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温度調理の幅を広げてみたら、すごすぎた!!

登録日:2016/06/09

6月9日 木曜日

こんにちは、勝間和代です。

うちのパナの鍋は70、85、95度の3拓なのですが、最近真空調理に凝っているので、下記の鍋を買ってみました。

圧力IHなべ“煮込み自慢” EL-MA30 | 商品情報 | 象印 http://krs.bz/katsumaweb/c?c=79190&m=175424&v=557d1198

この鍋の特徴は、40-100度の温度調理が10度刻みでできることです。そうすると、これまでパナの鍋ではできなかった

40度
100度

などができるようになりました。

で、この40度と100度、何に使っているかというと

40度=ヨーグルト
100度=豆を煮る

なんです。

豆もこれまでも煮えたのですが、パナは100度がないので、120度くらいになる圧力鍋にするか、あるいは、普通のレンジで煮る必要がありました。

ところが、象印の新しい鍋だと、「100度で沸騰した状態で煮続ける」という温度があるので、この状態で小豆なら1時間半、大豆なら3時間、水戻ししない状態でもほぼ、上手に煮えるのです。

なので、小豆をまず1時間半煮て、ここに砂糖を加えてあんこをつくると、あとは40度でスキムミルクと水とプレーンヨーグルトの種で作ったヨーグルトを合わせて、

「自家製あんこ+自家製ヨーグルト」

の朝食のできあがりです。

真空調理は、肉を真空パックにして、70度とかで1時間、かたまり肉を煮込めば、おいしい肉ハムのできあがりです。

もう、超絶楽すぎて、びっくりです。あと、パナの鍋だと、ちょっと大きいので、うちみたいな少人数の家族だと鍋の下の方にしか具材が入らなくて、煮汁が多くなったり、落としぶたが必要だったのですが、この象印の鍋は良くも悪くも

1.5リットル

が最大調理量なので、2-3人分を作るのには調子がいいんです。

とにかく最近は、

「何分煮る」

よりも

「何度で煮る、蒸す、焼く」

のほうを注意していまして、温度設定ができる鍋とか、ヘルシオのように蒸しの温度を変えられるものに夢中です。

最近はもう、料理書もすっかり、専門書に入り込んでいまして、自分でも

「いったいどこに行きたいんだろう」

と感じていますが、とにかく、楽しいので、しばらくは夢中になって続けてみようと思います。おいしいし!!

ちなみに、私の最近の最大のヒット本はこれです。

新世紀に向かっての新調理技術―真空調理技術・高圧調理技術・電子レンジ調理技術 (専門料理全書) | 辻 勲 | 本-通販 | Amazon.co.jp http://krs.bz/katsumaweb/c?c=79191&m=175424&v=b260b70f

ひたすら、真空調理・圧力調理、電子レンジ調理のしくみとレシピが並んでいます。いやぁ、目から鱗が落ちました。

そういえば、先日、ウィンウィンでロジカル・クッキングの講習会を開いたら好評で、7月にまたやることになりました。いまのところ、主に勝間塾生向けだけですが、ニーズが高かったら、一般講習もやりまーーーす。

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投資市場の真実を学ぶ〜その2 専門家集団の役割

おはようございます、勝間和代です。

昨日はさんざん、相場は読めないという話をしました。では、相場が読めないのに、なぜ、アナリストやファンドマネージャーなど、専門家が存在するのでしょうか。しかもみんな、高給取りですし(笑)、大学や大学院で学んだ高学歴な人ばかりです。そして、ファンダメンダメンタルズ分析、会計分析、専門分野の知識、いろいろ持っています。

それは、この集団によって

「情報」

が作られるからです。相場は読めないと言いましたが、例えば株価でしたら、少なくとも
「現在および、過去の業績に基づいて推測するとしたら、この会社のだいたいの価値はこれくらい」

ということは、ある程度の訓練を受けた専門であれば、プラマイ20パーセント内外くらいで計算することができます。アナリストやファンドマネージャーというのは、実はそれをする人なのです。

つまり、無味乾燥な会社の決算や、業績情報だけではそれを

「株価」あるいは国のGDPとか雇用統計であれば「為替」に置き換えるのは難しいのですが、それを代わりに翻訳してやってくれるのが専門家集団です。

つまり、所詮わからないものだから、だからといってひとりひとりがてきとーに株価や為替レートを決めて売買すると、相場があれてしまいます。これを「ノイズトレーダー」といいますが、少なくとも

「売買の指針となる」

価格を提供するのが、専門家集団というわけです。では、素人は専門家集団に勝つことができるのか?

