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レッツノート1台と、iPad Air+外付けキーボードの重さの違い

登録日:2014/08/05

8月5日 火曜日

こんにちは、勝間和代です。

おかげさまで、iPad Airでのメルマガ書きにもずいぶん慣れてきました。そこで、今回ははじめて、泊りがけの出張で

「レッツノートを持っていかない」

ことにチャレンジしています。ほんとうに、ノートパソコンを持たない泊りの出張など、この前がいつだったか思い出せないくらい、昔です。

カバンの中には、iPad Airと、ReudoのiOS専用のBluetooth折り畳みキーボードを入れました。

さて、重さはどのくらいでしょうか。

Airが469g、キーボードが191g、Airのカバーが102gで、合計757gです。一方、よく持ち歩いているレッツノートのN10が1270gです。

ふむ、だいたい倍くらい違いますね。あと、気づいたのが、ACアダプターの重さも結構違うことです。これをいれると、ちょうど倍くらいの違いでしょうか。

では、肝心の使い勝手の違いですが、生産性がさすがに2分の1にはならないようです。致命的だった、親指シフトができないについては、n+noteの登場で少し改善されました。ただ、ATOKが使えないのは、予測変換の効率が悪くてちょっと辛いです。

いずれにしても、1泊くらいの出張でしたら、まったく問題なく使えますので、これからどんどん、ノートパソコンは出張に使われなくなるのかもしれません。

前にメルマガで、新幹線の中でノートパソコンを使っている人がほとんどいなくなった、書きましたが、まさか自分がすぐに仲間入りするとは思いませんでした。

また近いうちに、感想をアップデートしたいと思います。そうそう、ローマ字入力の人は、おそらく、通常の外付けキーボードがあれば、ほとんど問題ないと思いますよ。


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非言語(ノンバーバル)コミュニケーション 〜 その5 空間と距離

2月7日 金曜日

今日は第8章、空間と距離の話です。コミュニケーションとしての距離として、一番わかりやすいのが「動物のなわばり」です。

人間も、動物も、みな、自分のものだと思っているものや空間を侵されると、大変腹を立てます。なぜかというと、そのなわばりが食べ物や、身の安全を守り、私たちの子孫を育てる場所となるからです。

すなわち、私たちがいつも「なわばり」を好むのは、自然なのです。ちなみに、私の仕事部屋は、ものすごーーーーく本で埋もれていますが、私のなわばりなので、この空間にいると私は幸せです。だれしもが、そのような空間を持っています。

なわばりを表すのにも、例えば、洋服を置いたり、鞄やノートを置いたりして、会社や図書館の机の上、レストランの席について「自分のものだ」と主張することもできます。いつも、知らず知らずのうち、私たちはなわばりをどうやって表すか、考えているわけです。

なわばりは、「汚染」「侵害」「侵略」などの形で他の人から侵されます。汚染とは、シャワーを浴びようと思ったら家人の洋服が干してあった、侵害は自分の駐車スペースの隣の車がはみ出ていて止められなかった、侵略は乗っ取りの意図を持って相手国に攻め込む場合、などです。

そして、対人コミュニケーションにおいて、私たちは「個人空間」と呼ばれる、人との距離を維持しようとします。なわばり意識があるということを理解していれば、わかりますよね?

例えば本の中では、アメリカ人の中流の男性の間合いとして

1. 親密な間合い 0〜46センチ
2. 私的な間合い 46センチ〜1.22メートル
3. 社交的な間合い 1.22〜3.66メートル
4. 公共的な間合い 3.66メートル以上

と分類しています。親密な間合いでは物理的な接触があり、あかちゃんをだっこしたり、性交や慰安の行為をしている距離です。相手の体温やにおいも感じることができます。

すこし距離がある親密な間合いでは、互いの頭や胴体は接触しないけれども、手を伸ばせば触れ合うことができる距離です。

私的な間合いとは、手を伸ばせばぎりぎり接触はできるかどうか、という距離です。夫婦や恋人など、かなり親密な関係の人が、特に肉体的な接触を持っていないときにとる間合いです。

社交的な間合いというのは、私たちが人と立ち話をしたり、同窓会で会ったときにとる距離です。社交的な間合いだと、逆にアイコンタクトを頻繁に使わないと、距離があるためかえってスムーズに会話がいかないとか。オフィスの机の距離や、レストランのカウンターなども、だいたいこの間合いに設定されています。

公共的な間合いというのは、見ず知らずの人が、相手の攻撃を受けたとしてもすぐに逃げ出せる間合いで、コミュニケーションをとることを前提としています。講演と聴衆などの距離が、こんな感じですね。

バスでも、レストランでも、映画館でも、よりよい席があったとしても、私たちは無意識に、より空間がある方の席を選びます。これは万国共通なようです。また、警察の取り調べでは、逆に取調官が容疑者に近い間合いで行うことで個人的な空間を侵害し、プレッシャーをかけるのです。映画館やバーなどの照明を暗くするのは、実は、周りの空間が「混み合っている」ことを私たちに知らせないためのテクニックでもあります。

さらにこの空間距離も、やはり民族によって距離が違って、北ヨーロッパやアメリカ、東洋は距離をとりたがり、アラブやラテン、南ヨーロッパなどは近接文化だそうです。なので、イタリア人とアメリカ人が会話をしていると、イタリア人はどんどんアメリカ人に近づき、アメリカ人はどんどん遠ざかろうとするため、だんだんとその2人が無意識に壁に向かっていってしまうそうです(笑)。

ちなみに、日本を含む、非近接文化圏の人たちは「行列」を好むそうです。これは、人が押し合いへし合いして、互いの空間を侵害することを避けるためですね。

空間において、高い位置がえらい、あるいは、上座の人が信頼が置ける、ということも私たちが無意識に空間から受けてしまう印象です。テーブルに着くときにも、私たちはどこが自分のそのグループの中で座るべき位置なのか、慎重に考えるのもそのためです。

授業と机の位置も大変重要で、どのような授業形態に対してはどのような机の配置が好ましいか、ということもわかっています。家の住み心地も、どのような空間を誰が自由に取り扱えるか、ということで変わってきてしまうわけです。

5日目の課題は
「あなたは、空間がコミュニケーションに与える大きな影響について、どのくらい意識してきましたか」
です。

自分の空間の好みとコミュニケーションについて、自分の部屋、周りの席、レストランの座り方など、さまざまな面で、ぜひ、考えてみてください!!


---ここまで---

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