Top  ニュース  リンツのリンドールについて考える

ニュース:メールマガジン

オフィシャルメールマガジンを購読する

このエントリーをはてなブックマークに追加

リンツのリンドールについて考える

登録日:2015/06/02

6月2日 火曜日

こんにちは、勝間和代です。

小さい頃から、リンツというチョコレートメーカーが大好きでした。親が海外に出張したり、旅行したりすると、よくお土産に買ってきてくれて、

「あこがれのお菓子」

だったからです。

で、大人になって自分で買えるようになって、リンツの中でもリンドールという

「一口で食べられるボンボン」

みたいなチョコが好きなのですが、これ、

・スイス製
・アメリカ製

の2種類あります。国内の正規店や、正規ルートで売っているのはスイス製。コストコ経由で安く売っているのはアメリカ製です。

で、値段は倍近く違います。スイス製は1個100円くらい。アメリカ製が1個50-60円くらい。

なので、はじめて銀座の正規店でリンドールを見たときには、いつものアメリカ製の値段に慣れていたので

「あれ、リンドールってこんなに高かったっけーー」

と思いながら、スイス製を買ってみて、驚いたのが

「あれーーーー、リンドールってこんなにおいしかったっけーーーー」

ということです。もちろん、アメリカ製のリンドールもそれなりにおいしいのですが、スイス製とは別物でした。スイス製の方が、なめらかで、冷やしてもリフィルが固まらず、口の中でちゃんと溶けます。

しかも、アメリカ製は5種類くらいしか味がないのですが、スイス製は11種類くらい、味があります。

まったく同じ商品の同じパッケージのものが、違う品質で、かつ、違う値段で売られていると、消費者は混乱しますよね。

ほんとうに、ブランドの品質管理とイメージ管理は難しいし、大事だなぁ、と思いました。

たとえば、5000円でギフトを考えるときに、よくワインを送る人がいますが、けっこうこの、5000円のスイス製のリンドールはお勧めです。ワイン1本より、かなりコスパがいいかと。

Lindt | リンドールギフトボックス9種入り 50個 http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66484&m=175424&v=76ddba79

アメリカ製のリンドールなら、5000円だと食べきれないくらい買えますが、ギフトの品質ではないので、スイス製ならいい感じです。

ぜひ、リンツのリンドール、アメリカ製しか食べたことがない人は、スイス製と食べ比べてみてください。逆に、

「1個100円で、こんなにおいしいチョコ買えるのなら、300-400円の高いブランドのやついらないかもーーー」

と思うと思いますよ。



---------------------------
今週はサポメ試し読みキャンペーン中です!
---------------------------

今週は、この無料メールマガジンを読んでいる皆さんにこれまでに配信したサポートメールをお届けします。

サポートメールは勝間和代からのアツいメッセージを毎朝あなたのPCと携帯に届けるシステムです。
毎朝このメールを読んでから会社に行く人の気持ちを体験してみてください。
そして、自分の人生に対するモチベーション変化を是非実感してください。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66485&m=175424&v=91c01cee
サポートメール1か月無料体験のお申込みはこちらから

---サポメ本文---
速読再入門〜その2 本を読むときには、必ず全体理解から部分理解に入っていく

5月6日 火曜日

速読について、身に付けたいという方も、また、フォトリーをすでに受講されている方で、より知りたいという方も多く、このテーマを扱うことができてうれしい限りです。

まず、速読について最大のコツは

「全体を理解した上で、部分に入っていく」

ということです。

不思議なのは、私たちは、雑誌や新聞を読むときには、必ずそうしています。全体構造を見て、見出しを見て、コラムを見て、詳細に入っていく。それはなぜかというと、すでに

「短い時間で読者に飽きずに必要なところだけを読ませる」

という編集者の工夫が入っているからです。

一方、もちろん、私たちが読む本にも

「著者紹介」「はじめに・おわりに」「章立て」「小見出し」

などが入っています。しかし、不思議なくらい、多くの人がこの辺を

「ガン無視」

して、頭の一行からまっすぐとずーーーーーっと読み始めるのです。

もちろん、それがわかっている著者の場合は、しっかりとこれからどういうことがどういう構造で書かれていくか、説明してから始めてくれますので、それでも何とかなるのですが、多くの場合は

「相手に聞いてほしい構造ではなく、本人が言いたい構造」

で並んでいることが多いため、頭に入りにくいのです。

私たちは、よく知っている街、一度行ったことがある場所などは、同じ距離を歩くのでもずっと近く感じます。それは、すでに「街の構造」や「ルート」を熟知しているからです。同じように、読む対象になっている本も

