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とりあえず、空調服をためすことにしました。夏の二輪対策

登録日:2015/08/07

8月7日 金曜日

こんにちは、勝間和代です。

冬はヒーターのベストと手袋でなんとか二輪を使っていますが、夏はつらいです。

で、空調服を買いました。ヒーターのアダプターを変換すれば、おそらく、そのまま空調服の電源にもなると思います。いまのところは電池で使っています。

空調服とは、こんな感じのものです。

暑さ対策・熱中症対策グッズ | 株式会社空調服 http://krs.bz/katsumaweb/c?c=68576&m=175424&v=4dc8893c

要は、服に小さな扇風機がついていて、服の中に風をずっと通してくれるもの。

で、これ、家でも冷房がいらないか、すごく小さくて良くなるので、けっこう楽しいです。

単3の電池だと、ちょっとファンが弱いのですが、専用のリチウムにして、一番強い風にすると、けっこう涼しいです。ただ、ファンもうるさいのですが(笑)。

これで、冬、雨と対策を立ててきたので、夏ができれば、1年中完璧です!!!!

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ラテラル思考入門 〜 最終日 問題解決思考があれば、ラテラルでもロジカルでもいい
6月22日 日曜日

今週1週間、ラテラル思考を取り扱ってきましたが、ある意味、ラテラルとロジカルは双子の兄弟みたいなもので、別に、人によってはロジカルなものがラテラルだったり、別だったりします。

いずれにしても、「問題解決のための手法」を考えるという点では同じ事です。それを分解するのか、拡散的に考えるのか、という違いだけです。

今回の「首相として、税収を増やす方法」を考えましょうという題ですが、私が真っ先に思いついて、かつ、実際に活動してきたのが

「名目GDPを増やすために、デフレを止める」

ということでした。なぜなら、税収が一番伸びるのは「名目GDPが増えているとき」なのです。消費税、法人税、所得税、全部「付加価値税」ですから、付加価値、すなわち、GDPが伸びないと、どーーーーしようもないからです。

ここでのポイントは、実質GDPが伸びても、名目GDPが伸びなければ、まったく税収が増えないと言うことで、なので、どんな手立てをしてもいいから、とにかく、

「デフレを止める」

というのが首相として、一番先にしなければならないことだと思います。そのためには、日銀の人事組み替え、日銀法の改正、政府紙幣の発行、いくらでもできることが実はありました。しかし、実際に行ったのは安倍首相が初めてだったわけです。

次です。税率を上げる前に「徴税漏れを減らす」事が必要です。そのためには、さくさくと納税者番号を入れて、脱税が難しくしてしまえばいい。また、コミュにも結構ありましたが、税金がかかっていないアングラ系のビジネスについて、どんどん課税をする仕組みをつくることです。

さらに、パチンコなど、本来もっと課税ができる職種も狙い撃ちしましょう。パチンコがはやっているのは、他の公営ギャンブルに比べて魅力が高いからです。ある意味、私営ギャンブルです。そういう風に考えると、もっともっと、公的サービスで私企業に任せた方が活性化するものは、どんどん任せてそこから税収も増やしましょう。

民営化の例としては、JRやNTT、道路公団などが有名ですが、保育園などももっともっと民間に任せた方が、待機児童問題は解決できると思います。

さらに待機児童の問題で言うと、女性にもっと働いてもらって、そこから得られる付加価値から税収を上げる、というのも必須です。女性の参画率が低い国は、おしなべて低成長で、税収不足になっています。

なぜ女性の参画が進まないかというと、さまざまな理由がありますが、そのうち最大のものが「多様性に対する許容度の欠如」や「時間あたり生産性の低さ」にありまして、この部分を解決するためには

「安価で優良な教育」

を増やすしかありません。そのためには、バカみたいに高い国公立大学の授業料の低廉化と、あと、役に立っていない大学や大学教授のリストラが必要です。

では、これらの「解」がわかっているのに、なぜ実現されないかというと、やはり、「選挙制度」が問題なのです。特に、小選挙区制になってから、地元への権利誘導が重視されるようになり、上記のような痛みを伴ったり、全国的な協力が必要な政策は成り立ちにくくなりました。

つまり、変な言い方ですが

「国家の生産性や、その結果としての税収を増やすように行動する政治家が評価されない」

しくみになっているのです。

なので、通るかどうかわかりませんが、

「政治家の人事評価について、選挙以外にも、どのように国に貢献したのかをわかりやすく首相が採点して、それをメディアを通じて思い切り公開する」

などの仕組みを作ってしまうのはどうでしょうか?

もちろん、メディアや第三者が採点するところはありますが、さらにそれを

「首相自ら行ってしまう」

のです。

まぁ、ある意味、小泉さんがやっていたことは実質、これに近かったわけですし、そこまで持って行くことができれば、首相として勝ちではないでしょうか。

こうやって考えていくと、結局、ラテラルも、ロジカルも、

why5回

みたいな形で、なぜ今そういうことが起きているのか、そのときにどのボタンを押せば、現在の望ましくない均衡状態に影響を与えられるのか、ということを考えていけば、ヒントがつかめるようになることでしょう。

ロジカルにこれを分析したときには

一人あたりの付加価値×税率×人口

みたいな分解で、それぞれ対策を立ててしまいそうになりますが(移民とか)、ラテラルに考えると、

「首相が鍵を握る人事評価制度を作れ」

ということになります。そして、これを突き詰めると、いま、首相は互選だからこれはとても難しく、だから大統領制度、ということになってきたりしてしまいます。もちろん、大統領制度がうまくいっているかどうかは別ですが、なぜ大統領制度を採用している国があるのか、ということが理解できるわけです。

いずれにしても、縦にも、横にも、広げて考えることで問題解決のヒントがつかめると思います。

ラテラルの習慣、ぜひ、持ってみてください。

最終日の課題は
「この1週間で、これまでできなかったことで、できるようになったラテラル関係の思考法を教えてください」
です。

1週間、お疲れ様でした。

---ここまで---

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