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新聞・雑誌・書籍がこれまで売っていたもの

登録日:2015/10/03

10月3日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

最近、スマホの画面がどんどん大きくなるにつれて、ますます、紙の媒体から情報を取る機会が減りました。

一方、新聞・雑誌・書籍が提供するコンテンツは、全く読まなくなったかというと、そうではなくて、スマホで読んでいます。しかし、残念ながら、時間シェア的には、この3つが提供するコンテンツを合わせて、1日数十分といったところでしょうか。

その時間に比べると、やはりネット上では、圧倒的にSNSなど、インタラクティブ形式のコンテンツを読んだり、オンラインゲームのような、対人があるコンテンツを活用することがふえています。facebookも基本的には、友人たちとの記名コンテンツです。

結局、これまで新聞・雑誌・書籍が提供してくれたのは

・選ばれた人による情報を
・独自の維持が大変高価なネットワーク(販売店網や取り次ぎなど)を通じて
・その情報をマスで共有する

というプラットフォームだったと思います。それが

・誰からでもいいから、全ての人の情報を
・維持がそれほどたいへんでないインターネットというネットワークを通じて
・その情報を特定のセグメントで共有する

というプラットフォームとの戦いになっているわけです。

情報の内容の優位性については、もちろん、紙媒体の方が上でしょう。しかし、下のプラットフォームの人たちが、2次コンテンツとしてこれらをまた流通させる文化があることで、上のプラットフォームに直接アクセスしなくてすむようになっています。

これから、コーホート効果(下の方の世代が使っているものが、年を経るにつれて、だんだんとシェアが上がっていくこと)により、上のネットワークのプラットフォームの優位性はますます薄れていきます。

しかし、あまりにも新聞・雑誌・書籍はこれまでの旧プラットフォームに最適化され、過剰適応していますから、どうやって、このプラットフォーム変化を乗り切るのか、強い興味があります。

おそらく、プラットフォームそのものにはいまもそうですが、技術的な対応は難しくありません。むしろ、では、同じネット端末に載っかったときに、どうやってSNSのような

・依存性
・中毒性

をもたらすような、利用に対する強烈な報酬を作り上げるか、ということが課題になるのではないかと思います。いまのところ、そういった強烈な報酬を作り上げている旧媒体は私はまだうまく出会っていません。

私の毎日新聞の連載も、次号から、ネットメインになり、瀧波さんの漫画もカラーになります。うまく新プラットフォームでの良さを引き出せるよう、考えていきたいと思います。

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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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今日のコラムは、『勝間塾のススメ』プロジェクトリーダー香楽(かぐら)さんです。
生まれ育った神楽坂をこよなく愛し、勝間コミュニティでもまち案内のイベントを随時開催して好評を博しています。
勉強だけでなく、遠足したり、まち案内があったり、本を作ったり。勝間塾は学びのポータルサイトですね。「リーダーになる」というのも、一つの学びなのかもしれません。

---リレーコラム本文---
『初めからリーダーの人はいない』
(香楽、40代、埼玉県)
「勝間塾のススメ」プロジェクトリーダーの香楽(かぐら)です。
こうやって名乗るのも実は最初、ちょっと抵抗がありました。(1年経って、さすがに慣れましたが・・)
私はずっと、自分はリーダータイプではなく、リーダーの右腕としてサポートする方で、力を発揮するタイプだと思ってたんです。
元々大勢の人前で話すのも苦手で、団体行動も苦手。職場で飲み会の幹事すら挨拶が嫌なので、断ってました。
仕事でもプロジェクトリーダーは、むしろ避けてました。なので、私をよく知っている元職場の人に、プロジェクトリーダーとして本を作ってるという話をすると、ビックリされたりもしました。
それがなぜ、リーダーをやる事になったんでしょう?しかも仕事でも、強制されてるわけでもないのに。。
この辺の経緯は、ぜひ本を購入して(笑)前書きを読んで頂ければと思いますが、一言で言うと「運命を感じてしまったから」。
こうやって実際に本ができ上がって、この1年を振り返ってみると、私のその時の直感は正しかったと思います。
104名の仲間(+取材協力頂いた方など含めると本当に多くの方)と一冊の本を作り上げる、という過程を通して、仕事では得られないような貴重な経験がたくさんできて、時には大変な事もありつつも楽しい事がたくさんあって、たくさん学べて、自分の成長に必要な機会だったんだと思います。
入塾3ヶ月の新人にも関わらず、プロジェクトを通してたくさんの塾生に会えました。
この1年で約150人の塾生と会って友達になりました。オンラインだけのつながりも含めると約200名。これってすごい事ですよね!?
名古屋、大阪、福岡、岡山、広島、三重、長野と全国行脚して、全国のオフ会幹事さん達や塾生に会えたり、地元の観光名所や美味しいお店に連れて行ってもらったりしたのも、「ススメの取材」という口実があればこそ。
でも結局遊びに行っただけで、私のこの体験は本のどこにも使われてないというオチつきなのですが(笑)
やりたい事をやるためには、時には人前に出なければならない場面も出てきます。
いまだに苦手意識はありますが、必要と迫られれば、逃げないだけの根性は据わってきました。
「初めから親である人はいない。子供を育てる中で親になるのだ」とよく言われますが、リーダーに関しても、生まれながらのカリスマリーダー体質の一部の人を除いて、同じ事が言えるんだと思います。
周りからリーダーとして頼られたり、リーダーシップを発揮しなければならない場面に遭遇する中で、リーダーとしての自覚が芽生え、何とかそれらしくなってきた気がします。
リーダーシップについて悩んだ時期もありましたし、私に本当にリーダーシップがあるのかどうかはいまだに疑問ですが、いまはもうそんな事はどうでもいいと思ってます。
本が予定通り、無事にリリースできたこと。
そしてメンバー達に、「すごく楽しかった」「プロジェクトを通して他の塾生とつながる事ができた」「貴重な経験ができた」と言ってもらえたこと。
この2点でプロジェクトは成功だったと言えますし、もうそれだけで満足です。
最後になりましたが、104名のプロジェクトメンバー、全国オフ会幹事さん達、取材協力頂いた方々、アンケート回答やその他ご協力頂いた方々、応援・購入してくださった方々、塾長、上念さん、事務局の方々・・「勝間塾のススメ」に関わったすべての皆様に感謝です。本当にありがとうございました!!
メルマガ読者の皆様、
「勝間塾のススメ」は104名の塾生+α が全員が完全ボランティアで、皆の力を結集して作り上げた本です。
勝間塾がどういう場所かよくわかる一冊になってます。覗いてみたい、という希有な方はぜひご購入ください(*^^*)

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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