「ある程度、どこに何が書かれているか予測できる」

のと

「まったく見知らぬ街に迷い込んで、自分がどこにいるのかもわからない」

のでは、歩くスピード(読むスピード)が全く異なってしまうのです。

したがって、まず速読のテクニックとして徹底してほしいのが

−しっかりと目次を見る
−しっかりと著者の経歴を見る

の2つです。これから私たちに語りかけてくれる人がどんな人だか、知らないうちに会話をする人はいないでしょう。また、これからどういう話が展開されるかは、目次を見ればだいたい想像ができます。

本を読むのが遅い人のほとんどは

「この2つの作業をやっていない」

と断言できます。フォトリーで最初にパラパラめくるのは、なんのことはない、この全体の構造を無意識にでも把握し、分量などをとらえる作業だと私は解釈しています。

個人的に、こういった目次を見たりする習慣がないのは

「テレビのように、受動的なメディアを多用している人」

のクセではないかと思います。読書の場合は、情報量も多いこともあって、能動的に自分から情報をつかみにいかないとなかなか効率が悪いのですが、テレビの方はていねいに編集作業を重ねて

「中学生でもわかるように」(私がよく、プロデューサーさんから指示されることば)

かみ砕いて、かみ砕いて、説明してくれています。

だいたい、テレビの収録は1時間の番組であれば2〜3時間とったあとに、さらにそれを専門の人が半日から数日かけて編集して、タイトルやテロップをいれて、必要が無いところは切って、おもしろいところだけ残して、放送してくれています。

ある意味、なぜなんだかんだ言って動画放送がおもしろくなくて、地上波がそれなりにおもしろいかというと、こういった

「編集作業」

がどれだけ緻密に行われているかどうかの違いなのです。

本の場合は、残念ながら、テレビ・新聞・雑誌ほどの力をいれて

「編集」

は行われていません。もちろん、誤字脱字をチェックしたり、事実関係を整理したり、章立てや見出しをつけることはていねいに行われていますが、それでも、テレビのように収録している時間の何倍も使っているわけではなく、それよりは

「読者が必要に応じて、頭の中で編集しながら読んでもらう」

ということを前提にしています。

すなわち、読書が遅い人というのは

「頭の中で、積極的に編集作業を行いながら読むという習慣がない人」

と言い換えることもできるのです。

著者が誰で、この本は何を言おうとしていて、全体がどういう構造で、いま自分が読んでいるところはどの位置にあって、それは何を意味しているのか、そういう

「自分が本というコンテンツの中でどこに位置しているのか」

を見失わないようにしながら本を読むことで、速度を上げることができます。

もちろん、小説のように「頭から流れをきちんと追う」いうやり方もありますが、それは、映画と同じで私たちが「ネタバレ」を避けるための読み方であり、ビジネス書や実用書においては、構造を理解してから読んだ方がずっと早いのです。

2日目の課題は
「あなたは、本の全体構造を理解してから、内容に入っていく習慣を徹底してつけていますか」
です。

また明日お話ししますが、これができていれば、本をまるまる1冊、常に読む必要もなくなるのです!!


---ここまで---

いかがでしたか?
サポートメールでは一週間ごと(月曜日〜日曜日)に1つのテーマで毎朝6時にメッセージをお届けしています。
また、サポートメールにお申込みいただくと、会員専用の勝間コミュニティをご利用いただけます。
勝間コミュニティでは、コメントの投稿機能、スケジューラー機能やイベント作成機能を実装し、みなさんでそれぞれの目標を達成できるようなシステムとなっております。

興味を持たれた方は、ぜひお申しこみください。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66485&m=175424&v=91c01cee
サポートメールお申込みはこちらから
(1か月無料体験もございます)

---------------------------
『高学歴社員が組織を滅ぼす』上念司の新著絶賛販売中です!
---------------------------

6月2日店頭販売開始、上念司の新著『高学歴社員が組織を滅ぼす』は絶賛販売中です。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66486&m=175424&v=6397f116

脆弱なマネジメントと優秀な現場の葛藤を
経済という側面から斬りまくります。

どうしてエリートは弱っちいのか、
どうして現場は暴走するのか?