ここでポイントがあります。専門家集団と言っても、ほんとうの専門家ではなくて

「証券会社育ちの金融の専門家」

であることが多く、その会社の業務分野の専門家はごくわずかです。また、彼らのほんとうのスキルは

「IRの人たちとの面談で、彼らが非言語情報で表そうとしているニュアンスを感じ取ること」

であって、必ずしも、厳密に計算のみをしているわけではありません。更に言ってしまうと、こういった専門家たちは

「ポジション」

というものをとります。実は、ここからがポイントです。はっきりいってしまうと、いまの株価、あるいは為替相場というのは、現在の情報に基づく限りでは、ほとんど正しいのです。しかし、正しい、正しいといってしまうと商売にならないので、あえて

「割高」
「割安」

というポジションをとるのです!!!!!!

まぁ、だいだいいいんだけれども、まぁ、上がる可能性の方が高いかなぁ、と思えば「買い」推奨をしますし、逆の場合は「売り」推奨です。

そして、この分析が正しいアナリストの意見はファンドマネージャーが尊重するので、その方向に株価が動いてしまうため、

「自己実現的」

にその人が人気アナリスト、ということになります!!!!!!

す、すみません。実は私これ、インターネット担当の頃、やっていました。ただいちおう説明しますと、私は会計の分析に長けていたのと、インターネットビジネスのコンサルティングを長くやっていたので、少なくとも市場平均よりは、先を見ることができました。

なので、会社業績が会社発表に対して未達になると言うことをかなり事前に予測できたので、わりと早め、早めに「売り推奨」を出すわけです。すると、そういったレポートを出した瞬間、株価が10パーセントくらい、平気で落ちます。

で、ここで問題です。そういった証券会社の企業向けのレポートを読めるのは誰でしょうか? 実は「大手の投資家」だけです。すると、あなたが個人投資家だとしたら、例えばインターネットのA社という株を持っていたとすると、ある日突然、10パーセント下落しています。

なんでも、
「J証券会社のKなるアナリストが、売り推奨レポートを出したらしい」
ということを、その日の夜か、下手したら1週間後とか、数週間後に知るのです。

何が言いたいかというと、専門家集団というのは、大手投資家のために存在すると言うことです。個人投資家はまったく視野に入っていません。さまざまな雑誌などで個人投資家向けの株の推奨をしている人たちがいますが、ほんとうの専門家から見ると、はっきりいって

「根拠なし」

です。何回も何回も綿密に会社を訪問し、さんざんキャッシュフローや業績を分析し、そこで何重ものコンプラチェックを経て、証券会社の専門家はやっと、レポートが出せるのです。

それに対して、雑誌の安い原稿料でてきとーなことを話している人たちの意見がいいと思いますか? まして、その取材を受けたときと、雑誌に印刷されているときのタイムラグを考えてください。

まとめますと、専門のアナリストは、それなりにさまざまな金融商品の適正価格を分析し、それを誘導しています。しかし、その情報の提供先は基本的には法人や大口投資家のみが対象であり、個人は対象外なので、その恩恵にあずかれません。

加えて、雑誌などの投資情報はきわめて質に問題があるので、従うとかえって損をします。実際、このことは私が分析した日経マネーの個人投資家調査でもはっきりと現れていました。

2日目の課題は
「あなたは、相場を読む専門家たちは、一応、過去や現在の情報においてはそれなりに適正なことを言っているが、それは法人や大口向けのものであって、個人投資家に来るのはかなり遅くなると言うことを理解していましたか? また、個人投資家が自由に手に入れられる情報には限りがあり、質的にも問題があることを理解していましたか?」
です。

明日は、マネーマネジメントの重要性について考えていきましょう。

---ここまで---

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