登録日:2014/08/02
8月2日 土曜日
こんにちは、勝間和代です。
毎日、暑いです。ものすごく暑いです。家の中の気温も、気がつくと35度を簡単に超えます。
この時期、問題になるのが
「作りおいた食品の腐敗」
です。ご飯に関しては、炊飯器で保温しておけばなんとかなりますが、問題はお味噌汁。一度にだいたい、ダシポット700ccでつくると、4−5杯分になるため、1食では食べきれず、残ることが多くなります。
そして、これをうっかり放置すると、あっというまに白い膜が張って、くさーーーくなるので、あわてて残りは別容器に移し替えて、冷蔵庫にしまったりして、食べるときにまた温め直すわけです。
そこで、ふと思ったのが
「食べる量だけ毎回みそ汁も作ろうか。1−2杯でも」
ということです。やり方は単純。ダシポットの水とダシも半分にして、ダシをチンする時間も少なめに。豆腐や油揚げなどの具材も半分だけ使います。味噌も半分。
そうして作ったら、問題なくおいしいのですが、やってみて気がついたのが
「ああ、これ、楽でおいしい」
ということでした。いまのダシポット手順だと、実は冷蔵庫にしまって温め直すのも、最初から作るのも大差ないんですよね、手間隙。
さらに、分量が少ないので、ダシポットの中で味噌もとかしてしまえるし、とにかく、出汁を取るのも、そのあとに温めるのもすぐに出来るので、インスタントみそ汁を作るのにちょっと一手間、くらいなんです。
そして、当たり前ですが、できたての方が、冷蔵庫に保管して、チンしたものよりおいしーーーい。
なーーーんだ、これからも、冬も、少量ずつ作ろう、と思いました。まぁ、習慣なんてそんなもんですよね。
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---サポメ本文---
非言語(ノンバーバル)コミュニケーション 〜 その2 動作と表情
2月4日 火曜日
今日は、私たちの動作や表情が、コミュニケーションに与える影響を考えていきます。第3章の冒頭では、映画などでおなじみの、手術後の先生と患者の様子が出てきました。これを読んで思ったのですが、実際、映画やドラマがなぜおもしろいかというと
「非言語コミュニケーション」
を楽しんでいるわけですよね。特に、私たちの象さんは、象使い君の翻訳を待たずしてわかるような非言語コミュニケーションが好きなのではないかと思います。
そして、この動作について、研究者は以下の5つに分類をしています。
1. 表象動作(Emblem) 特定の語句を代理する操作
2. 例示動作(Illustrator) 言葉によるメッセージに付随して、それを説明する操作
3. 感情表出動作(Affect Display) 表情などで、感情表現を補完する操作
4. 言語調整動作(Regulator) 腕組みなど、コミュニケーションを監視し、規制する操作
5. 適応動作(Adaptor) 日常生活に適応するため、習得する動作
1行だけの説明だとわかりにくいので、順番に説明していきます。
まず、最初の表象動作ですが、言葉の代わりをするものです。典型的なものは「Vサイン」とか、「中指を突き出す侮蔑操作」などです。ただし、これは国によって違うものがあり、例えばアメリカのOKサイン、親指と人差し指で輪を作る表彰動作は、私たち日本人にとっては、お金を示すサインです。フランスでは、ゼロを表すそうですし、地中海沿岸諸国では卑猥な意味をもつとか。おもしろいものです。握手、拍手などは世界共通の表彰動作ですね。
2番目の例示動作ですが、例えば、講演の際にテーブルを叩いたり、一方、他方などを示すときに手振りを用いたり、うなずき、首を振る、などもすべて、例示動作の一種です。例示動作も生まれつき知っているものではなく、文化の中で習得していきますので、表彰動作と同じく、国別に差異があるそうです。アメリカ人はノーを言うときに、人差し指を振りますが、日本人はやりませんよね。まぁ、やったとしても「変なやつ」と思われるのがオチです。すなわち、これらの非言語コミュにケージションは、それぞれの言語形態ごとにも違うと言うことに気づいてほしいのです。
3番目の感情表出は、うれしいとか、悲しいとかを、顔つきや、体の動きで補助するものです。したがって、これは言葉と同じになることも、裏腹になることもあります。食べ物を食べていて、おいしい、と口で言っていても、顔がまずそうとか、あるいは、楽しいと言っているのに顔が楽しそうではない、というのが典型的な裏腹表現ですね。
ただし、この感情表出、プロが行っても、その状況が明確でないと、私たちは的確にはうけとれない、ということでした。必ず、その感情表出は、そのときに相手がどう思っているだろうという想像の中から、私たちが決めているようです。また、この感情も、日本やイギリスのように押し殺すのがいいという文化と、そうではないラテン系の文化のように、民族による差異があります。
4番目の言語調整動作は、相手との同調やうなずき、腕組みなどに現れます。相手に関心があり、同意をしているといっしょに頷き、タイミングも合ってきますが、今ひとつ懐疑的ですと、腕組みをして身構えるわけです。実際、私も講演をしていて、うなずいている人の割合、腕組みをしている人の割合、すごく観察しながら話をしています。腕組みをしている人は、明らかに私の講演に不満を感じている可能性が高いからです。その場合は、話題を変えたり、質問をしたりして、インタラクティブにするようにしています。
5番目の適応操作は、例えば、あくびやげっぷなどをどの場面でしていいのか、してはいけないのか、だんだんと学んでいくことを指します。表情や、足の組み方なども、それぞれの言語体系や文化で「適切」と思われるものが違ってくるのです。
2日目の課題は「あなたは、非言語コミュニケーションがこのように多彩であり、かつ、文化や言語体系によって大きく異なること気づいていましたか?」です。
私は外資系に勤めていたこともあり、漠然とは気づいていましたがここまで細かく分類できたり、さらに、その違いを明確にしてもらえるのには、目から鱗が落ちた思いでした。
「非言語」の部分は、気づかないことが多いので、こうやって分類してもらえるのはありがたいですね!!
新潮選書「非言語(ノンバーバル)コミュニケーション」マジョリー・F・ヴァーガス著
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---ここまで---
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