登録日:2015/10/15
10月15日 木曜日
こんにちは、勝間和代です。
羽田や成田などから出国しようとするときに、
「自動化ゲート」
というコーナーがあるのはご存知でしょうか?
これ、無人のところで、パスポートと登録した指紋があれば、入出国できるものです。
並ばないし、なんいっても、
「パスポートのはんこが増えていかない」
ので、パスポートのページを足す必要がなくなります。
登録には10分くらいかかりますが、一度登録してしまえば、あとはずっと使えます。
始まった当初はほとんど使っている人いなかったのですが、最近は浸透してきたようで、けっこう有人ゲートより人が増えてきました。
参考
法務省:自動化ゲートの運用について(お知らせ) http://krs.bz/katsumaweb/c?c=71023&m=175424&v=79553f96
よく入出国される方、ぜひ、お試しください。まだ、羽田と成田、関空と中部にしかないみたいですが。
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※本サポートメールは2013年10月7日〜16日に配信されたサポートメールです。
苦手をそれでも訓練する方法〜その4 人と比べず、自分のペースでいく
10月10日 木曜日
苦手なことは、悲しくなるくらい、なかなか上達しません。ですから、周りの得意な人と比べると、自分の上達度の低さに悲しくなりますし、ふつうの人と比べても、
「自分がやっていることは間違っているのではないか」
という気分になってきます。
しかーーーーし、大事なことは、とにかく、「得意な人の5倍、ふつうの人の2倍くらい進度が遅くて当然」ということを理解することなのです。
そして、比べる対象を決して他の人にせずに、「過去の自分」と比べていきます。そうすると、亀のあゆみであっても、コツコツ、コツコツ、コツコツよくなっていることがわかります。
どうやってそれを知るかというと、やはり、記録を取ることが一番です。私が以前、推奨した親指シフトですが、すみません、私が1週間でローマ字より早くなるという体験談をアップしてしまったため、多くの方がそれよりも進度が遅い、ということに悩まれてみたいですが、それでも、続けられた人の多くは
「タイプスピードを記録していった人たち」
でした。そして、早い人は数ヶ月、遅い人でも半年くらいでローマ字を追い抜くようになります。
ちなみに、私がなぜ親指シフトが比較的早かったかというとは、やはり、小さい頃から鍵盤楽器(エレクトーン)を10年近く習っていたことが大きかったと思います。自分が頭に浮かべたものを左右の指で、しかも、非対称に動かすという訓練は、意外と日常生活では少ないのかもしれません。
そうやって考えると、自分がなかなか進捗しないものは、そもそも、そのベースになるトレーニングが少ない、というケースが多いのです。
例えば、私が苦労しているゴルフ、これ、野球をしている人たちは、比較的かんたんに上達します。それもそのはず、140キロとかで迫ってくるボールを打つよりは、止まっているボールを打つのですから、よほど簡単だからだそうです。
すなわち、何かを達成しようとしたときに、自分のそれまでの経験がゼロかマイナスの時には、人よりも時間がかかって当然ですし、逆に、得意分野であれば、その時間はかなり短縮できるわけです。
TOEICなども同じです。これも、言語感覚がいい人と、そうでない人で、実は熟達のスピードが何倍も違います。それを、自分の勉強不足や、あるいはやり方が悪いのではないか、などと悩み始めると、ドツボにはまってしまうわけです。
そういう意味では、いろいろな人の上達の体験談も、ぜひ、その人がどういう基礎能力を持っていたから、そのくらいのスピードで上達できたのか、見きわめる必要があると思います。
基礎となるものは何を持っていて、それをどう生かして、いまの状態があるのか、考えると、自分とそのひとの違いも分かりますし、逆に、昨日お話ししたコーチや教本についても、どの人を参考にすればいいのか、より明確になってくると思います。
4日目の課題は
「苦手分野の克服について、ちゃんと自分の進捗を記録していますか?」
です。
私の苦手分野は、体を動かすことです(苦笑)。それでも、なんとか水泳は100メートルくらい、クロールで泳げるようになりましたし、ゴルフも100切りまであと一歩となりました。
本の読み方や書き方、計算のしかたなどは誰にも習わずとも今があるのに、この辺はもう、死ぬほど習って、悩んで、それでもこのくらいかと思うとめまいがするのですが、それでも、1年前、2年前に比べるとものすごい進捗なので満足しています。
自分比の進捗をどうか、管理していってください。あと、あまりにもこの手の不得意分野に時間を使うと、肝心の得意分野への投資も少なくなりますので、そのバランスを取るためにも、進捗管理を記録することは重要です。
---ここまで---
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