登録日:2014/08/12
8月12日 火曜日
こんにちは、勝間和代です。
先日、都内で大型バイクを駐輪場に入れるのはたいへん、という話を聞きましたが、最近、中年女性の大型二輪免許の取得数が上がっているそうです。10年前の3-4倍に増えているとか。
参考
JAMA -JAMAGAZINE-
「日本の女性を取り巻くバイク環境」
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=56492&m=172192&v=247a709f
とはいっても、女性で大型二輪をとるのは、年間なんと、6000人くらいだそうで(桁間違っていませんよ。6万でなく、6千。ちなみに、普通免許で4万弱くらい)、たぶん、累計でも日本で大型二輪を持っている女性は、10万いるかいないか、という程度かと思います。
そうすると、何が起きるかというと、市場が小さいため、
「女性に向いている大型バイクが日本に少ない・ない」
ということがあります。
なんといっても、ボトルネックは
・大きさ
・重さ
です。
「大きさ」については、私は158センチですが、アメリカンやスクーターでない、ほとんどのスポーツタイプの大型バイクのシート高は77〜82センチくらい。すなわち、
「よほどの厚底ブーツを履くか、お尻を滑らせないと地面に足が着かない」
のです。まぁ、それでも、ローダウンとか、シートを取り替えたりして、今乗っているXJ6は78.5センチのシート高を、なんとか75センチ前後まで下げて、つま先くらいは着くようになっています。
高さの問題はこれで解決したとしても、いかんせん、まったく解決できないのが
「重さ」
です。エンジンがかかっているときには、動力がバイクから供給されますから、坂道でも何とかなりますが、エンジンを切っているときに、この200キロの私の体重の約4倍の重さの物体を押したり、引いたりするのは、死にそうです。
特に悲惨なのが
「坂道を後ろに下がるとき」
です。
駐輪をしたり、ちょっとしたところから坂道を出そうとすると必ず出てくる所作なのですが、もう、毎回、渾身の力で、少しずつ動かします。前進するときには、同じ坂道でもエンジンをかけっぱなしにして、半クラッチにして、乗ったり、押し回しできるのでなんとかなるのですが、後ろに下げるのだけはどうしようもない!!
しかも、200キロというのは、大型の中ではもっとも軽い方で、平気で250〜300キロのバイクがたくさんあります。
あと、いまのところ、この大型バイクはまだ倒したことがないので持ち上げる動作をしたことがありませんが、たぶん、1人では持ち上がりません。
いちおう、教習所で、倒れたバイクを持ち上げることができることを確認してから入校許可がでるのですが、教習所の大型バイクは取っ手とか、持つところがたくさんついているし、教官の方がコツを教えてくれるので、多少非力でもなんとかなります。しかし、本番では、カウルが滑ったり、持つところがなかったり、どうしようもないです。
まぁ、バイクは中型400ccでも200キロくらいあるので、中型でも重すぎるので、結局、通常の体格の女性か乗るためには
重さ160キロ以下
シート高750mm以下
を選ぶのが無難だと思いますし、そうすると、250ccになっちゃうんですよね。だったら、大型免許はまったくいらないことになります。
教習所と、ライディングスクールのおかげで、まぁ、
「エンジンがかかっている間」
の運転はなんとかなりますが、問題は
「エンジンがかかっていないときに、バイクの大きさ・重さとどう向き合うか」
という問題が関わってきます。
もちろん、女性でも、身長が165センチ以上あるとか、人並み以上の筋力・脚力があるという方は問題ないです。
あとは、車体が重くなっても、足つきがいい方がいいと言う方には、アメリカンバイクという選択肢もあります。
参考
女性必見、気になる足つき!国産バイクのシート高ランキングをまとめてみた | バイク情報 | 女子二輪力向上委員会
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=56493&m=172192&v=c367d608
いやぁ、いろいろ悩ましいです。XJ6を選ぶときにも、さまざまなバイクメーカーのカタログを暗記するくらい、読みまくったことを思い出しました。
ホンダのHPは、そういう要望が多いのか、シート高がバイク一覧にありますね。
Honda | バイクラインアップ
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=56494&m=172192&v=1ba4ad2e
ああ、あと私の足が2センチ長かったら!!!!
---------------------------
「勝間塾」及び「サポートメール」のご案内
---------------------------
こちらのメルマガは無料ですが、さらに、みなさんのコミュニケーションと成長をサポートするための、定期・有料のプラットフォームを2種類、用意しています。
−サポートメールに入る(月額1008円、当初1ヶ月は無料体験あり)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=56495&m=172192&v=fcb90bb9
毎日届くサポートメールのサービスです。1週間に1つのテーマを扱っています。これまでの数年分のバックナンバーも読めます。また、コミュニティでみなが集うことで、1人1人の成長をサポートし、ペースメーカーとなります。
−勝間塾に入る(月額4937円、含むサポートメールサービス)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=56496&m=172192&v=0eeee641
毎日届くサポートメールに加え、毎月ごとに決まる課題や課題図書と月例会で、みなさんの仕事のスキルアップ、起業や出版、やりたい気持ちの維持、コミュニティでの仲間作りをサポートします。
オフ会や合宿も盛んです。学びたい仲間に出会うことができます。セミナーも、私以外にもさまざまな講師をお招きしています。
特に、ストレングスファインダーで「最上志向」「学習欲」「内省」「収集」などが多い方が多数集まっています。
ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。