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麻雀、リーグ戦で死ぬほど負けて思うこと

登録日:2015/06/03

6月3日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

麻雀、プロ資格をとってから、Dリーグという、一番下位のリーグに属しています。こちらは、23人中、8人が昇級できます。半年で第5節まであります。

で、第3節までは、上の下くらいでまぁ、ボーダーよりちょっと下くらいだったのですが、第4節で

4-4-3-4位

と死ぬほどまけて、もう、下から数えた方が早くなり、昇級の目はほぼ無くなりました。

まぁ、負けたのは自分が未熟だったのですが、とにかく、

・親の時にツモられまくる
・自分のリーチにぜんぜん勝てない

で、仕方なく、勝負をかけてそれでも上の順位を目指そうとすると、それが相手にささる、という典型的な

「負けパターン」

でした。

試合が20回しかないので、よほどの実力差が無い限り、点数はランダムだと揶揄されていますが、それでも、まぁ、ちゃんと腕がある人は上がっていくわけで、ひとえに私の経験・能力不足です。

まぁ、腕がないのに昇級するよりはよほどいいので、もう少しせっせと精進することにします。

しかし、かなしいよーーーー。



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速読再入門〜その3 速読を学ぶために必要な知識は実は「認知科学」である

5月7日 水曜日

3日目です。私がフォトリーの講習を受けて、また、その後のインストラクター講習を受けて、とにかく

「へーへーへー」

と感じたのが、速読を学ぶためには、ある程度でいいので

「認知科学」

の基礎知識が必要だと言うことです。

例えば、質問を考えてから読むとなぜ早いのか。それは、私たちが認知のしくみとして、ものすごい情報の中から何を読み取ろうとしているのか、常にサーチライトのようなもので、必要とする情報を照らし続けているからです。

また、なぜ「文字」と「イメージ」を両方使うのか。特に、なぜ最初に本を一通り眺めてから、文字に移るのか、それは

−文字の処理スピードは異常に遅いが
−イメージの処理スピードはものすごく早い

という脳のしくみがあるからです。しかも、私たちは文字をけっして

「一文字一文字、読み砕いている」

わけではなく、ブロックでとらえた情報から

「これまで持っている、言葉の知識や自分の経験を総動員して、そこから書かれていることを『認知』している」

ということがわかります。認知といういい方がわかりにくかったら、『想像』でもかまいません。自分で理解出来る形で置き換えていると言うことです。

さらに、この置き換える方法も、
−視覚優位な人
−聴覚優位な人
−皮膚感覚や嗅覚など、視覚聴覚以外の感覚が優位な人

によって、自分への感覚の置き換え方が異なるわけです。例えば私は圧倒的に、一番下の

「皮膚感覚が優位」

なタイプです。ですので、本を読んでいるときに、その著者が現そうとしている体験を、自分の皮膚やにおいや味に置き換えて、想像して、記憶に格納しているようです。

ある意味、文字というのは、優れたインターフェースではありますが、文字を通じて

「相手の言いたいこと」→「文字」→「こちらの感じること」

という形で、相手の莫大な、これまで著者が「認知」してきたことを、ある意味

「多い人でも、たったの5万語しかない日本語の語彙」

に置き換えて語ろうとしているわけですから、それは限界があるに決まっています。もう少し置き換えると

「著者の知覚」→「著者の認知」→「文字」→「私たちの認知」→「私たちの知覚」

ということで、相手の知覚を互いの認知と、そこに介在する文字、という形で伝え合おうとしているわけです。

人間が人間たるゆえんは、人間以外の生物にはいまのところできていない、このような互いの認知を伝え合うというしくみがあるからであって、だからこそ、群れとしてとてつもない学習経験を共有していけるということになります。

