登録日:2016/03/14
3月14日 月曜日
こんにちは、勝間和代です。
最近、こんな記事が出回っていました。
汚部屋は太るとの研究発表!片付けで痩せた勝間和代の「断捨離テク」 | ウーマンエキサイトニュース http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76252&m=175424&v=bd902c00
これを読んでなるほどなぁ、と思ったのが、行動経済学会で何回か発表されている
「肥満者に借金者が統計的有意に多い」
という関係性です。
これは何を言っているかというと、鍵は
「時間割引率」
でして、要は、将来苦労しても今楽な方がいい人(=時間割引率が高い人)の方が、肥満になりやすいし、借金もしやすい、という話です。
で、私も片付けが面倒だったのはたぶんまったく同じ理由で、片付けに対する時間割引率が高かったわけですね。
そうすると、当然、太りやすくなるわけで、これらを
「ものぐさ病」
と名付けました。
まぁ、ある意味、それを乗り越えられたので、やせたのかとも思いますが、ものぐさ病を復活させるとまた太りそうなので、気をつけようと思います。
---------------------------
フジテレビ「ネプリーグ」に出演します!
---------------------------
3月14日(月)19時より、フジテレビ「ネプリーグ」(総集編)に勝間和代が出演します。
詳細は番組のホームページからどうぞ
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76253&m=175424&v=5a8d8a97
---------------------------
今週はサポメ試し読みキャンペーン中です!
---------------------------
今週は、この無料メールマガジンを読んでいる皆さんにこれまでに配信したサポートメールをお届けします。
サポートメールは勝間和代からのアツいメッセージを毎朝あなたのPCと携帯に届けるシステムです。
毎朝このメールを読んでから会社に行く人の気持ちを体験してみてください。
そして、自分の人生に対するモチベーション変化を是非実感してください。
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76254&m=175424&v=824ef1b1
サポートメール1か月無料体験のお申込みはこちらから
---サポメ本文---
無意識の力 〜 その6 言葉と無意識
おはようございます、勝間和代です。
無意識の力、今日は言葉との関係を考えていきたいと思います。
無意識は、何らかの形で検索したり、人に伝えられるになると、本人にとっても、周りにとっても便利です。そこで発明されたのが
「言葉」
であると考えています。だからこそ、言葉のコミュニケーションにより相手への理解が深まるし、また、誤解も生じます。
よく、伝言ゲームをすると、最初の伝言から最後の人に伝わるまでに、ものすごい変形してしまうのはみなさん、ご存じだと思います。それは、それぞれの人が、それぞれの知識の中で、無意識に解釈を行って、それをまた、意識的に言葉に引き直すと、元の言葉と変わってしまうからです。
ウェブというメディアが便利だし、怖いのが、なんだかんだいって、文字中心のコミュニケーションだからです。言葉だけではいろいろと誤解が生じるのは、一人一人が違う無意識や経験をもっているからです。
そこを補うためには写真や音声・映像などさまざまな非言語コミュニケーションも活用されますが、それでも、非言語コミュニケーションはより、明確にはニュアンスが伝わりにくくなるため、そのバランスも難しくなります。
私たちが何度も、何度も、いろいろな人と会ったり話したりする必要があるのは、そうしないと相手の言葉や、非言語から相手の考え方がわからないし、また、ついつい、誤解をしてしまうからです。
私がよく人に説明することの一つに
「メールでは争いをしないこと」
というのがあります。メールで離婚の相談をしたり、メールで相手に非難をしたりしていると、とてつもなくエスカレートするケースを今まで、いくつも見ているからです。こちらが何の気なしに書いた言葉が相手に受け取れとられるときに、とてつもない誤解を招いたりします。
なので、「メール」というのは、実は信頼感が十分に育成された相手同士だけのコミュニケーション方法であり、そうでない相手とは、対面か、あるいは、電話の方が好ましいのではないかと考えています。
言葉だけでは不十分だと言うことはみなわかっているので、スタンプや絵文字が発達してきているわけです。こちらで、なんとか私たちの言葉で説明できない部分を補おうとしています。
それでも、言葉は
「象さんと象使い君の間のコミュニケーション方法」
としては大変優秀です。象使い君(意識)が言葉でまず他人が言っていることを理解して、その言葉を今度は、象さん(無意識)に翻訳して伝えてあげます。象さん同士の会話は、いっしょに時間や場所を共有しているときにはできるのですが、遠隔地ですと、一度言葉というある意味、象さんにとっては
