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麻雀プロになってもうすぐ10ヶ月、そして、自分の打ち方にとんでもない間違いを発見

登録日:2015/11/01

11月1日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

麻雀プロになって、10ヶ月がたちました。成績と言えば、まぁ、ぱっとしません。勝ったり負けたり、で、降級するほど悪くないけれども、昇級するほどじゃない。予選もたまには勝って、来年のシードポイントもらったり、準決勝にまれにのこるけれども、決勝に残るほどじゃない。

夏の女流リークも予選負けだし、まぁ、ぱっとしない。天鳳も、5段と6段を行ったり来たり、たまに調子悪いと4段に落ちます。

いや、これはやばい。いくら競技麻雀初めて1年とはいえ、やばい。まぁ、天鳳も当初は特上卓(4段階に分かれているうち、上から2つめの卓)でまったく歯が立たなかったのが、とりあえず、平均的な成績はとれるようになりました。

で、いわゆる天鳳の

「6段坂」

というのは、6段で特上卓平均順位2.5位だと、5段に落ちるという設定になっていて、ちゃんと経験者同士の試合で

「平均順位2.4位以上をとれること」

が鳳凰卓といわれる、本当の上級者卓に行ける前提になります。

で、天鳳で、なかなかそこにいけないことも悩みでした。いまのやり方だと、そこが登れない!!

リーグ戦とかだと、4回とかしかやらないので紛れがありますが、天鳳のように、何百回も試合をするものは、だいたい、本人の実力になります。

そして、いろいろ見てもらっているときに、

・昔ほど、変なミスはないよ、だんだんとうまくなるんじゃない?

言われていましたが、いまいちそんな感じがしなくて、しつこく、いろいろな戦術本を読み直していました。

そして、久しぶりに、「おしえて、科学する麻雀」の統計データを見ていて、

「上級者とそうでない人の差」

の中で、もっとも貢献度が高い項目が

「リーチの時の待ちの数」

でした。リーチの時に、待ち牌が多いリーチをかけている人ほど、成績がいい、ということです。

実は、このことはデータ上は知っていたのですが、本文中で

「もっともこれは、初級者が足をひっぱっているためで、上級者同士ではあまり差がつきません」

とあったので、あまり重要視していませんでした。

でも、よく考えたら、ひょっとして

「まさしく、私がその初級者と同じことやっているのでは???」

と、突然、ぴーーんときたのです。

私は戦術書で勉強をしてきたので、比較的、即リーチで、愚形といわれる、カンチャンやペンチャン待ちでもリーチをかける方なのですが、そうすると、

「リーチ負け」

することが多くなります。ただ、まぁ、それは時の運なのでしかたないと割り切っていました。でも、それが間違いなんです!!!!!

要は、

「待ち牌がたっぷりあるリーチを早めるかけること」

以外は、期待値がマイナスになったり、多少のプラスでも、変動幅が大きすぎて、リスクに合いません。確かに、リーチはトータルではプラスなのですが、それは、いいリーチと悪いリーチが混じった結果であって、悪いリーチは現在価値、けっこうマイナスです。

なので、とにかく、安い点数でもいいから、早めにいい待ちにして、リーチか、あるいはチーやポンでテンパイを取ること、を

「最優先」

で心がけるようにしたら、もう、ほんとうに

「えーーーーーーーー」

というレベルで平均順位が上がりました。天鳳の5段も、これまで半年くらい、苦労していたのが、たったの「3日」でさくさと、とあがってしまったし、いわゆる

「6段坂」

も、特に滑り落ちる感じはしません。

なーーーんだ、こんな簡単なことだったんだ、と思ったのですが、なぜこんな落とし穴にはまったかというと

「私が経験ではなく、本やコーチングで学んだから」

ですね。経験した人は、一つ一つ、自分の足で意味を考えながら上ってきたのに、私はとにか、ショートカットしてきたので、逆にそうやって

「とんでもないところの落とし穴」

に気づかないわけです。

で、この気づきをトッププロたちに、話したら、

「そうなんだよーー。そこが大事」

と教えてくれました。戦術書にも、書いているし、本人たちはわかっているのですが、それがなかなか、こちらに伝わらないようです(苦笑)。

一時期、成績が上がらなくなってあまり麻雀をやらなくなってしまったのですが、考え続けると、そうやって突然ドアが開くことがありますので、またコツコツと

「じたばたとした試行錯誤」

を続けていきたいと思います。

これで、なんとか、昇級と鳳凰卓、いくぞーーーー

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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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塾生の「書きまくるゆか」です。

