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アルコール依存症に対する誤解

登録日:2015/04/01

4月1日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

(冒頭でお詫びです。昨日の人狼のメルマガで夏野隆さんと書いたのは、夏野剛さんのタイポです。夏野さん、大変失礼しました。反省しています。申し訳ないです。)

先週末、エンジン01のオープンカレッジが富山で開催されましたが、いくつか授業をうけもったうち、その一つが

「依存症」

でした。精神科医の和田秀樹先生、臨床心理士の宮野素子先生と3人での授業です。

私はお二方と違って、専門家ではありませんが、それでも、依存症については強い関心を持ち、国内外の文献を読みあさってきました。

その理由は何かというと

・自分が依存症になりやすいという自覚がある
・特に、アルコールについては、少し飲むだけで、毎日飲酒になる

ということを知っているからです。

まず、アルコールをたしなむ人は、その何割かが毎日飲む様になり、さらに、その何割かは昼間もコントロールを失って、病的に飲む様に成り、心身を壊します。

すべての人が、突然毎日飲む様になるわけではなく、少しずつ、増えていくのです。

なので、私がまったくアルコールを飲まないのは、自分が常に、その階段を上っていくリスクにさらされていることに耐えられないからです。

もし、アルコール依存のチェックがしたい方は、こちらのリストが有名で、お勧めです。

久里浜医療センター|久里浜式アルコール症スクリーニングテスト http://krs.bz/katsumaweb/c?c=64476&m=175424&v=b5cfd352


アルコール依存というと、昼間も飲んだり、幻覚を見たりする人がイメージできると思いますが、そこまでいかずとも、

「毎日の飲む」
「夕方になると、飲みたくて仕方がない」

という状況で、十分、依存しています。すなわち、

「それが夜に全ての優先順位の中で最も高い」

ということですでに、アルコールに生活を支配されてしまっている可能性があるのです。

西原理恵子さんのこの本も大変参考になります。

Amazon.co.jp: 西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気: 西原 理恵子
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=64477&m=175424&v=52d275c5

同じく、薬物依存については、田代さんが、大変わかりやすい本を出されています。

Amazon.co.jp: マーシーの薬物リハビリ日記: 田代 まさし, 北村 ヂン
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=64478&m=175424&v=df38235f

もし興味がある方、いろいろチェックしてみてください。意志の力はまったく役に立たないので、依存物をどうやってコントロールするか、に尽きると考えています。

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ブックレビュー 科学がつきとめた「運のいい人」 〜 その1 運のいい人ってどんな人?

11月11日 月曜日

今週のブックレビューは、11月20日の勝間塾の月例会で、ゲストでお招きする中野信子さんの課題本「科学がつきとめた『運のいい人』」を予習として読み込んでおきましょう。

もともとこの「運の科学」系の本、私は大好きで、市販されているもの、けっこう読んでいるのではないかと思います。お気に入りはリチャードワイズマンですが中野さんが言っていることも、かなりリチャードワイズマンと重なるところがありますし、また、重なっていないところもあって、大変興味深いです。

中野さんとは、テレビ番組Qさまの収録でお会いしてそのまま意気投合、収録そっちのけで、二人で心理学や経済学の話をし続け、途中、それを某タレントさんに司会に報告され、「おしゃべり、雑談禁止!!」と怒られた経緯があります(笑)。

中野さんはメンサ会員(全世界の上位2パーセントのIQの持ち主であるとテストで認定された人たちの集団)としても著名で、各種マスコミにも出演中です。森永卓郎さんとかと同じで、私が「頭脳タレント」と心の中で読んでいる集団のお一人です。

さて、本の内容に戻ります。この本のプロローグでは

「運のいい人ってどんな人?」

問いかけをしています。自分が並んだレジがたまたま早く進むとか、渋滞の時にたまたまよく進む列にいたとか、よくありますよね。懸賞で豪華な景品が当たると、うれしい反面、運の無駄遣いでないかと悩んだりしたり。

いずれにしても、「運がいい、運が悪い」という言葉は日常的に私たちの心の中でも、人との会話でも使われます。では、この運、私たちがコントロールできるのでしょうか? 著者の科学者としての結論では

「私たちの考え方や行動次第で、運をよくすることは再現性高く可能である」

ということなのです。確かに、運がいいと口に出そうとか、目標は紙に書いて張ろうとか、他人に感謝をしようとか、いろいろと運をよくするコツはいわれてきましたがみな、それなりに根拠があります。

ここで、著者は運についてはおもしろい考え方を示します。運とは、
「適者生存」
と同じ概念であり、運がいい人の方がより、生き残りやすくするような適応をしている、というものです。

つまり、運・不運は誰にもほぼ公平に起きている出来事に対し、どのように私たちが振る舞うかによって、その結果が変わってくるということが筆者の考え方です。それは「運者生存」とは真っ向から対立する概念になります。

コインを1万回投げると、ランダムになりますが、それでも、表と裏が等しく作られたコインなら、表が出る回数は5000回を山に正規分布することになります。運も、同じことなのです。まして、運の方が時間が長いし、種類も多いので、もっと、平均化することでしょう。

では、そのような平等なチャンスに、運がいい人と運が悪い人がそれでもいると思われる理由は何か、それは単純で、降ってきた運を

「うまくキャッチする人」「逃してしまう人」

がいると筆者は考えています。私はそれには本当に同感で、さまざまなトラブルに見舞われたときに、特にそのトラブルに対人が関わるときには、ああ、この人はこうやって運を逃してきたんだな、と考えることもしばしばです。逆も多くあります。