「暗号」
のようなものを使って、それを暗号解読機としての象使い君が、不十分ながらも、相手に翻訳をしてあげるモデルを想像してください。
だから、やはり、目標は文字にして置いた方が象使い君の自覚がまして、象さんに教える機会が増えるし、物事を「考える」ときには、文字に起こした方が、いろいろと象使い君にアクセスする機会が増えるので、このサポメに対する課題もそうですが、象使い君と象さんの会話の機会を増やすことになります。
本を早く読むのが苦手な人は、象使い君の翻訳スピードが遅いこともありますが、せっかく翻訳されても、そこに対する経験や知識がないので、象さんが理解できないのです。そこで、二人の共同作業がうまくいかずに、
「?」
となって、ひっかかってしまうわけです。
そう、言葉があることで、象使い君と象さんの協力がしやすくなるツールであるし、また、いろいろな人の象使い君同士が、情報を共有して、それを象さんに伝えたり、自分の象さんが知ったことを象使い君が文字起こしして人に伝える、そんな道具として
「言葉」
をとらえてください。というわけで、残念ながら、水は私たちの言葉を理解できませんので、あしからず。
6日目の課題は
「あなたは、言葉と意識・無意識の関係をある程度明確にイメージしてきていますか? また、そのイメージの元、言葉のすばらしさと限界を意識・無意識の観点から理解できていますか?」
です。
最終日は、人づきあいについて、無意識からひもといていきたいと思います。
---ここまで---
いかがでしたか?
サポートメールでは一週間ごと(月曜日〜日曜日)に1つのテーマで毎朝6時にメッセージをお届けしています。
また、サポートメールにお申込みいただくと、会員専用の勝間コミュニティをご利用いただけます。
勝間コミュニティでは、コメントの投稿機能、スケジューラー機能やイベント作成機能を実装し、みなさんでそれぞれの目標を達成できるようなシステムとなっております。
興味を持たれた方は、ぜひお申しこみください。
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76254&m=175424&v=824ef1b1
サポートメールお申込みはこちらから
(1か月無料体験もございます)
---------------------------
「勝間塾のススメ」のご案内
---------------------------
勝間塾って何で、どういうことをやっているところなの、とよく聞かれるのですが、このたび、塾生の有志が集まって、勝間塾の本を出版してくれました。
Amazon.co.jp: 勝間塾のススメ eBook: 「勝間塾のススメ」出版プロジェクト実行委員会
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76255&m=175424&v=65535726
これを読むと、どんな内容で、どんな人たちがいて、どういう活動が行われているのか、すぐにわかるようになっています。
100円で気軽に買えますので、よかったら、ぜひ見てみてください。Kindleは専用端末がなくても、スマホやタブレット、PCなどでアプリで読むことができます。
---------------------------
「勝間塾」及び「サポートメール」のご案内
---------------------------
こちらのメルマガは無料ですが、さらに、みなさんのコミュニケーションと成長をサポートするための、定期・有料のプラットフォームを2種類、用意しています。
−サポートメールに入る(月額1008円、当初1ヶ月は無料体験あり)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76254&m=175424&v=824ef1b1
毎日届くサポートメールのサービスです。1週間に1つのテーマを扱っています。これまでの数年分のバックナンバーも読めます。また、コミュニティでみなが集うことで、1人1人の成長をサポートし、ペースメーカーとなります。
−勝間塾に入る(月額4937円、含むサポートメールサービス)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=76256&m=175424&v=9704bade
毎日届くサポートメールに加え、毎月ごとに決まる課題や課題図書と月例会で、みなさんの大幅な年収アップや、資格取得、起業や出版、資産形成などをサポートします。
オフ会や合宿も盛んです。学びたい仲間に出会うことができます。セミナーも、私以外にもさまざまな講師をお招きしています。
特に、ストレングスファインダーで「最上志向」「学習欲」「内省」「収集」などが多い方が多数集まっています。
ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。
※月のどこのタイミングで入会されても、そこから1ヶ月単位で課金が始まりますし、サービスも始まりますので、入会は月初でなくても大丈夫です。