登録日:2014/10/21
10月21日 火曜日
こんにちは、勝間和代です。
おかげさまで、納車されたグラトラ
「ジャストサイズ」
とみなさんから言われて、気をよくして毎日乗っています。前の大型の時には
「明らかにバイクと本人の縮尺がおかしい」
といわれていたのですが、今はシート高も、ハンドルの大きさもばっちりで、1つめやすにしている
「楽々とUターンが出来る」
というのがクリア出来ているので、いいかなぁ、と思っています。
で、私は自分の家の前に、ちょっと坂になっていて、少し車には小さめの駐車場を借りて、バイクの契約してもらって、そこに2台バイクを並べて止めています。で、うちの前自体も坂を上っている途中なので、実は
・駐車場が坂
・道も坂
ということで、バイクを道に出すときが、一番ドキドキします。いまのところ、いちおうこかしたことがないのですが、大型の時には本当に毎回、ドキドキしながら道に出していました。
で、今回、小さくなったので割と楽に出し入れしていたのですが、たまたま昨日、出そうとしたら、坂を下ろすときに、あやうくこかしそうになりました。幸い、軽くなったので、もっていかれずに立て直したのですが
「え、なんで、せっかく小さくしたのに」
と思って、原因を考えたら
「ああ、そうか、今日は試しにと思って、厚底のバイクシューズを履いていたんだ」
と思い出しました。
それまで、グラトラは小さいので大型の時によく使っていた厚底が要らないので履いていなかったのですが、せっかくだから、どのくらい足つきがよくなるかためしてみようとわざわざ履いたのです。
ふだん履いている靴の底が1センチくらいとしたら、厚底と言っても、バイクシューズですから、せいぜい3センチくらいです。それでも、その2センチの違いで、けっこう
「地面の感覚を足の裏で捉える」
ところが鈍るのです。自分の平衡感覚や、坂の傾斜に対する感覚も鈍ります。で、グラグラっと来たわけです。
その時に、突然頭にひらめいたのが
「あれーーー、そういえば、この前、ガソリンスタンドで滑ったときにも、厚底だったーーーーーーー」
ということなんです。そう、滑ったとき、あるいは、滑りかけたときに、おそらく、厚底だったら滑らなかったかもしれないのです!!
で、調べてみたら、国民生活センターから厚底シューズの危険情報、出ていました。
厚底靴の事故急増
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=59219&m=172192&v=1880a400
他にもググると、厚底だとほんの少しですが、反応が遅れたり、場合によってはブーツが引っかかったりして、事故につながる可能性が高くなるそうです。
これまで、
「タチゴケ防止には厚底」
と思っていたのですが、ひょっとしたら、逆なのではないかと気づきました。実際、思い出すと、これまで大型を倒したときには、例外なく
「厚底」
でした。北海道の往復は問題なかったのですが、この時には、タチゴケよりも操作性を優先して、あまり底の厚くないバイクブーツで往復したので、それも幸いしたのかもしれません。
いずれにしても、足の裏の感覚が地面やペダルを捉えられないようなシューズはやめようと思いました。しみじみ。
うーーーーん、いろいろ失敗しないと学べませんね。しくしく、しくしく。
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勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
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これまで、「勝間塾のことがいまいちわからない」「敷居が高いんじゃないの?」、「実際の雰囲気を知りたい」という皆さま。
お待たせしました。今回は、勝間塾の皆さんが執筆している「リレーコラム」で勝間塾のエッセンスをお届けします。
勝間塾生リレーコラムをぜひお楽しみに。
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---リレーコラム本文---
【塾生コラム・勝間塾編】自分がなれる、最高の自分になるために (くろなお(黒田尚子) 大阪府 女性)
これまで読んだ本の中で、とても感銘を受けた言葉があります。
「きみのなれる、もっともすばらしい人間になれ」
みんなのためのルールブック ロン・クラーク著
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=59221&m=172192&v=fe3da47f
子ども向けの本ですが、大人が読んでもじーんときます。
「どんなときでも、自分が成長して、こうなりたいと思う人間になるための努力を忘れてはいけない」
これ、まさに勝間さんのおっしゃる「0.2%の改善」ですよね。
勝間塾ができる前から、勝間さんの本はよく読ませていただいてました。いわゆる初期のカツマーです。同時に、カツマーにあまり良い印象を持たない人たちが少なからず存在することも感じてはいました。
社会的な成功を求めてがむしゃらに頑張る人たち??とのイメージに反感を抱く心理はわからなくはないですが、他人の健全な向上心を否定することを「ドリームキラー」と呼ぶと知り、ああなるほど、と、ものすごく腑に落ちた覚えがあります。
なぜなら私の場合、ほかでもない私自身が、最大のドリームキラーだったからです。
私は幼い頃からずっと、自分は大して賢くないし、スポーツもできない、容姿にも恵まれていない、親の財力もないから、大した人生は歩めないだろうと考えていました。
将来を悲観していたわけではなく、ただ淡々と自分を見限って、現実を受け入れようとしていたのです。人並みに平穏に暮らすことができれば御の字だと、なんとも夢のないことを考えている子どもでした。
教育に熱心でなかった家庭で育った私は、勉強しなさいと言われたことは一度もありませんでした。それでも学校で人並み程度の成績は取れていたので「うちの子にしては上出来だ」と妙な誉められ方?をされ、それで私は十分に満足し、それ以上を望むのは分不相応だと感じていました。
だから進学も、まったく受験勉強しなくても合格できそうな学校しか選びませんでした。私ごときが勉強しても、たかがしれていると思っていたのです。自分の能力を磨くとか、高い目標をもつとか、将来の可能性なんてことは考えたこともありませんでした。
いい歳をして、今さら生まれ育った環境のせいにするのはあまりにも大人げないのでやめておきたいと思いますが、それでも、もし、私自身の内にあるものを存分に解き放てるような、自分の可能性をもっと信じられるような環境にあったなら、もう少し今とは違う人生になっていたんじゃないかと、ふと考えてしまう瞬間があることは否めません。
勝間さんが、周囲5人の平均と同じような人に自分もなるものだ、というようなことをおっしゃいました。私は、「こうなりたい」5人ではなく、「あまりこうはなりたくないけど、私なんてこんなもんでしょ」という環境に身を置くことを、わざわざ選んできたのかもしれません。そのことに気づくのに、とてもとても長い時間がかかってしまいました。
この秋、私は40歳を過ぎてから取得した資格で独立し、同時に大学院に入学しました。社会人入学は、20代の頃からずっと持ち続けていた夢でした。
今になって、つくづく思います。ああ、私はずっと、本当はもっと勉強したかったのだ、そしてもっといい自分、「私がなれるもっともすばらしい人間」になりたかったのだ、と。
勝間塾は、ドリームキリングがいかに馬鹿馬鹿しいことかを教えてくれました。自分の弱みの克服ではなく、強みを伸ばす大切さを教えてくれました。オフ会やコミュでさまざまな人たちと交流する楽しさも味わえました。
わずかな費用で使えるインターネット環境がある、この時代だからできることです。私は本当にラッキーだったなあと思います。
たとえ今がどんな環境であっても、自分が望みさえすれば、そしてラッキーと感じられる能力さえ身につけていれば、人はいつでもラッキーになれるのです。
---ここまで---
いかがでしたでしょうか。
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