ニュース：メールマガジン
目黒雅叙園に行くときに迷いまくった話
登録日：2014/11/02
11月2日 日曜日
こんにちは、勝間和代です。
先日、東京都の目黒にある雅叙園というホテルで講演を行いました。ベネッセさんの、著者大学、というシリーズです。で、バイクで行こうとして、道に迷いまくりました。
前の仕事が西麻布だったので、目黒まで、原付二種でたかたかーーーと行こうと思いました。4キロしかありませんから、ほんの15分くらいの予定でした。雅叙園は、これまで、何回か電車とかタクシーで行ったことはあるのですが、自家用車やバイクは初めてです。
ホテルだし、大きいからわかるだろうから、ナビさえあれば楽勝だと思い、ろくに下調べもしませんでしたが、なんと、目黒駅過ぎたあたりら、バイクのナビの指示がとにかく、わかりにくい。
ナビの地図だと、どこを曲がるのか、さっぱりわかならい。目黒駅を過ぎて、次の交差点までにいくつか左折の路地があるのですが、みんな、本当に小さくて、ここ曲がっていいの、ということに疑問を持つ大きさ。でも、とりあえず、ナビの
「指示」
に従って、３つ目あたりにあるとある路地を曲がってみたら、はれほれはーーーーー、なんか、ナビを見ると、雅叙園の
「裏」
くらいは通るのですが、これだと、雅叙園本体にはたどり着きません。駐車場にいけない。で、そこからやり直しのため、目黒駅の方に戻りたくても、一方通行で戻れない。しかたなく、そこから大回りして、五反田の方まで戻って、ようやくまた目黒駅に戻れました。
で、
「そうか、あの路地を曲がったのが間違いなんだ。きっと、ナビの指示を私が見間違えたに違いない。もう一つ手前の路地を曲がってみよう」
と思って２つ目を曲がったら、今度は、
「雅叙園の道のふもとにはついたけれども、一方通行で徒歩は行けるけれども、バイクはいけない」
ところに出てしまいました。はれほれはーーーーー。で、だからといって、そのままそこの道を曲がらずに、坂を下りてしまうと、またまた、目黒駅方向に帰ってこられなくなるので、しかたなく、まだ一方通行入ったばかりだったので、もとの大通りまで
「バイクを歩道で押して」
戻りました。もう、汗だく。そして、さすがに、ここで自力でたどりつくのはギブアップ。2回間違えたのだから、3回目も間違えるだろう、と思って。で、先にタクシーで着いているはずの弊社のJ社長に電話したら
「目黒通り戻って、権之助坂を下りて、歩道橋の次の『信号』を左折してください」
という指示だったので、歩道橋を下りて、次の『信号』までいったら、あれ、これ、明らかに行き過ぎている・・・。実はこれ、J社長がみていた地図の間違いで、曲がる路地のところには信号はなかったのです。なので、私は信号までいってしまったら、曲がるべき路地を通り過ぎていました。そう、3回間違えたのです。ひゃーーーー。
まぁ、その後、なんとか別ルートで講演の時間までには雅叙園にはたどり着いたのですが、正解は
「目黒駅を過ぎたら、目黒通りで、次の大きな信号まで、5つある路地のうちの信号はない4番目の路地」
を左折することなのでした。
つまり
・間違ったバイクナビの指示
(地図上、雅叙園の場所はわかっていたが、そこに最寄りの道は、確かにそこの下の道だった。入り口ないけれども)
→ 2番目と3番目の路地を曲がってアウト
・間違ったJ社長の指示
(タクシーのうろおぼえ道順と、適当な地図)
→ 4番目の路地を見逃してアウト
ということになって、混乱の極みになったわけです。その間、30分も、目黒駅周辺をうろうろ、うろうろ、しました。
ということで、今回の教訓は
「コンピューター(ナビ)も、道を教えてくれる人(特にJ社長)も間違うので、とにかく、自分でちゃんと下調べをしていけるようにしておくこと!!」
でした。
ちなみに、これが正解のアクセス地図。
交通アクセス ｜目黒雅叙園
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=59656&m=172192&v=f2fc6dab
でもたぶん、これ見ていても、わからなかったと思います。さらに、目黒雅叙園の看板、なんと、道の
「右側」
にはありましたが、左側になかったので、見逃していました!! とにかく、手に入れた情報がノイズが入ってる場合、混乱の極みになるということを学びました。
なお、いっしょに講演する予定だった平野カールさんも車で目黒駅周辺を何周も迷いまくったそうなので、私だけではないようです。
家に帰ってググったら、車もそうですが、徒歩でもけっこうみんな、雅叙園、迷うみたいです。
というわけで、これから雅叙園に結婚式やさまざまな機会でいく方、
「相当、下調べをするか、余裕を持っていくか、できれば、下見をする」
くらいにしていないと迷いますので、お気をつけてください。
あーーーーー、講演の時間までに着いて本当に良かったです。ふぅぅぅぅぅぅ。
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