
受講料 : 108,000円
フォトリーディング集中講座申し込みURL
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=83452&m=175424&v=01112e82
※再受講については新規受付終了後、勝間コミュニティにて優先申込の告知をいたします。
(応募多数の場合は抽選)
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helpdesk@katsumaweb.com
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