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ゼロリスクと1パーセント未満リスクとの違い

登録日:2015/02/07

2月7日 土曜日

こんにちは、勝間和代です。

電動の公道バイクを2つ作ってから、あまり125ccにも乗らなくなってしまいました。

ずっと乗らないとエンジンがかからなくなるので、EVを整備にだしていることもあり、今日は通勤に1ヶ月ぶりくらいに125ccに乗ってきたのですが、

「あーーーー、乗らなくなったのは、そういうことか」

と思いました。

というのは、EVはだいたい35キロくらい、バイクが100キロちょっとなのですが、この重さの関係で、同じ2輪でも停止時とか、取り回し時に

EV系・・・体感的に立ちゴケリスク0。重さも小さいし、足つきもいいため。
125ccバイク・・・・体感的に、立ちゴケリスクは1パーセント未満だが、ゼロではない。小型なので、転ぶ気はしないけれども、それなりに気を遣う。

という感じなのです。

対象物が、私の体重より小さいのか、2倍なのか、ということで、体感が全然違うわけです。

で、わずかでもリスクがあると

「そのリスクに気を遣う」

ということにくたびれてしまうわけです。

もともと、行動経済学の世界では、なぜ、ゼロリスクか過大評価されるのか、ということが疑問視されていましたが、なるほど

「ほんのわずかなリスクに気を遣うこと」

自体に過大なコストを使うので、それがいやだ、ということなのでしょう。

2輪で機動力よく移動を楽しみたい、でも、コストを払うのがいや、という感覚です。

もちろん、EVだと時速30キロしかでないのが、バイクだと60出て流れに乗れるとか、いろいろメリットもあるのでそのコストを払うだけの効果があるのですが、すべて、そのバランスできめていっているわけですね。

ゼロリスクがなるほど、みんな、好きなわけだ、と思いました。ブレインパワーがからない!!

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人生が不調な時への対処方法 ~ その7 低空飛行でいいから、努力を続ける
2月16日 日曜日

さて、最終日です。1週間、不調とどっぷり向かい合うと、だんだんと昔の不調が思い出されて、こそばゆくなってくると思いますが、とにかく不調時に大事なのは

「低空飛行でいいから、沈まないようにしながら、立ち直るきっかけを探す努力を続ける」

ということなのではないかと思います。不調の状態を助けてくれる一番の理解者は自分だけです。他の人も、ある意味、「当事者でない立場」という無責任なところからでは真摯なことを言ってくれますが、それが当たっていることはほとんどありません。

つまり、人生をRPGに例えた場合、今持っているHPやMPでは立ち向かえないところに来てしまっているという感じなので、ある意味、

-レベル上げ
-アイテム探し
-お金集め

などをコツコツとするしかないわけです。そこで自力をつけたり、あるいは、その苦境から脱するための仲間やアイテムを見つけて(ゆるいつながりや、読書がそれに当たるでしょう)、今いるところを脱することができるだけの能力と知恵とツールを入手して、改めて、現状を打開することをチャレンジし続ける、というイメージでしょうか。

私のイメージでは、人生は下手したら、半分くらいの時間が「不調」なのではないかと思います。それは、人によって不調の定義が違いますが、私の定義では

「やっていることがなかなか報われない」

というところでしょうか。しかし、実はこの「不調」というのは、次のステージに上がるための自力をつけるための期間であり、Inputを貯めるための期間であると考え直すと、全く違った期間に見えてくるのではないかと思います。

順風満帆だと、それは自分のレベルが今の状態のまま、どんどん次に行っていることになっているかもしれません。すると、やはりどこかで環境変化が起きたときには、そこで

「どかーーーーーん」

と大きな壁に当たって、そこで動けなくなるわけです。それよりは、小さな壁にちょこちょこと当たりながら、そのたびに少しずつ悩んで、方法を考えて、やり方を変えて、自力をつけて、そこを乗り越える、そのように考え直せば、「不調」も悪くないと思えてくるのではないでしょうか?