運がいい人は、共通の行動パターン、物事のとらえ方、考え方が見えてきます。それを科学的に説明したのが、この本になるのです。

自分を大事にして、他者を思いやり、よりよく生きることが「運」につながると筆者は研究してきました。明日からはぜひ、具体的な内容に取りかかりましょう。

初日の課題は「この本を手に入れること(紙もキンドルもあります)、そして、自分の運がいいか、悪いか、分析すること」です。ぜひ、コミュにアップしてください。

私は、アルファ脳波を知ってパフォーマンスのコントロールの仕方を習って会計士試験に早く合格したり、たまたま外資に職を得られたりと、本当に運がよかったと思っていますが、すべて、本や知り合いのアドバイスなど、人から助けてもらったものばかりだとしみじみと思います。

人と助け合うことの重要性がしみじみとわかったのも20代とか、30代とかからですし、まだまだわかりきっていないのかもしれません。もっともっと、運がよくなれるよう、みなさんといっしょに努力していきたいと思います。

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科学がつきとめた「運のいい人」 中野 信子 (著)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=64480&m=175424&v=9a469eef

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---ここまで---

いかがでしたか?
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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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みなさま、おはようございます。
昨年10月8日から掲載の塾生コラム、意外にも反響が大きく、
「コラムを読んで入塾しました」という方をかなりお見受けするようになりました。
今後も塾生コラムで勝間塾のエッセンスをお届けするとともに、まえがきでも、少しずつ
勝間塾の魅力をお伝えします。お楽しみに。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=64481&m=175424&v=7d5b3878
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2015年4月月例会のテーマは「起業・ビジネスモデル」です。
そのテーマに因んで、今月は、起業をテーマにした塾生コラムをお届けします。

今日のコラムはazukikoさん。勝間塾では、基本的にコミュニティネーム(コミュ名)で
呼び合います。その由来は人それぞれ。azukikoさんは、小豆っ子ですね(^^)
勝間塾コミュニティの中ではコミュ名が浸透しているので、名前を覚えてないことも多く、FBのやりとりで誰のことか分からなくなることがよくあります(^^;) 

---リレーコラム本文---

「100匹オオカミになろう!」 
(北海道 azukiko 46歳 農家)

北海道の田舎の農村地帯で、畑作物の生産と、小豆を中心としたインターネット販売の仕事をやっております。

7年前に娘を出産したことを機に、仕事の進め方、時間の使い方など全てを考えなおさなければならなくなりました。
そこでわらをもつかむ思いですがったのが「勝間本」です。

勝間和代さんの著書にかかれていたやり方、
毎日0.2%の改善、「妬まない、怒らない、愚痴らない」の三毒追放、
時間の使い方を見なおして、飲み会などのつきあいを減らす、
「断る力」を発揮して、「giveの5乗」の精神と、「5つの感謝」・・・
などを実践していくと、ほんのちょっとずつですが生産効率が良くなり、経営が改善されてきました。

そして、個人事業主であった農家を法人化して、会社経営に切り替えて、
新聞に取材されたり、頼まれて講演する機会もちょっとずつ増えてきて、
子どもを育てながらの凸凹な毎日ではありますが、自分なりに人生の手応えを感じてきました。

そんなとき、

あれ・・・?

ふと気がつくと、見事に地元から浮いている!

当たり前といえば当たり前ですが、
地元での親密なおつきあいを自然と避けてきたうえに、
利他的ではない人が多数派のコミュニティでは、「利他的にふるまう人間」って避けられる傾向にあるんです。

まさに「一匹オオカミ」となっていたわけです。
一人で吠えてもどこにも届かず・・・わお〜〜〜ん!!!

そんなとき、勝間塾に入塾しました。

インターネット上の勝間コミュニティで知り合うみなさんは、住んでいるところ、
年代、性別、お仕事(経営者からサラリーマンから求職中の方まで)も様々です。
それでも「giveの5乗」の精神はみなさん共通です。

「こんなことで煮詰まっています」と悩み事を書いた時には、
いろんなアドバイスを、予想外の業種の方からもいただき、
知らないうちに煮詰まっていた状況は改善されていました。

もちろん、地元の経営者の集まりなどにも参加しているのですが、
そういう勉強会では「ひとつの悩み」にみんなで同じスポットライトを当ててしまう感じで、
かえって「影」の部分は見えなくなってしまいがち。
でも、このコミュニティでは、自分が今まで気がつかなかった「影」の部分にも
光を当ててくれるので、「はっ」とさせられることが多いのです。

そこで、ふと気がついた。
全国各地の「一匹オオカミ」たちが集まった、このネットワーク。
これほど強いことってないんじゃない?
それぞれの得意技を活かした「100匹オオカミ」だからこそ、
新しい視点がもてる。なにかを創りだせる、動き出せる。
特に、起業を考えている方やすでに動き出している方、孤立しがちな経営者だからこそ、
様々な業種の方々と「つながる」ことに意味があります。

なんといっても、「わお〜〜〜ん」と吠えると、あちこちから「わお〜〜〜ん」と声が返ってくる、この嬉しさ!

今、リアルに現在進行形で孤立して悩んでいる「一匹オオカミ」のみなさん、
ぜひ一緒に、「100匹オオカミ」の仲間になりませんか?
わお〜〜〜ん!!!

小豆らいふ森田農場HP
www.azukilife.com


---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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