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生バンドカラオケ、体験しました

登録日:2015/06/07

6月7日 日曜日

こんにちは、勝間和代です。

友人の誕生会に誘われ、1次会は焼肉、そして、2次会は新宿の生バンドカラオケに行ってきました。

ここは、39周年の由緒あるバーで、平井堅さんがデビュー前にそこで働いていたことで有名なところです。曲を書いて渡すと、ステージに順番に呼ばれて、生バンドの演奏の中で歌を歌えます。

おもしろいなぁ、と思ったのが、やはり、

・通信カラオケと生カラオケの別物感

です。

まず、当たり前ですが、曲数がそれなりに限られています。楽譜が用意されていて、バンドの人たちがほとんどそれを初見で弾いてくれるということなのですが、だいたい2000曲ほどです。なので、ほとんどスタンダードナンバーばかりになります。

次、一度に歌えるのがひとりで、お店はだいたい15人くらいのお客さんですから、まぁ、1回の訪問で自分の歌を歌えるのは、せいぜい、1曲から3曲です。なので、とにかく気を遣うのが

・場が全体で楽しめる曲にすること

ですね。自分が歌いたくて、得意で、しかも、みんながへーーーっと思うようなものにしないといけいません。

あと、歌詞はPDFで画面に表示されるだけで、ラインとして流れませんから、ほぼ自分で完璧にメロディーラインがとれる曲じゃないとつらい。

そして当たり前ですが、

・ほとんど下手な人は歌わない

ですねーー。まぁ、そりゃそうだ。見ず知らずの人も含めて、人前で歌うわけですから、それなりの度胸が必要です。

ただ、やはり、体感するのはほんとうに

・音楽は耳だけでなく、全身で聞くものだなぁ

ということです。皮膚は耳よりも大きな音域を感じ取ることができますし、さまざまな人の声の倍音なども、非常によくわかります。ドラムやギターの演奏も、空気が一緒に広い音域で振動してくれるので、楽しいです。

問題はーーーー、あと、お値段。なんせ、生バンドを貸し切って歌うわけですから、そうですねーーー、時間当たりにすると、普通の通信カラオケのざっくり5倍くらいのお値段でしょうか。

もともと、映画も、ほんもののお芝居が観たいけれども、それだと高すぎるし演じる人たちも大変ということで普及した物ですが、生バンドで歌えるに越したことはありませんが、それが必ずしもできないので、カラオケが普及したわけですねーーー。

映画ばかりでなく、お芝居もたまに観るとすごく感動しますが、やはり、カラオケも通信ばかりでなく、たまに生バンド演奏してもらうといいなぁ、と思います。

途中途中で、お店のほんとうに上手なシンガーの歌のステージもありますので、歌えない人でも楽しめます(笑)。

さっそく、昨日の私たちの写真がお店のホームページに貼られていて、驚きです(もちろん、使っていいですかーーー、といわれて、オッケーしました)。

お歌好きの方、一度訪問してみてはいかがですか?

ライブハウス 新宿21世紀_東京_/カラオケもいいけど“生オケ”も http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66663&m=175424&v=d3aeb028

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速読再入門 〜 その7 読書を楽しむのが、速読の一番のコツ

5月11日 日曜日

速読最終日です。私たちはいつも

「やらされ感のあること」

はぜーーーーったい続かない仕組みになっています。なので、読書、あるいは速読についても、とにかく

「自分が楽しいと思ったもの」

を中心に読めばいいです。また、速読の最後のコツとして、ぜひ考えてほしいのが

「どうしたら、自分が楽しく読書できるか」

に焦点を当てると言うことです。読書会に参加してもいいし、本のレビューをブログに書いてもいいし、あるいはサポメの課題を提出してもいいです。

なぜ、著者に質問をして、互いに会話のように読んだ方がいいかというと、そこには著者とのコミュニケーションが生じて、

「楽しい」

からです。ある意味、やり方を間違えますと、読書というのは私たちの象さん(感情)にとって、大変苦痛な「作業」になってしまいます。そして、ここで何度も語ってきたように、象さんは嫌なことが大嫌いで、象使いくんの意志の力では3日と持ちません。

さまざまな速読のテクニックについても、象さんが体感できるスピードでいいことが起これば、必ず続きますし、それが体感できないと、結局は続かなくなってしまいます。

なので、ある意味、フォトリーでもその他の速読テクニックでも、いろいろなことを習う中で、必ずやり方をまねなくてもよくて

「自己流」

で、自噴が気に入った方法だけ続けてくれれば、それでかまいません。マインドマップを描くのが得意な人は描けばいいし、そうでない人は、わざわざ嫌なことを時間をかけてする必要はないのです。

ブリックページだって、自然に見えるのならやればいいし、見えないときには、とにかく、

「なるべくページ全体を見る」

ということをこころがければそれで十分です。電子書籍でも、紙の書籍でも、続く方法で続ければいいのです。

いわゆる単行本を読むのが苦痛だったら、極端な話、インターネットや、雑誌や、極端な話、漫画の多読だっていいのです。本を通じて行えることは

「自分以外の人の体験や頭の中を共有する」

ということですので、本を読むこと自体が目的ではないのです。さまざまなコツについても、習得するのが多少時間がかかるかもしれませんが、そのイライラ感を楽しむくらいの余裕がほしいし、また、もし、それでも数週間かけてもうまく習得できなかったら

「それは自分に向いていないのだ」

とあきらめて、次のコツに向かってしまってください。もっと、自分に甘くなっていいのです。本も、語彙や概念の蓄積には時間がかかりますから、ある意味、5年くらいかけて、のんびりと早くなれば十分です。

ただ、必要なことは「毎日、少しでもいいから、緩急をつけて、興味をもって、書き手と会話をしながら読む癖をつける」ということを習慣づけることです。そうすれば、必ず、読むのが早くなりますし、大量のInputは必ず、あなたのOutputによい影響をもたらします。

最終日の課題は
「1週間の速読のコツの共有を通じて、これだけはこれから守ろうと思ったこと」
を教えてください。

1年後、またこのテーマで皆で、どのくらい早くなったか、共有できる日を願っています。1週間、お疲れ様でした。


---ここまで---

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