勝間塾のコミュニティ、通称「勝間コミュ」では、塾生がイベントを開催できます。

今回、国語教師である私が、塾生が書いたコラムを公開で添削する「公開処刑」というイベントを行いました。

今回のシリーズのコラムは、全て処刑後のものです。

処刑前はどのような文で、どこをどう斬られたのか、文章作成技術に興味がある人は、是非サポートメール会員になって「勝間コミュ」を覗いてみて下さい。

「公開処刑」で検索です!(笑)

---リレーコラム本文---
「勝間塾がくれた人生のステップアップ」
(くるみ 45歳 関西在住 言語聴覚士)


私が、勝間和代さんを知ったのは、カツマーブームより少し前に店頭で見かけたある雑誌の対談記事でした。

そこには、ばりばりのキャリアではなく、シングルマザーとして苦労された日々が掲載されていて、一読するや、すぐにファンになりました。

その後、毎日届くサポートメール、勝間コミュニティー、勝間塾と、「ドリームキラーがいない学びの場」が次々と立ち上がりました。

当時、職場と家庭の往復の生活を送っていた私にとって、自宅にいながら、たくさんの人と学びあえるなんて、夢のようでした。

ここでは、私が悩みを投稿すれば多くの人から解決法やアドバイスを頂きました。

そして、嬉しい報告をすると一緒に喜んでもらいました。

これまで、人見知りが私のコンプレックスでしたが、少しずつ慣れてきて、勝間塾の人たちとなら「私でも」何かできそうだなと思うようになりました。

ここまでが、ファーストステップです。


その後、大阪オフ会の幹事さんが東京へ行くことになり、お礼のつもりで幹事を引き受けました。

せっせとオフ会開催報告をコミュに投稿していたら、コメントがたくさんつきました。また文章が「面白い」「わかりやすい」と褒められました。

そのうち、私は文章を書くのは「好きなのか? 」さらに「ちょっとだけ得意かもしれない」と思い込むようになりました。

この前向きの思い込みが大事で、どんどん調子にのって書いていくうちに、文章もまとまってきますし、精神的なハードルは下がっていきます。

ここまでがセカンドステップです。


この間、おかげさまで、たくさんの友人ができました。

それも、お互いの良い点、優れた点を認め合い、本気で話し合える同志のような濃いつながりがある友人です。

気がつけば、人見知りという自分のコンプレックスを忘れ、勝間塾以外でも、自ら人と関わることに躊躇することがなくなりました。

これこそ、好循環と呼ばれるもので、物怖じせずに人の輪に入っていくと、どんどんいいつながりを引き寄せるのです。


そして、今年になってからは、自分を売り込むことさえできるようになっていました。

「これが欲しい! 」「この人となら何か達成できる! 」そんな衝動が湧き上がると同時に、「私はこれができます。一緒にとりくみませんか? 」と相手を口説くようになったのです。

そして、今の私は、数ヶ月前には想像だにしていなかった世界に、一歩を踏み出しています。

人は人とつながることで、変わることができる。

でも、ちょっとしたきっかけが必要です。

そのファーストステップを勝間塾で頂きました。

心から感謝しています。

【塾生による塾生紹介】
おはようございます。大阪オフ会のお世話役・かんべいと申します。

今日のコラム担当は、関西の活動を大いに盛り上げているくるみさんです。

やると決めたら即行動。あとは「なんとかなる」と言ってなんとかしてしまう収拾力で、関西のオフ会を一気に活性化させた「活発性」さんです。

勝間コミュニティで行動していくうちに、自分のミッションを自覚して、今は塾外にも活動の場を広げていらっしゃいます。

これから、ますます活躍するに違いない。くるみさんの活動、是非応援して下さい(^^)

文化・教育・食でつなぐ智恵の輪
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=71632&m=175424&v=f5788c0e

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。


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