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700ccのバイクを借りて乗ってみました。そして、盲点がーーーー

登録日:2015/06/05

6月5日 金曜日

こんにちは、勝間和代です。

昨年9月にケガをして大型バイクを手放して以来、9ヶ月ぶりに大型に乗ってみました。そのバイクは、ホンダCTX700N DCTです。

なぜこれだったのか。重さが230キロ、シート高が720mmと、まぁ、私の体格でも、何とかそのままで乗れるバイクだったからです。

で、で、1日ホンダの広報部からお借りして、120キロほどいろいろなところを走りました。特に、ふだん使っている

・自宅
・会社

の駐輪場の出し入れがしやすいか、できるかとか、自宅の前はUターンして入る必要があるのですが、それができるか、などチェック。

で、で、この辺は難なくクリアしたのですが、唯一難しかったのが

「坂道発進」

でした。なぜかというと、このバイク、アメリカンというスタイルで、ステップが前に足を載せる形なのですが、いかんせん、少なくとも170センチくらいはある人を想定しているので、

「フットブレーキがとおーーーーい」

んです。もちろん、気合いを入れて足を伸ばせば届くのですが、けっこう緊張します。このときほど、自分の短足に困ったことはありません・・・。

そうかーーー、シート高ばかりに気を取られていましたが、フットブレーキまでの距離も重要でした。

なのでーーー、とりあえずーーーー、今回は試乗にとどまりましたが、DCTというオートマ方式はものすごく快適で、ちゃかちゃかーーーんとギアが切り替わって、とってもいい感じです。

再び自分の250ccに戻ると、当たり前ですが、体格ぴったり。うーーーむ、難しいです。でも、まだまだバイクは乗ります!!

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速読再入門〜その5 じっくり読む、ではなく、必要なところを何度も読む、にする

5月9日 金曜日

5日目は、
「読み方のコツ」
を説明します。

まず、発想を変えてほしいのが
「すべて等速で読む」
のを、やめてほしいということです。

「必要なところを重点的によく読み、どうでもいいところは飛ばす」
という読み方をすればいいのです。

比喩に出すのが新聞や雑誌です。新聞や雑誌で広告を含めて、すべて熟読する人はいないはずです。ところがなぜか、本になった瞬間に、みんなそれを始めるのです。

しかし、私たちの持っている時間は有限ですから、優先順位付けが必要です。しかも、たかだか、年間8万冊も出る本の中で、私たちに必要な情報がその本の中に

「すべてを熟読して」「その1冊から」

得られる可能性と、

「だいたいの事は読むけれども」「多数の本に当たる」

ことで得られる可能性を比べたら、間違いなく、後者の方が上です。これは、ベイズ統計で、何か検査をしたときに陰性の場合、陽性の場合で可能性を考えた問題を思い出してほしいのですが、どうして私たちは

「たまたま、縁があって手元に来た」

本の隅々まで読もうとするのでしょう。どう考えても、情報全体から見て、その本に必要なことがすべて入っている可能性はないのです。どちらかというと、フォトリーで言う

「著者への質問」「その本への興味・トリガーワード」

についての内容がわかれば十分です。以前、運のいい人は人づきあいが良く、いろいろな人と接触している人、という法則を説明したと思いますが、本も同じで、良い情報を本から取れる人というのは

「特定の本にこだわらず、幅広い本から幅広い情報を得ている人」

ということになります。本はどうしても、7〜11万字ないと一冊にならないため、ほんとうはもう少し少ない文字数でもいいのに、無理をして膨らませている部分があります(すべての本はいいませんが)。したがって、本の前半はおもしろいのですが、中盤から後半にかけては中だるみする傾向があります。

また、同じ本でも、情報がぎゅーーーーっと詰まった本と、スカスカの本がありますから、スカスカの本はどんなに読んでも、スカスカなわけで、途中でその本を読むのをあきらめるか、ざっと読んで十分と思った時点でやめてしまう、というのがより効率的な本の読み方になります。

等速で読まないというのは、先々日説明した、認知科学の「興味」に合わせて、私たちも頭の中でこういうことが知りたいというテーマをたくさんもつことによって、その興味に合致したものはじっくり読み、そうでないものは

「ふーーーーん」

で流し読む、ということです。なぜなら、後者はどうせ読んでも頭に残らないから、いいんです。そのかわり、数ヶ月とか、数年とかたって、もう少し知識が増えてきた段階で、頭にもっとひっかかるかもしれませんから、そのときまでどこかに保管しておく、ということもできます。

速読の一番の壁は
「どんな内容の本でも、とにかく、まじめに全部読もうとすること」
です。

これをやっている限り、一生の間に読める本は限られてしまいますし、また、つまらない本に使う時間が増えてしまいます。

もっともっと、本の
「食い散らかし」
をしていいと決めてしまってください。

そうすれば、必ず読むのが速くなります。自分が楽しいと思ったもの、興味をもったものを優先的に読めばいいのです。読み進めるのが難しくなってきたら、その本は読むのをやめてしまってけっこうです。だって、興味が無いのですから。次の本に移りましょう。興味が無いところを、何度読んでもただのムダです。

5日目の課題は
「あなたは、読書の時にどのくらい、意識的に緩急をつけていますか」
です。

私は好きな本は2冊買って、ボロボロになるまで読みます(笑)。一方、数行読んだだけでしまってしまう本もたくさんあります。好きなところを好きなだけ読めるのが本の最高のポイントなのですから、ぜひ、それをどんどん活用してしまってください。

本を読むのが必ず楽しくなりますよ!! 本の食い散らかし、OKという許可をあなたに与えてあげてください。

---ここまで---

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