登録日:2015/12/19
12月19日 土曜日
こんにちは、勝間和代です。
断捨離の中で、カバンと財布が古びていたので、新調しました。
で、これまで、パソコンは専用のケースに入れて持ち歩いていたのですが、やはり、このケースから出し入れするのがそれなりの手間なのと、あと、ケースの分、大きくなります。
そして、ふと考えたのが、
「なぜケースに入れるかというと、鞄の中で、鍵とかペンとかとぶつかって、傷がつくからだ」
と気づきまして
「そうだ、ペンや鍵をケースに入れて、パソコンはそのまま入れよう」
と思いついて、逆にしてみました。
実は、これまでのカバンと違ってちいさくなって、ケースのままいれると、パンパンになったので一回り大きいカバンに買い直そうか迷っていたときに、
「突然気づいた」
ことでした。そうだーーー、パソコンを傷つけない、という目標を考えればいいんだ、と。
これだと、パソコンも使いやすいし、傷付きにくい。
携帯とかはカバンの外のポケットか、コートなどのポケットの中に入れて、直接ぶつからないようにしてみます。
うん、これで、電車の中とかでも、パソコンが取り出しやすくなりますね。そう、ケースになりそうなカバンを買えばよかったんです!!
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---サポメ本文---
上手な目標管理方法を考える〜その2 目標達成に必要なリソースを逆算する
12月23日 火曜日
昨日は目標管理が高すぎるとうまくいかないという話をしました。では、なぜ高すぎる目標が達成できないのか。実はそれは
「リソース不足」
にあります。リソースとは
・時間
・お金
・ノウハウ
・人脈
すべてを統合したものです。なぜなら、目標達成にはリソースの投入が不可欠だからです。
リソース投入が必要だと言うことについては、すぐにわかると思いますが、もうすこしその仕組みを一緒にひもといていきましょう。キーワードは
「非陳述記憶」(=象さんの記憶)
です。
私たちの長期記憶は
・陳述記憶(象使い君の記憶)
・非陳述記憶(象君の記憶)
に分かれます。私たちか通常、意識的に再現できたり、人に伝えられるのは
「陳述記憶」
といわれる、文字化しやすく、共有化しやすいものが多いのです。これは、「象使い君の記憶」と言い換えてもいいかもしれません。いわゆる教本とか、ノウハウ本のたぐいは、こういったものを中心としています。
一方、実際に目標達成には、陳述記憶だけではたりず、習得に時間がかかるけれども、忘れにくい
「非陳述記憶」
も同時に備えている必要があり、その熟達にはどうしても、一定の時間がかかるのです。
よく
「わかっているけれどもできない」
のは、陳述記憶としてはわかっていても、非陳述記憶、特に
・手続き記憶
に落とし込まれていないので、実行はできないということです。
そして、多くの目標、例えば英語でも、読書でも、なんでも
「非陳述記憶」
の蓄積が必要なのにも関わらず、私たちはついつい、
「陳述記憶」
が満たされてしまうと、非陳述記憶が不十分なのにできるという気分になってしまって、無理な目標を立ててしまい、そして、結局出来ない、ということになります。
すると、昨日は
「目標のレベル感とそのブレークダウンが重要」
という話をしましたが、もう一つ重要なのは
「自分が使えるリソースの範囲で実現ができると仮説がたちうる目標を考える」
ということです。
フォトリーディングで1年間に100冊読む、という目標を立てる人が多いのですが、実際には1冊15分から30分かかりますので、1500分とか、3000分の時間管理が必要で、それは25時間とか、50時間ですから、これから365日のうち、フォトリーディングだけで起きている時間から逆算すると3日とか、5日とかかかるわけですから、とてつもない時間投資が必要だと言うことにはたと気づくわけです。
したがって、実際に実行するとしたら、例えば常に電車の行き帰りで1冊を読むとか、週に3冊ずつコンスタントに読むとか、そういう習慣管理とペース管理を同時に行わなければならないのですが、多くの人は
「100冊」
ということを表題に掲げ続けますが、本当に必要なのは
「100冊のフォトリーディングの時間を確保するために必要なことを列挙して、それを達成するための手段を具体的に書き出すこと」
なのです。そうでないと、やる気があるうちは続くのですが、だいたい数十冊くらいで息切れして、そのままなんとなくやらなくなって、フォトリーも受けたまま、ということになってしまいます。
こうやって考えれば考えるほど、目標管理の正体は
「リソース管理」
だということがわかります。2日目の課題は
「あなたは、目標達成に向けて、必要なリソース投入を積極的に行ってきましたか? また、リソースを積極的に確保してきましたか? 目標管理について、リソースをどのくらいセットで考えていましたか?」
です。
とはいえ、目標達成について、リソース管理だけでは車輪の片輪で、もう片輪には
「モチベーション管理」
が必要になりますが、それはまた、明日のテーマにしましょう。
---ここまで---
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