だからこそ、例えば、昨日話した

「読む前には著者と目次を知っておく」

というのは、相手がどういう人でどういう認知を行って、それをどういうフレームワークで伝えようとしているか、ということがよくわかります。

また、私たちが

「なるべくリラックスして」
「(ミカン集中法)など、できればα脳波が解放されている状態で」

読書をしたほうが効果が高いのは、

「文字」→「私たちの認知」→「私たちの知覚」

のスピードが高まるからです。

例えばスポーツに長けている人は、自分の思い通りに体を動かすことに長けているのと同様、読書に長けている人というのは

「文字から認知へ、そして、知覚への変換スピードが早い人」

と言い換えることも出来ます。

すなわち、読書というのは

「読んでいる文字の役割」

はせいぜい1割か、それに満たないくらいで、残りの9割というのは

「そのうしろ側の、私たちの認知や近くによっている」

ところが大きいのです。ですから、もし読書のスピードを速めたいと思ったら、

「文字を読むスピードを早くする」

のではなく、

「認知のスピードを早くする」

方法を探さなければいけません。

平たくいうと
「あなたの頭の回転がなるべく速く回るようにしましょう」
ということです。

そのためには、
−ふだんから頭を使うこと
−なるべく文字を読み慣れること
−いろいろな体験と文字を組み合わせておくこと
が必要になります。

こういったものがないまま、いくら、速読の表面的な訓練

−ページをめくるスピードを早くする
−文字の目を追うスピードを早くする

などしても、意味が無いのです。もちろん、やらないよりはいいですが、本質的ではないということになります。

また、識字障害(リフレクシア)の人は、実は、フォトリーを学ぶことで本が読めるようになる人がいます。それは、これまで

「文字を読む」

ということに意識を集中しすぎていたのですが、

「文字を通じて認知をする」

ということに読書の方法を切り替えることで、一気に読めるようになったからです。

ぜひ、読書というのは決して

「文字を読むことではない」

ということ、改めて「認知」してください。

3日目の課題は
「あなたは、これまで認知科学について、何らかの勉強をしてきましたか? フォトリーの講座でもいいですし、他の講座でもいいです。そして、認知について、あなたのこれまでの興味や驚きをシェアしてください」
です。

フォトリーを学ぶと、読書が早くなるだけではなく、知的生産系の仕事はすべて早くなりますが、それは、認知科学についての理解が深まり、かつ、意識的にも、無意識的にも、トレーニングをするくせが着くからではないかと思います。

認知科学、ぜひ、速読を身につけたい方、強く意識してください。

---ここまで---

いかがでしたか?
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今日のコラムは児島大さん。本文を読んで頂けると分かると思いますが、すごい人です。
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---リレーコラム本文---
「勝間塾で生き方が変わった!」
(児島 大 32歳 東京在住)
わたしが勝間塾にはいったのは、2012年10月。入塾の経緯のお話の前に少しだけわたしのそれまでをお話させてください。
わたしは、18歳から洋菓子店でパティシエとして修行を積みはじめ、22歳でケーキ屋さんを独立開業させることができました。 売り上げが好調になりはじめた3年目のことです。1年間で全国に10店舗を出店しますが、事業の急拡大が仇となって資金ショートに陥り、事業をたたみました。
その後、それまでもコツコツしていた投資に集中して2度目の起業を果たすことができましたが、一日中、ひとりパソコンに向かって相場に向き合うわけです。生活が徐々に乱れだしどんどんひどくなりました。
もともと事業をたちあげたりするのが好きな性格でしたが、その時の生活はそれとは程遠いもの。そんな時に、Facebookでふと流れてきたキャッチフレーズが「なりたい自分になる」。
早速申し込みました。それまでオンラインでしか参加していなかったのですが、2013年2月に行われた冬季講習にはじめて参加。 そこでの懇親会で、毎月の月例会後に行われるオフ会の次期幹事を募集していたので、勢いだけで「やります!」と手を挙げました(笑)
それからというもの、今までグダグダだった生活は一変!学ぶこと、行動することが楽しくて楽しくて仕方ない。これは、やっぱり仲間がいるからだと思います。 勝間塾にはそんな仲間がたっくさんたっくさんいます!
最後に、少し宣伝になってしまいますが(笑)、先月からは、オフ会幹事で同期だった塾生と一緒に新しい事業をたちあげました。まだまだ、たちあげたばかりのベータ版ですが、勝間塾で学んだことを活かして毎日、楽しく取り組んでます!
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---ここまで---

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