そのメカニズムを解き明かしていきます。

皆様、ぜひ書店やネットストア等でご購入ください。

---------------------------
勝間塾生のリレーコラムをお届けします!
---------------------------

みなさま、おはようございます。
昨年10月8日から掲載の塾生コラム、意外にも反響が大きく、
「コラムを読んで入塾しました」という方をかなりお見受けするようになりました。
今後も塾生コラムで勝間塾のエッセンスをお届けするとともに、まえがきでも、少しずつ
勝間塾の魅力をお伝えします。お楽しみに。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66487&m=175424&v=848a5781
勝間塾のお申込みはこちらから

今日のコラムは児島大さん。本文を読んで頂けると分かると思いますが、すごい人です。
起業して、どんどん出店していた人で、今は投資家って、いったいどんな人!? って思いませんか? 実際お会いしてみると、きさくで明るく、どこにでもいそうなお兄さんです。
勝間塾には、本当にいろんな人がいます。オフ会等に参加すれば、そんな多様な人たちと交流できて刺激的ですよ。家庭や会社、地域のコミュニティ以外の繋がりを持つことで、また新しい視点を持つことができます。

---リレーコラム本文---
「勝間塾で生き方が変わった!」
(児島 大 32歳 東京在住)
わたしが勝間塾にはいったのは、2012年10月。入塾の経緯のお話の前に少しだけわたしのそれまでをお話させてください。
わたしは、18歳から洋菓子店でパティシエとして修行を積みはじめ、22歳でケーキ屋さんを独立開業させることができました。 売り上げが好調になりはじめた3年目のことです。1年間で全国に10店舗を出店しますが、事業の急拡大が仇となって資金ショートに陥り、事業をたたみました。
その後、それまでもコツコツしていた投資に集中して2度目の起業を果たすことができましたが、一日中、ひとりパソコンに向かって相場に向き合うわけです。生活が徐々に乱れだしどんどんひどくなりました。
もともと事業をたちあげたりするのが好きな性格でしたが、その時の生活はそれとは程遠いもの。そんな時に、Facebookでふと流れてきたキャッチフレーズが「なりたい自分になる」。
早速申し込みました。それまでオンラインでしか参加していなかったのですが、2013年2月に行われた冬季講習にはじめて参加。 そこでの懇親会で、毎月の月例会後に行われるオフ会の次期幹事を募集していたので、勢いだけで「やります!」と手を挙げました(笑)
それからというもの、今までグダグダだった生活は一変!学ぶこと、行動することが楽しくて楽しくて仕方ない。これは、やっぱり仲間がいるからだと思います。 勝間塾にはそんな仲間がたっくさんたっくさんいます!
最後に、少し宣伝になってしまいますが(笑)、先月からは、オフ会幹事で同期だった塾生と一緒に新しい事業をたちあげました。まだまだ、たちあげたばかりのベータ版ですが、勝間塾で学んだことを活かして毎日、楽しく取り組んでます!
ガイドブックにはないような情報をお届けするキュレーションメディア[TOVIRA] http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66488&m=175424&v=0960011b
勝間塾にはいって、本当によかった!心からそう思います。感謝、感謝、感謝!

---ここまで---

いかがでしたでしょうか。

勝間塾では、勝間和代が講師を務め専門家などもお招きする月例会や毎月の課題などを通して、みなさんの仕事のスキルアップ、起業や出版、やりたい気持ちの維持をサポート。
男女比は半々でオフ会や合宿も盛んですので、一緒に学びたい仲間に出会うことができます

興味を持たれた方は、ぜひお申しこみください。

http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66487&m=175424&v=848a5781
勝間塾のお申込みはこちらから

-----

勝間塾にようこそ。勝間塾はオンライン・オフラインの交流活動が中心の勉強会です。こちらに塾生有志で作りました、力作の「ナビ」があり ますので、ぜひ、ダウンロードの上、ご一読ください。あなたの毎日の学びが格段に楽しくなること、塾生一同保証します!!
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66489&m=175424&v=ee7da78c

---------------------------
「勝間塾」及び「サポートメール」のご案内
---------------------------

こちらのメルマガは無料ですが、さらに、みなさんのコミュニケーションと成長をサポートするための、定期・有料のプラットフォームを2種類、用意しています。

−サポートメールに入る(月額1008円、当初1ヶ月は無料体験あり)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66485&m=175424&v=91c01cee
毎日届くサポートメールのサービスです。1週間に1つのテーマを扱っています。これまでの数年分のバックナンバーも読めます。また、コミュニティでみなが集うことで、1人1人の成長をサポートし、ペースメーカーとなります。

−勝間塾に入る(月額4937円、含むサポートメールサービス)
http://krs.bz/katsumaweb/c?c=66487&m=175424&v=848a5781
毎日届くサポートメールに加え、毎月ごとに決まる課題や課題図書と月例会で、みなさんの仕事のスキルアップ、起業や出版、やりたい気持ちの維持、コミュニティでの仲間作りをサポートします。

オフ会や合宿も盛んです。学びたい仲間に出会うことができます。セミナーも、私以外にもさまざまな講師をお招きしています。

特に、ストレングスファインダーで「最上志向」「学習欲」「内省」「収集」などが多い方が多数集まっています。

ドリームキラーのない環境で、一緒に支え合って、成長していきましょう。


このエントリーをはてなブックマークに追加

 

オフィシャルメールマガジンを購読する