多くの「強い」動物が、突然滅んでしまうのは、ある意味、今の環境に対して順応しすぎて、過剰適応しすぎて、繁殖しすぎて、不調の期間がなかったために、その準備がなく、ちょっとした環境変化にもまったく対応できないという悲劇を招いてしまったためです。

不調という言葉を今週はずっと使っていましたが、挫折、という言葉に切り替えてもいいかもしれません。もっと前向きに見ると、チャレンジ、という言葉に切り替えてもいいかもしれません。

「人間万事塞翁が馬」という有名な故事がありますが、こちらは、順風が将来にいいこととは限らないし、逆風が将来の不幸とは限らない、いうことをわかりやすく示していると思います。

今週の不調のテーマと、As If 法則、そして、自己欺瞞との関係をどう整理すればいいのか、ということをややコミュでも議論になりましたが、

-不調は将来へのチャレンジであり、自力を貯める期間
-不調は不幸とは同じではないので As Ifで無理に幸福と思い込むこともない
-不調は向き合う必要があり、自己欺瞞をしてはいけない

ということではないかと考えます。

最終日の課題は
「この1週間の『不調』をテーマをしたサポートメールの中で、一番心に残ったことを教えてください」
です。

不調は自力をつけるチャンス、しっかり向き合って、ゆるいつながりと良書、そして、幅広いチャレンジでレベルアップしていきましょう!!


---ここまで---

いかがでしたか?
サポートメールでは一週間ごと(月曜日~日曜日)に1つのテーマで毎朝6時にメッセージをお届けしています。
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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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これまで、「勝間塾のことがいまいちわからない」「敷居が高いんじゃないの?」、「実際の雰囲気を知りたい」という皆さま。
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勝間塾生リレーコラムをぜひお楽しみに。

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2015年2月月例会のテーマは「戦略マーケティング」です。

---リレーコラム本文---

【塾生コラム】
勝間塾は2011年3月からですので3年10ヶ月になります。大阪府在住 hiroetyと申します。
メールマガジンを購読されていらっしゃる方はどういった層の方が多いのか、何がきっかけなのか、何を期待して購読されていらっしゃるのだろうかとふと思いました。

私のことをおはなしさせていただくと、勝間塾は「読んでもらえる文章を書く練習」「成長」「刺激」の場です。

勝間塾やサポートメールは政治、統計、心理学、経済学、英語、フレームワーク、会計、男女共同参画、勝間さんが読み解いてくださるブックレビューなど本当に多様です。

勝間塾とサポートメールの2本柱の学びの機会があってオンライン上のコミュニティがあり学んだことやサポートメールの回答を毎日投稿するわけですが、双方向の場なので投稿する内容はもちろんのこと、いただいたコメントに対するお返事の仕方も学んだりしています。

投稿の自分の文章の善し悪し親しみやすさ、ネチケットへの配慮、毎日実践ですので、投稿に対する反応がよかったとき悪かったとき、簡単にですが仮説を立てて少しですが読んでもらえるよう工夫をします。
私にとって「読んでもらえる文章を書く練習」の意味合いがあります。

「成長」については最初このサポートメールを読み込むことすらできずに、コミュニティでの投稿でもコメントを入れることもできませんでした。
サポートメールは1週間ひとつのテーマに沿って進められ最後の日曜日には「今週1週間のサポートメールで一番印象に残ったこと、行動を変えようと思ったこと、または(これからの行動を変えることを)宣言してください。」と結ばれそのたび、読み返したりずいぶん時間がかかっていたのですが、ついに先週「苦手な人との付き合い方」を読み返さず日曜日のまとめ投稿をすることができ、一歩前進!と嬉しかったです。

「刺激」については多様な塾生さんが増えてきたとき、いろんなオフ会が立ち上がっていく様子など日々楽しみがあります。もちろん参加積極的にしています。収穫祭も盛り上がりますよ。
その中でいろんな人と知り合うことで尊敬出来る人、目標となる人がいることは自分自身の日々の過ごし方を大きく変えてくれます。
このメルマガは50000人の方に購読されていると聞きます。
入塾以前の私ならこういう場所に文章を寄せるきっかけを持っていませんでした。
勝間塾、サポートメールのおかげで毎日が充実して楽しく本当に感謝です。


---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

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特に、ストレングスファインダーで「最上志向」「学習欲」「内省」「収集」などが多い方が多数集まっています。

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