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Windows8のタッチディスプレイの意外な利点

登録日:2014/08/06

8月6日 水曜日

こんにちは、勝間和代です。

Windows8にして、タッチ系の操作がけっこう使えるようになったので、家のパソコンのディスプレイもタッチディスプレイにしていました。

ただ、ついつい慣れたマウスを使ってしまうので、あまりうまく活用できていなかったのですが、最近、ふと、とてもいい活用方法に気づきました。

それは何かというと、笑わないでくださいね。

「ネット麻雀で牌を切るときに使う」

です。

iPadなどで行うときには、そちらが主流なのですが、家だとマウスで無意識にやっていましたが、ふと気づいて、牌を選んで切るのを、タッチディスプレイに直接牌に触ってみたら、当たり前ですが、できるじゃないですか。

こちらの方が、実際の麻雀の動きに近いため、やる気も出るし、思考が阻害されません。臨場感もあって、なかなかいい感じです。

「そして、いまさらながら、そうか、これからマウスがなくなるとしたら、タッチパネル系にどんどん代替されるのか」

と気づいた次第です。移動の時も、iPad+外付けキーボードの時にも、マウスが必要ないので、スペースが小さくてすむなぁ、と思っていましたから。

ぜひ、Windows8をお使いの方、試してみてください。Windows7でも、対応しているはずです。


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非言語(ノンバーバル)コミュニケーション 〜 その6 時の流れの中で

2月8日 土曜日

今日は第9章「時の流れの中で」からです。文化でも、個人差でも、私たちは

−過去志向型
−現在志向型
−未来志向型

のタイプがあるそうです。過去志向型の人は、過去のものをいろいろとため込み、そこから教訓を学ぼうとします。現在志向型の人は、今を楽しみ、定めなき未来を考えるのは無益としています。未来志向型の人は、人間は絶えず前進するのだから、計画や予測がより重要だという考え方です。

私は明らかに未来志向型です。文化で言うと、アメリカ人白人中流文化も未来志向型が中心だそうです。黒人やメキシコ系移民は、現在志向型が多いとか。すなわち、人によって時の感じ方や価値は異なっているわけです。

また、太陽の位置や影の長さに気をつけている人、しっかりとした体内時計を持っている人は、時計がなくてもほとんど正確に時刻を当てられるそうです。一方、時計に頼ってしまっている現代人は、逆に時間の感覚を失ってしまっているとか。うーーーむ。

そして、コミュニケーションの中で大事なものは「タイミング」です。何時に言うのか、相手がどういう状態の時に言うのか、招待状が届いたときに、その受け取ったタイミングにより、相手がどう思うのかなど、「タイミング」もまた、雄弁にいろいろなことを語るわけです。

我々はまた、「スケジュールの囚人」でもあると筆者は説きます。すべてのものが時間が決まっており、その時間の中で行動するよう、しつけられているというわけです。

余談になりますが、私が自由業になって一つ大きく変えたのが「食事の時間」です。会社員時代は、おなかがすいていても、すいていなくても、とにかく、決まった時間に食べないとあとで食べ損ないますから、必ず決まった時間に食べていましたが、いまは

「おなかがすいたときに食べる」
「食べたいときに食べる」

というように変えました。そういえば時計もあまり持ち歩かなくなりました。選択理論心理学で言う「自由」の欲求が強い人にとっては、実は時計に縛られる生活は向いていないのかもしれません(笑)。

さて、この時間への厳格さについても国民差があると筆者は指摘します。おもしろいのが「時計」工業の発展している国、例えば、ドイツやスイス、みな時間が厳格なのです。日本も時計も時間の厳格さも同じですよね。バス・電車・映画・待ち合わせ、なんでもすべて、正確になっています。

ところが、この時間について、こちらも文化によって違って、黒人やラテンアメリカ人はおおらかだし、逆に、時間ぴったりに訪れることはかえって礼儀を欠くとすら思われています。これは、日本もありますよね? 接待などの席においては、ほんの数分でいいから、多少遅めにいって、接待する側があとに来るような恥をかかせないこと、などというのもありました。今ではこのようなマナーは緩和されているようですが。

また、人によって朝型・夜型の人がいて、活動が活発になる時間帯が異なります。その時間帯によって、私たちのコミュニケーションスタイルや柔軟性も、実はかなり引っ張られているのです。そして、四季による温度変化なども、私たちの感覚やコミュニケーションに影響しています。

相手と何かを打ち合わせをするとき、会話をするとき、自分が持っている時間の影響とか、相手が持っている文化や正確における時間の影響をしっかり考えてから、コミュニケーションを図ると確かにより、スムーズに行くかもしれません。

第10章は色彩のコミュニケーションへの影響です。ブルーになる、いう言葉は憂鬱になることを指し、ピンクをみるとみな元気になります。また、古代から、紫は日本だけでなく、海外でも、王侯貴族のシンボルとして扱われてきました。

この色に対する印象は、文化から培われたものが多いようです。赤は勇気、熱血、愛国心、危険。青は検診、正義、内気、謙虚。黄は陽気、暖かい、神経質。緑は平和、静か、自然、ゆったり、など、共有概念があるのです。

商品のパッケージ、電話ボックスの色、交通標記の色、すべて、色彩によるメッセージがあります。まったく同じ洗剤を違う色のパッケージに入れて持ち帰ってもらって、感想を聞いてみると、まったくバラバラの反応が返ってきたとか。

なお、ウェブデザインなどをするときに注意が必要なのは、全世界で男性の約8%、女性の約1%は色覚異常なので(調べたら、日本は男性5%、女性0.2%と、全世界の数値よりは低かったです)、色覚異常の人にもメッセージがちゃんと伝わるのかどうか、専用のソフトを使ったり、実際に見てもらったりしてチェックをすることが必要です。

色について、私たちは補色も一度に見ることと、一度みた色の補色の残像を覚えてしまうため、その影響が次に続くそうです。例えばお肉屋さんが、壁の色を黄色にしたら売上が激減し、青緑にしたら激増した、という実話がありました。これはなぜかというと、黄色の残像が残ると、黄の色彩を見たあとその残像を青と認識して、その青の残像のままお肉をみると腐って見えて、まったくおいしくなく見えたのに対し、青緑の補色は赤なので赤残像を持ったままお肉を見ると、とてもおいしそうに見えるそうです。へーへーへー、ですね。

ほかにも、争いが絶えなかった職場も、ピンクの蛍光灯が原因で、これを自然色に変えたらぴたっと争いが収まったり、あるいは食道の色を青くしたら、温度は同じなのに「寒い」と苦情が増えて、こちらも色を塗り直したらぴたっと収まったなど、おもしろい事例が多々載っています。

6日目の課題は
「あなたは、コミュニケーションにおいて、時間、そして色をどのくらい意識してきましたか? そして、使いこなしてきましたか?」
です。

ちなみに、この本を読んだから、というわけではないのですが、私は自分のテーマカラーはやはり「青系統」だと思ったので、今年から、メディアの場に出るときには、原則として「青い服」を着ようかと思っています。まさしく、色もコミュニケーションだからです。


---ここまで---

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