登録日:2014/08/03
8月3日 日曜日
こんにちは、勝間和代です。
あいかわらず、iPadでどうやって快適に親指シフトを打てるようになるか、試行錯誤中です。なんせ、無意識に打てるのが親指シフトのいいところですから、いちいち気を使って打つようだと、意味がなくなってしまうからです。
いま、ものすごく悩んでいるのが、右シフトと左シフトに使う親指のキーです。左シフトにはスペースキーでだいたい大丈夫なのですが、右シフトが純正キーボードのかなキーが割り当てられていて、やや、私の好みよりは右寄りすぎて打ちづらいです。
そこて、スペースキーが左右に分かれているタイプや、ちゃんと変換キーと無変換キーがあるタイプとか、いくつか買ってみましたが、どうもうまくいきません。
4つくらいのキーボードーためしていて、はたと気づいたのが
「ひょっとして、キーボードごとに固有のスキャンコードを出力しているのではないか」
ということでした。ついつい、Windowsのくせで、ある程度汎用品は汎用的になっているのではないかと思いがちですが、ここはiOSの世界だったと気づき、ソフトウェアで試して見たら、確かにそんな感じでした。
そこで、勇気を持って、iPadで親指シフトのエディターを作ってくださった作者の方に連絡したところ、やはり、一つ一つ、スキャンコードをデベロッパー環境で手で拾って、とりあえずは純正キーボードに対応してくれていたそうです。
どうりで、純正以外ではうまくいかなかったわけです。次のバージョンで、スキャンコードを調べる機能を実装してくださるそうなので、とりあえずはしばらく、純正でつかって、大量に買ったキーボードたちは、その機能待ちにすることにします。
いろいろ試したなかでは、Reudoの折りたたみ式が一番キーボードとしては気に入ったので、はやくこれで使えるようになるといいなぁ、と思います。
ちょっとだけ、野望に近づきました。もう少しだ。
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---サポメ本文---
非言語(ノンバーバル)コミュニケーション 〜 その3 目の使い方・周辺言語
2月5日 水曜日
今日は、アイコンタクトと周辺言語についてです。
目が口ほどに物を言うのは、どの世界でも言われてきたことで、日本語でも、ほかの言葉でも、目についての形容詞や、ことわざはたくさんあります。アイコンタクトの特徴は、相互作用であることです。しかも、このアイコンタクト、じろじろ見過ぎてはいけないし、かといって、目を合わせないのも失礼、という、微妙な間合いが必要です。
以前、育児支援NPOのチラシ配りのお手伝いをしたことがあるのですが、そのときに教わったのが、「まず、アイコンタクトをして、それからチラシを渡すこと」でした。これを行うと、確かに、受け取ってくれる人が激増しました。
人との対話時において、目は以下の5つの機能を持つそうです。
1. 話す・聞くの交替時期を調整する
2. 相手の反応をモニターする
3. 意思を表示する
4. 感情を評言する
5. 当該対人関係の性質を伝達する
確かに、電話やチャットでの会話が難しいのが、これらの機能が全くない中で話をするからですね。特に、相手がどう思っているのか、わかりにくいし、言葉の交替時期が難しいです。
さらに、アイコンタクトは性別や性格によっても左右され、女性の方が男性よりアイコンタクト時間が長く、また、外向型の人の方が長い、そして、自尊心が高い人の方が時間が長いそうです。
就職面接の時も、聴衆に対して話をするときにも、なるべく頻繁にアイコンタクトをとった方が、相手との信頼関係が明らかに増します。さらに、興奮すると瞳孔が大きくなります。例えば、男性が女性のヌード写真を見たときなど(笑)。
私たちは目で語る訓練をほとんど受けていませんが、プレゼンテーションやスムーズな会話を取得するためには、必須かもしれませんね。なお、アイコンタクトも、お国柄による違いが種々あるそうなので、日本式をそのまま外国に持って行くと失礼に当たることもあるようなので、注意してください。
第5章は周辺言語(Paralanguage)です。電話では、アイコンタクトはできませんが、声音や調子、間の取り方などの「周辺言語」は聞こえてきます。このことで、私たちはさまざまなメッセージを受けとります。
周辺言語は、2つに分けられます。
1. 声の性状的要素・・・声の高い低い、唇の使い方、発音の仕方、リズムの取り方、共鳴、テンポなど
2. 発声的要素・・・クスクス笑い、うめき、うなき、つぶやき、しくしく泣き、叫び声、ささやき、声の強弱、長短、舌打ち、ふんふんといったものなど
すなわち、声そのものの性質と、その言い方の性質の二つで、私たちは言葉以外のニュアンスを相手の言葉からくみ取っているわけです。
おもしろいのが、例えば、犬であっても、その飼い主の言葉であった方がよく通じるそうです。その方が周辺言語が似ているので、安心するからでしょう。私も、外国に行くと、なんか妙に緊張します。英語自体、聞くのはほとんど苦にならないのにと思うのは、やはり、非言語の部分の聞き取りに苦労しているのでしょうね。
私たちは、声の周辺言語から、相手の性別はもちろんのこと、年齢もだいたいの範囲で当てることができるそうです。そして、実験をしますと、怒り、悲しみ、不安、幸福、同情と言ったような感情も、単にアルファベットを読みながら表しても、偶然よりもずっと高い確率で、聞く人は判断ができました。
医者が治療方法を患者に説明するときにも、心配や同情を表しながら説明するときと、怒りや焦りを交えながら説明するときでは、患者の受け入れ方が説得の可能性が全く違うんだとか。
3日目の課題は
「あなたは、アイコンタクトや、周辺言語について、これまでどのくらい気をつけながら話をしていました」
です。
私はマッキンゼー時代、プレゼンのうまい上司と自分との違いは何だろう、と思ったときに、この違いに気づきました。まだ特別上手とは言えませんが、それでも、気づいてから、ずいぶんと説得力が増したと言われたので、やはり、大事なようです。
一度気づくと、そのことを習得しよう、という意欲がわきますよね。
---ここまで---
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